Monday 30 April 2012

山に登った

3連休だ~、と思っていたらもう今日はその終わりの日になってしまった。早い。
おとといは山に登った。
初級者向けの山らしいけど、それはそれは疲れたし大変だった。
何しろ登山なんて小学校や中学校のときの「親子行事」以来である。
下山のときなんて脚がふらふらで、酔っ払っているかのような歩き方だった。
まさに「脚が棒になる」とはこのことだった。

登山には慣れていなくても、小さいころから自然の中で育ったので、山を歩く(つまり、アスファルトではなく土を踏みしめる)ことには比較的簡単に馴染める。都会っ子はこういう時きっと、もっと大変なのだろう。

疲れたし大変だったのだが、自然は良い。
まったくの自然に囲まれていると、少しでも人工的なものがあるとすぐに目に入る。
たとえば目印として結んであるピンクのビニールテープにさえ違和感を覚える。

自然と向き合うと、普段いかに無駄なものに囲まれて暮らしているか分かる。
「人にはどれだけのものが必要か」という鈴木孝夫先生の本があるが、まさに、人には一体どれだけのものが必要だろうか。

たいていのものは不要なのかもしれない。
消費社会から少し距離を置いて、客観的に眺めてみるとバカバカしく思えてくるものもある。

ところで、登山の後から身体がたくましくなったような気がしている。
たった1回でそんなことになるわけはないのは分かっている。
そもそも登山から2日しか経過していない。

体重にあまり変化は無いが、体脂肪率は下がり、筋肉量が増え、基礎代謝量が上がった。

これが一時的なものにならないように、運動を続けよう。
今日もこれからプールへ行く。

Wednesday 18 April 2012

なぜ座高を測る

座高を測る必要性はあまりないので中止になった、という話を以前に聞いた気がする。
そして実際のところ、中学以降、身体測定で座高を測ってもらったことは無いような気がする。
だいぶ前の話なので正確には覚えていない。

しかし先日、やはりまだ座高は測定されている学校があるという話を聞いた。

一体何の必要があって座高測定が始まったのか、座高の歴史を調べてみることにした。

そこで分かったのは、戦前、1930年ごろには「内臓が健康だと心身も健康→「内臓が発達していれば座高の数字も大きくなる」という考えがあったらしい。
そこで座高を測り始めたのだが、今となってはその意味がなくなっていて、机といすのサイズ調整ぐらいにしか使われなくなってきたらしい。

誰も疑問に思っていないようだけど、不思議な話じゃないですか。
さっさとやめてしまえばいいと私は思うのだが、また別に隠された理由があるのだろうか。

Saturday 7 April 2012

新年度

仕事が変わった。職種は同じだが職場が変わった。
ここ1週間のメモより抜粋:


4月3日朝
【不安です!】きのうは辞令交付。自ら選んだ道なのだから受け入れて前に進むしかないんだけど、慣れた環境を出て、大きな組織の一部になるのはたいへんストレスフルな経験ですね。前の職場で働き始めた時もきっとそんな感じだったに違いない。慣れるまでの辛抱。ふぅ…何もしてないのに昨日からどっと疲れている。

4月4日【異文化】新しいところ、前の職場とあまりにもシステムが違いすぎて1時間に1度は(゚Д゚)とか∑(`□´/)/とかいう顔をしている。慣れきっていた考え方の根本を覆すようなことがここでは日常なわけだ。大きく異なる2者の優劣を決め込んだり、自分の考えに固執せずお互いを認め、共存してゆく方法を模索するのが良いと思う。よく言う「異文化体験」とは海外じゃなくても起きる。まだ2日しか経っていないのに2年分くらいのことを経験したような気持ちです。それにしても神経使いすぎて疲れた。今日も子どものように眠るのでしょう。

4月6日【1週目終えてメモ】①長かった!1日が1週間分のように長く感じられた!今日の午前中のことをもはや昨日のことだと考えていたことにふと気づいた。③自転車通勤2日目!自転車で行ける位置に住んでいたなんて知らなかった!(もれなく毎回)道に迷いながらも、身にしみる爽快さ。電車で人にぶつかったり押されたりしなくていいだけで、日々のストレスが大幅減。もちろん疲れることには疲れるけど、疲れの種類が違う。電車で行くより早い。(小)中学~大学まで10年以上ずっと自転車通学だったので、今はまるで水を得た魚のような気分です。

という感じで1日が終わるとたいしたこともしていないのにくたくたなのですが、朝起きたときに全然辛くない。しかも朝目覚ましが鳴る2分前にぱちっと目が覚める。
やっぱり電車通勤のストレスが無いからかな、と思っているのだけど。
今日と明日は待ちに待った休日。久しぶりの土日休み。
前のところは土曜も出勤だったので、嬉しい。天気も良いし、外に出かけよう。

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...