Saturday 23 February 2013

整骨院に行った

月に1回くらい、ぼろぼろと泣き出す時がある。
どうしようもなく不安定で、
感情を説明しろと言われてもどうも言葉にならず、
少しの物音でも神経がビーンと響くくらい過剰に反応し
自分が最悪で、不細工で、哀れに見えてくる。
そういうときは、泣くだけ泣くことにしている。
そういうときが時々あることを自分で把握できている。
対処の仕様があるので良い。

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21日木曜のこと。
朝、身支度をしていたときに右肩と首の間あたりがとても痛くなった。
「あいたた」という感じだ。
寝違えたときのような痛み。
動けないということも無いし、激痛と呼ぶほど痛くは無いのだが、あらゆる動作がとりづらい。

仕事を終えて、午後から病院に行こうと思っていたが、昼ごろ、仕事にならないくらい右肩が重く感じられたので、時間ができたすきに職場の近くの整骨院まで行ってみた。
すると、「こんなになるまでよく放っておきましたね~。この歳でこのゆがみはあまり無いですよ」と言われた。
整体に行かねばと思いながらも、致命的な病気というわけでもないので長年放っておいた結果こういうことになっていたのだ。
右肩は、単純に、「日ごろ使いすぎて凝りまくっている」そうだ。

見ただけで「ここですか」と痛いところを押してくるプロはすごい。
短時間だったが治療をしてもらい、帰った。

だいぶ痛みはひいたのだが、驚いたのは翌日だ。
朝、なかなか起きられない。
たまっていた疲れが前日の治療で放出されたのだ。
眠くてだるくて仕方が無い。
そして、首のあたりにあったはずのの痛みがなんと移動している。
だんだん肩、腕のほうに移行しているのだ。
午後には右半身全体が筋肉痛のような状態になった。

治療のときに「身体を緩めたので、少し眠くなると思います」と言われたのだが、本当だった…。
継続的に通ったほうが良いと言われたのだが、言われずとも通おうと思った。
時間をかけてゆがみを直そう。

Wednesday 20 February 2013

セラピー

昨日雪が降った。
あれが今年で最後の雪だよ、たぶん、とホームレスのおじさんが教えてくれた。
おじさんはいつもラジオを聞いているので天気には詳しい。

それでも寒さは続く。
しばらく前のような風は無いので助かる。
今日は特にストレス無く仕事ができた。

セラピーというか、カウンセリングというか、そういう感じの「お話を聞いてくれる」専門の人と会ってみた。
それほど深刻に悩んでいるわけでもないのだが、ためしに日ごろ考えていることを話してみた。
1時間ぐらい、だー、っと話してだいぶすっきりした。

日本では、セラピーやカウンセリングはなんだか敷居が高いように思われているが、もっと普通のものになってよいと思う。
もっと吐き出すことを学ぶべきなのだ。
「耐える」ことは結局「溜める」ことにつながる。
そういうのはどこかで爆発するから、自分で「出す」方法を見つけておかなければいけない。

Tuesday 19 February 2013

ピンチはチャンス、か

世の中に出ると、どうしても、かかわりたくない人っていますよね。
そういう場合どう対処すればよいのだろう、と最近頭を悩ませることが多い。
関わらないように心がけるしかないのかもしれません。

というのが私の答え。

問題や壁にぶち当たったときこそ人は成長するのだとよく言われる。
そう考えると今が成長のチャンスなのかもしれません。

明るく健康に生きたいですなぁ。
さて、週末まで、がんばろう。

Monday 18 February 2013

エスパドリーユ

たった今、新しい言葉を覚えました。

「エスパドリーユ」。

新しい温泉施設の名前ではありません。
やたらカッコいい名前に聞こえますが、いわゆる「室内履き」です。
そう、靴。
かかとがあって、ヒールの無い靴。

フランス語です。
espadrille と書きます。
もっと詳しく言うと、カタルーニャ地方のオック語が由来だそうで、オック語というのは、とても億劫な言葉だそうです。

(嘘です、すみません。)

元々、エスパルトという植物からつくられたことからこう呼ばれるようになったそうです。
いわゆる、わらじですね。

このわらじも、もはや進化したようで、明らかに元の形をとどめていないものについても「エスパドリーユ」と呼ばれているようです。
それはいわゆる「ウェッジソール」じゃないのか?と思われるものでも「エスパドリーユ」に分類されていたりします。

面白いもので、人は「あまり聞いたことのない響き」に魅力を感じる傾向があります。
特にファッション用語に関してはそうです。
「青」といえば良いものを「アクアブルー」とか「マリンブルー」とか呼んじゃっている。
(どう違うんでしょうね。)
カタカナ語っていうのは厄介なものです。

「ウェッジソール」というのは、その言葉どおり、かかとの形の種類のことを言います。
で、その素材がエスパドリーユと同じだった場合、名前は一体どっちを使うのでしょう。
「ウェッジソール」が人々に定着してきて、かっこよさが物足りなくなったのか、「ウェッジソール」の「エスパドリーユ」をもはや「エスパドリーユ」と呼んでしまうようになったのですね。

ああ、もうどっちでも良くなってきました。

Sunday 17 February 2013

休日出勤

今週だけは例外で、昨日も今日も休日出勤。
明日は代休。
2日くらい代休が欲しいところだが…まあ仕方が無い。

ここ数日ずっと、職場で昼食が支給される。
胃が贅沢をしている気がする。

家にいると色々とイラつくことが多く、出勤があまり苦にならない。
…喜んで良いのかどうか。

オーガニックのオートミールを食べたら、やっぱり美味しかった。
今後はこれを食べることにする。

Sunday 10 February 2013

科学がこころに侵食してきた

昨年4月から働き始めた職場には、いわゆる理系の人々が多い。
「すごいなー」と見ているうちに、少しだけ興味の方向を動かされ始めた。
といっても本当に、ほんの少しだけ、である。
科学がが、こころに侵食してきた、という感じ。

宇宙の写真を見るようになったり、生物の本を読んだりするようになった。
こうやって書いてみれば普通のことに見えるが、私にとってこれは大きなことである。

高校時代から数学も理科もまっぴらごめんと言い続けてきた。
言い続けてきただけで、目を向けようとはしていなかった。
物理も化学も、授業はちっとも楽しくなかった。
理解しようとも思わなかった。
苦手以外の何者でもなかった。
それが、ちょっとだけ動いたのである。ちょっとだけ。

本当に科学を愛する人たちと毎日を過ごす。
楽しそうに、熱っぽく科学を語る、白衣を着た人々を見ているうちに影響された。

こうやって世界は拡がってゆくのだ。

Saturday 2 February 2013

疲れていても会いたい人の条件

ごく普通の木曜の夜。
あなたは、仕事が終わり、疲れて家に帰ってくる。
ふと携帯を見ると友人からの着信。
飲みに行こうという誘いだ。
電車で15分ぐらいの距離。



さて、こんなとき、あなただったらどうするだろう。

フットワーク軽く、人と話すことが好きで、翌日の仕事のことは心配なく飲める人だったらすぐ出て行くかもしれない。
いっぽう、疲れているし、家で休みたいし、翌日の仕事のことを優先させようという人もいるだろう。

冒頭の話はつい2日前、自分に起きたことである。
実は、ここ最近の私は後者のほうに近い。
仕事柄というのもあるが、夜は10時ぐらいに寝て、翌日の体調を優先させる。

しかしながらその夜、私は迷わず家を飛び出した。
自分の状況を差し置いてでも会いたい友人だったからである。
相変わらずエネルギーにあふれ、前向きで、10代のようなまなざしをしている。

学生時代、あるいは大学を出てすぐの頃は、会う相手を選ぶことはほとんど無かった。
「同窓」というだけで、会う理由になった。

それが、卒業してこれだけの歳月が経過すると、だんだんと会う相手を選ぶようになる。
無意識に。
それだけ時間が貴重なものとなっているわけだ。

さて。
「疲れていても会いたいと思わせる」人というのはどういう人だろうか。

おそらく:
①ポジティブな人
愚痴の言い合いは、職場の同僚どうしでやれば十分。

②遠慮し過ぎない人
社会人になると急に「踏み込んではいけない領域」みたいなものができてしまって、心理的距離感を置いてしまう場合がある。私の場合これは女性の友達との間に生じることが多い。


③「思い出話」以外のことも話せる人
例えば私はあまり中・高校時代の友人に会わないし同窓会に行かない。
地理的に遠いし、そもそも友人が少なかったというのもある。
ただ、話す内容が思い出話ばかりだとつまらない。

ところで、リリー・フランキーの名言に
女友達同士だと同情しあうことはあっても、向上しあうことはないよね。
というのがあるらしい。
いやはや、私はこれぞまさに名言だと思っています。
「女の集団」は私がとにかく苦手とするものの一つである。
出てくるトピックもだいたい決まっている。
誰かが言ったことに対して、極端なほどに「ね~」とか「え~」とか「うんうん」とか、その場の全員が同調するあの空気(分かりますよね)が、私には耐え難い。牽制しあっているというか。
3,4人ならいいんだけど。

話は戻って:
この友人と会うと、とても気持ちが明るくなり、前向きになれる。
仕事にプライドを持ち、常に前進している。
学生の頃と同じフランクさを保っていて、変な遠慮がないのでこっちも居心地がいい。
仕事柄かもしれないが、色々な話題で盛り上がれる。

短い時間だったが、疲れも吹っ飛ぶくらいに楽しかった。
この前向きさを私も身に着けたいものだなと思った。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...