Sunday 31 May 2015

好きなことを、一生懸命に

昨日、地震があったらしい。
「らしい」というのは、まったく気がつかなかったから。
お風呂に入っていたのだが、湯船にいると気づかないものなのだろうか?
しかも結構大きな地震だったらしい。
それでも気づかなかった。
私の家だけ避けたのだろうか?

ここ最近、火山の噴火や地震が相次いで起きている。いよいよなのだろうか。だからと言って何ができるというわけでも無い。ただ、友達が先日言っていたことは、とにかくこの日、この瞬間を精一杯に生きようということ。今日が最後の日だと思って生きろとスティーブ・ジョブズは言ったらしい。そこまでがむしゃらじゃなくても良いかと思うけどそういう考え方は大事だと思う。悔いの無いように生きる。会いたい人に会おう。食べたいものを食べよう。やりたいことをやろう。

昨日、弟と電話で話していたらこういうことを言われた:
好きなことを一生懸命にやっている人には、自然と人がついてくるから

弟は私と違って、きわめて温厚な性格で、そんなにペラペラしゃべるほうではない。「これは、僕の考え方だけど」と、静かに出てきたこの言葉は、ずしーん、と私の心に響いた。だから、好きなことをやっていればいいんじゃない?と。

色々な人の、色々な言葉に支えられている。

Saturday 30 May 2015

身体を支配するのは心

身体を支配するのは心。
頭ではない。
そして心は頭よりずっと早く動く。
自分の心の動きに頭が全然着いて行けないとき、どうしたら良いか分らなくなるし、途方にくれる。戸惑う。
頭は、心を理解しようと躍起になるが、到底追いつけるわけは無い。
そして身体に不調が表れ始める。

そういうときに、とりあえず動かすべきなのは、身体。
早寝早起きをし、よく働き、汗を流す。水をたくさん飲む。
それに勝るものは無い。

頭ばかりが大きくなってしまうと、心と身体の存在をないがしろにしてしまう。
心と身体を無視したまま毎日を過ごすことは、可能である。気づかないでいられる。
でも、不調が起きたときに対処のしようがなくなる。
心と身体の密接なつながりを認識しておくことは大切なのだ。

Monday 25 May 2015

トンネルの向こう

気がつくとここ2週間ぐらいで2キロ痩せていた。眠れなかったり食べられなかったりすることが多かった。

昨日の夜も3時過ぎまでずっと眠れなかった。横になって眠れず、起き出すというのを2、3回繰返した。どうしようもなかったので仕事をしたり文章を書いたりした。眠りについたものの、とても浅い眠りで、5時ごろには目覚めてしまった。

それでも今日は具合が悪くなりはしなかった。

自分には支えてくれる人がたくさんいる。話を聞いてくれる人たちがいる。
暗闇のなかで自分と向き合う。しっかりと哀しみを味わう。逃げない。
トンネルのむこうに、きっと光が見えてくる。もうすぐ。

Sunday 24 May 2015

誠実さ、堅実さ

ここ数週間色々なことがありすぎてブログが書けなかった。ようやく少し落ち着いてきたので書く。

常に誠実でありたいと思っている。誰から教わったことなのか分らないが、たぶん両親だろうと思う。

「地に足の着いた人間であれ」というのは両親からよく言われたことである。18歳の時に1人で東京に出ていったこともあって、両親のもとを離れてからも常にそう言われてきた。具体的にどういうことなのか、というのは、両親(というよりその一族)を見て育った私には分かる。世間の常識から外れないこととか、浪費をしないとか、そういった、いわゆる堅実さのことを言うと思っている。石橋は、たたいてから渡る。あるいは、たたいても、渡らない。自由には責任が伴う。

そういう教えから外れようとするかのようにこの10年あまりを生きてきた。周りに迷惑をかけることもいとわず、いい加減にふるまってきた。表面的には親の教えに逆らおうとしていた。意識せずとも自分のなかではそこへの葛藤が常にあった。しかし、理論的には分っていても、結局どちらの考えも受け入れられずに過ごしてきた。

今になって考えてみると結局、堅実さは私の芯に根付いている。振り払うことも、変えることも、できない。それは常にあって、私を見張り、見守っている。究極の場面では「地に足の着いた人間」が出現し、助言をする。

勝手気ままに行動しようとしても最終的には動けない。そしてこのことについて、両親に感謝をしている。簡単に身につくことではないから。

誠実でいたいと思っている。どういう場面にあっても、他人を裏切らず、感謝の気持ち忘れずに生きようと思う。

Wednesday 13 May 2015

senza titolo

書こう。何か書こう。自分に向き合わねば。何がしたいのか、私は。はっきりさせないと。日曜の夜、というか月曜の朝は結局1時に起きてそのあとずっと眠らないまま仕事に行くことになった。つらかった。その睡眠不足があるのでおとといと昨日の夜はすぐに寝付くことができた。何よりである。いつもと同じ時間に起きて、いつもと同じ時間に寝ること。これが大事である。何が起きようとも。いつものように仕事に集中しよう。その間だけはいろいろな考えをめぐらせずに済む。仕事があってよかった。本当に良かった。どれだけ救われているか。台風らしきものが去って、きょうは晴天である。朝、鉢をよく見てみたら、この前蒔いたひまわりの種から芽が出てきたようだ。嬉しい。自分の弱さにうんざりする。けど、強くあれと言われても限界がある。心が結構ぎりぎりの状態にある、最近。仕事に行ってこよう。自転車に乗っている間はいろいろなことを忘れていられる。感傷的な人を見ると、面倒だなと思うのだが、ちょうど今自分がそういう人になってしまっている。

Monday 11 May 2015

眠れない

こんな時間にブログを書いている。こんな時間に!
今は朝の4時。夜中1時過ぎにふと眠れなくなり、そのあとからずっと寝ていない。どうしようもないのでピアスを作ることにした。今、三つ作ったところ。本当に、どうしたらいいんだろう。また唇にヘルペスでもできそうな勢いである。今朝も7時頃には起きたわけだから眠いはずなのに、眠れない。心が落ち着かない。どうしたらいいだろう、と言っても解決策がすぐに見つかる訳ではない。心が弱いと思う。空が明るくなってきた。神経が逆立って、睡眠どころではない。藁にでもすがりたい心理状態である。助けが欲しい。生きることが嫌になるとか言う人を見ても、何を言っているんだろう、ぐらいにしか思わなかったのだが、うーん、なんとなく分かる気がする。この心の状態から自分を切り離したいんだけど、心は自分の中にあって、どうしても取り出せない。自ら命を絶ってしまう人たちというのは、たぶん、この嫌な状態、不安な気持ちから抜け出したい一心でその手段を選ぶのだろう。それにしてもカウンセリングが必要なレベルだと思う。誰でもいいから助けてください、と言う感じ。後から読んだら何を大げさな、と思うのかもしれないけど、もう、今混乱の極みである。他人と比べてはいけない。他人が幸せに見えてしまうかもしれないけど、これは、自分と、自分のこころの話である。つい自分を責めそうになる。誰かからの承認が欲しい。自分の、存在意義を認めて欲しい。外で小鳥がさえずるのがきこえてきた。自分の心を自分で制御できないなんて、なんて頼りないのだろう、情けないのだろう。私をこれほどまでに不安にさせるのは何だろう。解決策は、適度に身体を動かし、規則正しい生活を送ることである。それしかない。だけど眠れないんだからもう既に規則正しさなんてない。崩れまくっている。つらい。

Friday 8 May 2015

美しいきゅうす

6日に東京へ帰ってきて、昨日から普通に働いている。
木曜がスタートということは、2日働けば休みがやってくるということだ。
救われた気分である。

とにかく気持ちの良い天気である。
朝起きるのも、仕事をするのも、気持ちよい。
自転車にも最適の季節である。
昨日の夕方は自転車をこぐのが気持ちよすぎてしばらくうろうろしてしまった。
こういう気持ちの良い季節には特徴がある。
それは、長くは続かないということ。
秋も同じだ。ほんの1,2週間で終わってしまう。
すぐに暑くなったり寒くなったりする。

今朝は陶器市で買った急須を使ってお茶を淹れている。
これ↓

比較的小さい。一見、マグカップである。急須らしくない形をしている。

「戦利品」と呼べるほどの戦いを繰り広げてはいないのだが、とても気に入っている。つるつるしている。取っ手といい、注ぎ口といい、形が、完璧である。

スタイルの良い人を見たときと同じように脳が反応をするのだと思う。ため息がでるほど美しい、というやつですね。

急須を持っていなかったので、今までティーバッグに入った紅茶しか飲んでいなかったのだが、これでもっと安価に色々なものが楽しめるようになった。

きちんと手入れをして長く使いたい。

Sunday 3 May 2015

ゴールデンウィーク

昨日から郷里に帰っている。この連休に航空券を取るのが不可能ではないということを知ったのが去年。今年は3月にニューヨークから帰ってすぐに5月のチケットを買った。夏休みの予定は、春休みに立てなければいけない。春休みの予定は、冬休みに立てなければいけない、というのは、プラネタリウムを見に行ったときに解説員が言っていたこと。まったくそのとおりにできているわけではないが、休暇のことを考えるたびに彼の言葉を思い出す。

昨日は朝7時の便に乗るために朝5時に起きたため、昼ご飯のあとで眠ってしまった。少しの昼寝のつもりだったのだがいつの間にか2時間ぐらい眠っていた。そのせいで夜はちっとも眠れなかった。

寝付けないのは本当に苦しい。まだ眠りたいのに起きなければいけない朝よりもずっとつらい。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...