Wednesday, 23 October 2024

41歳。腰椎その後。

 誕生日。アラームが聞こえないことが最近多い。5時15分に起きた。空は暗いけど向こうのほうが少し赤い。明るい、じゃなくて赤い。

足のしびれが気になっていたのでふたたび整形外科に行き、21日にはMRIを撮りに行き、22日、きのうは診察にいった。MRIを撮った保健センターの所見では

「腰椎の生理的湾曲は減少しています。

L4/5では椎間板膨隆にて左右椎間孔の軽度狭小化を認めます。」

と書いてあった。医師からは、日常生活で気を付けることと、有効なストレッチや運動を受けた。毎日続けられる程度の負荷でやること、と言われた。それは得意とするところなので地道にやっていこうと思った。

やれやれ。年をとるというのはこういうことなのである。こうなると、同じように生活していて腰椎に問題のない人たちがうらやましく思えてくる。わたしは、人のことを「うらやましい」と思うことがあまりない。お金のある人や容姿のよい?人をうらやましいとも思わない。母が私の子をみて「髪の色がうらやましい」と言うのだがこの感覚がまったくわからない。

しかし、だ。身体の不自由さとなると、自由のきく人たちをみて「いいなあ」という感じがする。これが「うらやましい」にあたるのかはわからない。腰椎の症状は軽度なのでもちろん自分も自由がきくのだけど。なぜ自分がこうなってしまったのかなとか思ったところで過去は消せないのでこれから努力していくしかない。

年をとるというのはこういうことだ。41歳。冗談じゃない年齢になってきたなと思う。

ここ数年、父が「脊柱管狭窄症」になっていて、よくその話を聞いていた。聞いているうちに自分の症状も同じ感じがしていたのだが、まさにそれだった。脊椎の特徴は遺伝もある、と前に頚椎を診てもらったときに言われたので、遺伝の要素もあるだろう。父は、40代から座った姿勢での仕事が増えた。振り返ってみるとそこに原因があるとも言えるわけだ。40代のわたしが何に気をつけなければいけないかがわかる。

避けなければいけないことリスト:

・中腰、前傾姿勢

・床に座る。どうしても座らなきゃいけないときは正座。

・座りっぱなし、立ちっぱなし、歩きっぱなし。姿勢を変えればそこで「リセット」されるらしい。

というわけでそろそろ書くのをやめて立ち上がるべき。

41歳。体重60.5kg。体脂肪26%。視力、左目だけ悪い。物欲、それほどなし。昼食は毎日、玄米、にんじん、葉野菜、ナッツ、卵。がんばっていること、歯磨き。もっぱらの課題、子育て。

Tuesday, 1 October 2024

病院2件。腰椎と骨盤が接触。

月曜。午後休みがとれるのでチャンスと思って皮膚科の予約を入れておいた。紫外線の多い4月から9月までは、肌は休憩中。つまりあれこれ試さない時期。10月になるので顔の写真をとったり、これからの相談をしたり。

終わったのは確か4時前。まだ時間があるなと思って通りの向かい側にある整形外科へ。首の右川が痛いのと、足のしびれと、右のおしりらへんの痛さと、右の腰から股関節にかけて変な音がするのを、思い切って相談しようと思った。こういうのは急ぎじゃないので「まあいっか」と思って先延ばしにしがちだが、きょうは勢いがついたのでえいやっと行くことにした。脊椎専門の整形外科で、4月に怪我をしたときに緊急でかかったことがある。予約をしていなかったけど4番目に案内できるということだったので待った。

相談をしたけど、首としびれは別件だろうし、どれがいつから始まった症状なのかはっきりしないし、痛い箇所もはっきりしないので、自分の言っていることがとにかくぼんやりしているのがわかる。これでは医師もたいへんだろうな、とさえ思う。

首は4月にレントゲンを撮ったのでまあいいとして、腰のレントゲンを撮ることになった。正面、横、斜めで4枚。

結果:

腰椎の5番目、右側と、骨盤が接触してしまっている。腰椎というのは羽みたいなものが左右に出ているのだが、それと骨盤が「くっついちゃってる」と言われた。通常、腰椎は5つで動くべきところを、右側だけ4つで動いている。食器を洗うときに右腰の上あたりが痛すぎて継続できなくなることがあるのだが、これが原因だった。自覚症状としてはこどもが産まれて以降である。右側に負担がかかりすぎてとにかく痛かったが、こどもが小さいとどうしようもなかった。右の腰の奥の辺りからする音も、もしかしたらこれなのかもしれない。関節が問題かと思っていたがそうではなかった。おかしいと思うところとだいたい一致している。

気をつけるべきこと:

・同じ姿勢を20分〜30分以上続けない。座りっぱなしもよくないし、立ちっぱなし、歩きっぱなし、すべて負担がかかる。

・運動はしてよいのか、ときくと、陸上の運動で腰に良いものは一つもない。水泳はいいけど、やるならバタ足。平泳ぎは反るので腰によくない。

・寝るときは、右に負担がかかっているわけだから右を上にして寝る。脚をまっすぐ伸ばすのも腰によくない。脚の下にクッションなど敷いて、まげて寝る。

今後:

MRIを撮ってみてもよいけど、それほど痛くなければ様子をみて、日常の生活で改善できることを改善していく、でもいいよと言われたのでとりあえずそうすることにした。しびれについても、どうしようもないレベルのしびれではないので。先生に言われて気づいたのは、しびれがあるので足首より下の部分だけで、ふくらはぎや腿のしびれはないようだ。意識していなかった。

感想:

長く生きるといろんなことがあるなあ。ひずみもゆがみも出てくる。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...