Wednesday 31 October 2012

ハロウィンにみる日本の母

これまでまったくその習慣を受け入れられなかったハロウィンだが、今年はちょっと、ここまで日本で定着している理由が分かった気がしている。

というのも、実は近所にとても有名な「ハロウィン通り」とでも言おうか、子どもたちが集う通りがあるというので行ってみたのだ。
普段、なんとも思わずに通っていたその通りは、外国人が多く暮らす地区らしい。
国籍関係なく、たくさんの子どもたちが仮装をしてそこらじゅうを走り回っていた。
2歳か3歳ぐらいの小さな男の子が、私の目をみてすぐに微笑み”trick or treat”と言った。
大人を見るとこう言うように仕込まれているのだろう。
それにしても、きれいな発音だった。
2歳くらいで仕込むとこうなるのか…

この地域ではごく普通に行事として定着しているわけだ。
最初はその地区在住の外国人だけがやっていたのかもしれない。
しかし徐々にその友達や知人…と輪が広がっていったのだろう。

正直なところ、これは子どもの祭りというよりは、お母さんたちが主役だと思った。
華やかな衣装の影には母親の努力がある。
そもそもこんなに遅い時間に子どもを連れ出し夜道を歩く(または自転車に乗せる)のも母親の役目なのである。
ディズニー顔負けの衣装に身を包んだ子どもたちの後ろには、お母さんたちの気合と苦労が見え隠れしている。
ほとんど競争と言ってもよいのではないだろうか。いかに娘と息子をかわいく飾るか。。。

それにしてもすごいパワーだなあと思う。
朝から掃除洗濯料理…そして夜には子どもをつれてハロウィン。

フランスの女性は子どもが生まれると間もなくベビーシッターに預けて自分自身は仕事も恋愛も自由気ままに生きるらしいんですが、日本のお母さんたちの日常を見たら驚くだろうなあ。

日本の母たちは家族のために日々卵焼きを焼き、白いシャツをもっと白くすべく日々洗うのだよ。

色々な人生がありますねえ。

Saturday 27 October 2012

ベッカムのこども

ベッカムの子どもの写真を見て、もう2歳か3歳かだろう、と思っていたらまだ1歳と3ヶ月らしい。

…デカ過ぎやしないか??15ヶ月ってこんなものだろうか。
表情がちっとも赤ちゃんぽくない。
「まあアンタ、そこに座ってお茶でも一杯どう」とでも言い出しそうな感じだ。

それにしてもセレブママたちはブランド物のバッグの一部かのように赤ちゃんを抱えて歩く。
赤ちゃんがいることがまるで一つのステイタスかのように。
でも重そうだなあ、この子を片手で抱えるのは…

Friday 26 October 2012

ブラピのシャネル

しばらく前、ブラッド・ピットがシャネルの広告に出るということを耳にした。
一体どういう感じに仕上がるのだろうかと、楽しみであった。
これまで広告に出たのは女性ばかりだった。
「ココ・マドモアゼル」のキーラ・ナイトレイ。



着ているベージュのスーツがとにかく印象的だった。
キーラ・ナイトレイにそれほど魅力を感じたことが無かったのだが、このビデオはいい。

で、例のブラピはどうなったかと言うと:




あちらこちらの「ファッション通」や「ファッション・ブロガー」の間では「やっぱりかっこいいわ」ともてはやされていた。
しかしながら私はイマイチの印象である。
というのも、ブラピがどうだと言っているわけではない。ブラピ自身には大した問題はない。いつもの通りだ。ただ、ビデオ的にどうなんだろう、と思ったのだ。
まず、ダラダラしすぎている。
そして、映像にインパクトが無い。
ブラピの良さを生かしきれていない。
ブラピが語るという設定もわかる。最後のinevitableという言葉も良い。
だけど結局あまり印象に残らないのだ。

ダラダラしているなあと思っていたら、やっぱり馬鹿にしてパロディやる人たちが出てきた。
この記事


10年以上前に木村拓哉が口紅のCMをやったときは爆発的に人気が出たんだけどね…

Thursday 25 October 2012

本格(東京)イタリアン

そもそもあまり食べ歩きにこだわる人でもないし、わざわざ外に出てグルメスポットを探したりもしない。一皿に少量がのせられたフルコースに5000円払うのも良いが、どちらかと言うと缶ビールと500円程度の寿司でとてつもない幸せを感じられるタイプの人間である。ただし食べ物の質の良さは、だいたい分かるつもりだ。

ここ3,4年、イタリア料理を食べに外に出たことは無かった。パスタは家で作るものだし、それ以上に美味しいパスタにはなかなか出会わないし、東京で外食するときに出されるパスタは量と値段が絶対に合っていない。皿の飾り程度である。ピッツァは本場の2倍を払わないと本当に美味しいものには出会えない。だから、せっかく日本にいるのだから、外食するなら日本で食べてこそ美味しいものを食べる。つまり、ごく普通の、飾らない居酒屋で壁に貼ってあるメニューを見ながら「手羽先2本」と注文するのが、一番ここちよい。

そんな私が、今日、ひょんなことから「本格イタリアン」で食事をする機会を得た。日本人が10人ばかりいたのだが、面白いことに(しかし日本では当たり前なのだが)1人一皿ではなく、いくつか頼んで勝手に取り合う形で色々なものを頼んだ。

通常、イタリアンの流れはこうだ:
アンティパスト→プリモ・ピアット→セコンド・ピアット→ドルチェ 

しかしながらここではこれが見事に破られる。
まさに日本の居酒屋と同じ「好きなものを好きなときに頼んで、つつきあう」スタイルだ。
チキンが来たかと思えばここでスパゲッティの登場。
そしてさらに誰かがカプレーゼやサラダを注文する。

案の定、そこにいたイタリア人は「今、肉を食べたのにまたパスタを食べるなんて変な感じがする…」と言っていた。それはそうだろう。肉は通常セコンドでパスタがプリモにあたるのだ。なのにそれをほぼ交互に食べているのだから。

しかも「本格イタリアン」なのに、ナプキンではなくおしぼりが用意され、さらに、フォークとナイフの下には箸置きのようなものが。こういうのって普通、イタリアでは、無い。

でも。

これはこれで、いいなあと思った。居酒屋スタイルを、イタリアンにも持ち込めるというこの気ままさ。これはこれとして、「東京式イタリアン」がすっかり成り立っているのだ、と理解する。

でもやっぱりパスタはうちで作るほうが断然美味しい。近々、かじきとナスのパスタをまた作ろう、と思った。

おやすみなさーい

Monday 22 October 2012

おはようございます

一週間が始まる!
天気も良いしすごしやすい気候なので喜ぶべし!
…なんだけど、週末が終わっちゃったせつなさのほうが大きい…

ちょっと元気のでるGIF見つけたので貼っておきます


Sunday 21 October 2012

身体が受け付ける油の量

どうも私は油に弱いらしい。

先週の火曜だったか水曜だったかに揚げ物をたくさん食べて以降、ずっと胃の調子が悪い。
ものが食べられないわけではないし、通常通り元気なのだが、慢性的に、軽い吐き気がする。朝起きると少しおなかが痛い。

20代前半まではこういうことは無かった気がする。「もたれる」の意味もよく分かっていなかった。

それが今は、身体が受け付けられる一定の油の量というのが存在することが分かってきた。
あるいは油の種類。

仕事を始めて1年目だったか、職場近くの中華料理屋で食べたときも具合が悪くなった。
そのまた近くの別の店でカツカレーを食べたらこれも具合が悪くなった。

その後しばらくそういうことが無かったのだが、数ヶ月前、ドーナツを3つ食べたら、胃が変な音を立て始め、たちまち具合が悪くなった。

そして今回がこれだ。
油を原因とした同じ症状。

先日の揚げ物が原因だとは思わずに、その後もアルコールを平気で摂取しているのだが、これはちょっとやめたほうがよさそうだ。

忙しい現代人にとって、身体の声を聞くのはあまり簡単ではない。
自分の身体と対話できるくらいゆっくりとした生活をしたいものである。

Saturday 20 October 2012

同僚からマテ茶をもらう

休みだー!
今日から2日間手放しの休みだー!!
今週は祝日もなく5日間全部出勤したので、本当に長く感じた。
ようやく終わったよー!

昨日は帰宅してから、疲れすぎていた。パスタのソースまで作ってからお風呂に入ろう、と思って、火を止めてお風呂に入ったら、その後もうおなかがすかなくなった。
ベッドで電話をしたり雑誌を読んだりしていたら食欲よりも睡眠欲が勝ってきて、10時前には眠りに落ちた。

一週間に1,2回こういうことがある。夕飯を食べるよりもとりあえず寝たいという日。
特に睡眠不足というわけではないのだが。

出張に行っていた同僚が帰ってきた。
行き先はアルゼンチン。
「出張」というレベルで、地球の裏側・アルゼンチンまで行く人を初めて見た。

不在の間、仕事をしたのでお礼にということでマテ茶をもらった。
うれしい。

まともに飲んだこともなかったし、最近日本でもよく聞くようになったが、どういうものかは知らなかった。
火曜日にいただいてから、今週は毎朝飲んでいる。
普通のお茶とどう違うかと言われても特に分からない。
どういう効能があるか分からないから調べてみた。

日本マテ茶協会というものがあり、そこのウェブサイトにこういう表が載っていた。

マテ茶ウーロン茶杜仲茶
カルシウム17.1mg0.6mg2.2mg
マグネシウム13.0mg1.09mg0.59mg
亜鉛0.82ppm0.26ppm0
鉄分0.59mg0.03mg0.02mg
食物繊維0.90%00

だいぶ身体に良いらしい。
ほかにも、「飲むサラダ」と言われているとも書いてあった。
そう言われると確かに、今週は元気で過ごせたような気が…
気のせいか。

もらった分がなくなったら、日本でも簡単に手に入るものなのだろうか?

Tuesday 16 October 2012

かじきとナスとトマトとミントのパスタ

我が家のシェフの提案による昨日の夕飯。
写真をとる暇もなくたいらげてしまったので、そのレシピが書いてあるサイトから少し写真を載せておく。
レシピはこちら

材料は、なすと、かじきと、ミニトマト。それから、ミント。
見るからに、なすを揚げる作業が手間だろうと思ったので、全部一緒に料理しちゃっていいんじゃないかと提案した。
しかし、やはり初めて何かを作るときはレシピに従ったほうが無難だ。
レシピどおりに作った。
(私はトマトのへたをとって、かじきを切っただけだが…一応手伝った)

これが、ナスを揚げたおかげで、目の覚めるような美味しさだった。
単なる魚介類のパスタとはまた違って、初めて食べる種類だった。
ミントを使うパスタなんて聞いたことも無かったけど、美味しかった!

ここ3~4年、日本にあるイタリアンレストランに行ったことがない。
うちで同等かそれ以上のものが作れる。馬鹿みたいに高い値段を払う必要も無いし。
時々、レストランで出しているのを見るとこれはぼったくりだなと思えるものもある。

というわけでこのパスタ、ご家庭で、ぜひお試しください。

Monday 15 October 2012

週末が終わった

なかなか充実した週末を過ごした。

どこにも行かず、家の掃除をしたり、図書館で読みたいだけ雑誌を読んだり、1日に3本も映画を見たり、だらだらとハンバーガーを食べたりした。
久々に、優先してやるべきことを抱えずに終日完全に自由のままで過ごすことができた。

講座が先月末で修了したので気持ちが軽い。

何か買い物をしたい気にもなったが、食料品以外でこれと言って買いたいものが無い。金曜の夜、友人を待つ間に化粧品や服も、一通り見ては見たものの、どうせゴミになる姿しか想像できず、結局何も欲しくなかったので買わなかった。

そんな感じなので、私は「散財する」ということがほとんど起こらない。消費欲の止まらない時期もあったし、今後もそういうことがあるかもしれないけど。

さて、仕事に行く準備をしよう。

Thursday 11 October 2012

無音いっちょお願いします

疲れた。

日々楽しく過ごしているし、特に病にかかっているわけでもない。
睡眠もとっているし、ご飯も食べている。
だからはっきり言って、心配はいらない。

音がすると神経が逆立つ。
職場では決してそんなことは無いのに。
家に帰ってから電話でも鳴ろうものならストレスが最高潮に達する。
例えば今電話がかかってきたらきっと電源を切るだろう。あるいは怒って泣くかもしれない。
テレビの音、食器が鳴る音、机のきしむ音…
すべてが神経を逆立たせる。

頭がおかしいわけではない。

ただ、1人になりたいときがあるのだ。
朝から夕方まで、職場で笑ったり怒ったり愛想よくしたり、という状態を10時間近く続けているわけで、帰路についてからはもう誰にも愛想良くしたりテンション高めに過ごしたりしたくは無い。
完全にスイッチをオフしたい。
だから無音の状態で、1人で、とにかく好きに過ごしたい。

身体の、正常な反応だと思う。
だって家に着いてから、寝るまでにたったの3時間しか無いのだから。
ただひたすらに疲れているのだ。
というわけでおやすみなさい。

Tuesday 9 October 2012

ユーモアのセンス

"Where did you get your sense of humour?"
(どこで身につけたの、そのユーモアのセンス?)

と聞かれたらみなさんはどう答えるだろうか。
これを、こう答える人がいる。

"I found it on the street. I bought is for 3 dollars."
(道で見つけました。3ドルで買ったんです)


ここであなたは笑うのだ。
HA HA HA! と。

先日に引き続き、「何を隠そう」その2です。

私は遠山顕の大ファンだ。
ジェームズ・ボンドとどっちのほうがファン度が高いかといわれると、遠山顕先生と答えるだろう。

中学の頃からずっとラジオで「英会話入門」を聞き続けている。
大学時代、聞かなくなったこともあったが、ここ数年でまた復活させた。
15年以上、ずっとファンだ。

ケン・トーヤマがいなければ、今の私は無い。
そう言っても過言ではないほどこのラジオ英会話には感謝している。

実際に2,3回講演を聞きもしたし、サインをもらったこともある。

ところで冒頭に出した「ユーモアのセンス」の話。
遠山先生のユーモア感覚には本当に脱帽する。

「ユーモア」というのは、いまいち、日本人にはピンとこない感覚である。
「ふざける」のとは違う。
「面白い」とか「笑える」とか「ウケる」ことをユーモアと言うのでもない。

以前、欧米から日本の高校に来る留学生の調査書に、授業の成績や性格などのほかに、「ユーモアのセンス」という項目があるのを見たことがある。
かなり驚いたし同時にショックでもあった。
どれくらいユーモアを解する人物かどうか、というのが、留学に送り出す機関としての調査項目になるなんて。
我々日本人には想像もできない。
単に「文化差」というのでは済まされない感じがする。

いや、日本人の中にだって、キラッと光るユーモアのセンスを持っている人だっているだろう。
しかしながら日本という環境だとそれをなかなか許さない場面が多い。
たいてい「えっ、そうなんですか!(道でみつけたんですか)」とシリアスに受け止められるか、「不謹慎」と紙一重だったりするのだ。
それでもやっぱりユーモアのセンスは失いたくないものだ。

例えば何てことない会話の中で、あなたは冒頭のような答えができるだろうか?

どうして突然この話題を書き始めたのか。
ふと聞いていた、10月1日放送のラジオ英会話で遠山先生がこう言っていたのを聞いて思わずうなってしまった。これはブログで皆にシェアしなければと思ったわけだ。
1人で閉じ込めておくのは勿体ない。
みんなで笑おうではないか、"HA HA HA!!"

Sunday 7 October 2012

Always have an escape plan

何を隠そう、007の大ファンである。
1つか2つ、見ていないものもあるかもしれない。
それでも大ファンというのか、と怒られそうだが、定義は本人次第、ということでお許しいただきたい。
007が始まって(つまりDr. NOが上映されてから)今年で50年を迎えるらしい。すごーく長い歴史があると思っていたけど、数えてみれば、そうか、50年か。うちの両親のほうが長く生きているらしい。

具体的には10月5日がちょうど50周年らしい。なんだ、この前の金曜じゃないか。全然知らなかった。

12月1日に新作「スカイフォール」が上映される。楽しみである。

が、やっぱり私が好きなのは「合成」感たっぷりの、製作費のかかっていない時代の007だ。90年代以降は、それはそれとして楽しむ。

これだけ役者は代わり続けてきたが、Desmond Llewelynは、1963年の「ロシアより愛をこめて」から1999年の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」でずっとQを演じ続けてきた。

彼が最後に言った言葉:

Q. I've always tried to teach you two things: First, never let them see you bleed;"
Bond: "And second?"
Q: "Always have an escape plan"
いつも逃げ道は残しておけ)

それだけ言って、スクリーンから消えた。
その年に、本人もこの世を去った。

たいそう印象的な言葉で、きょうもちょうど、秋物と夏物の服を入れ替えながらその言葉を思い出した。
そして、引き出しには、服をぎゅうぎゅうに詰め込まずに多少の余裕をもたせておくことにした。
ちょっと違うか。

以下はデイリー・メイルにあったデータ。よくまとまっていておもしろいので載せておく。


Saturday 6 October 2012

江南スタイルinソウル

今日から3日間休みだ。
9時間寝て、目覚めて、いつものようにDaily Mailを見たら

Gangnam Style takes over Seoul

というタイトルを見つけて、クリックしたら、たまげた。
ソウルでPSYがコンサートを開いたらしいが、その様子を写した写真がすごい。
2002年日韓共同開催のワールドカップ時にもこんな感じだったと思う。
なんと8万人を越えるらしい。
とにかく、韓国人が「集まる」となったら、すごい。
そもそも、集まるのが好きな民族でもある。
コンサート会場は市庁らしい。
街のど真ん中なのだが、完全に封鎖してコンサートを行ったようだ。



Thursday 4 October 2012

街へ繰り出せ

大ベテラン同僚との会話:

(この職場、未婚男性多い、という話になって)
「土日は仕事してちゃいけないんだよ。街に繰り出さないと。」
「ですよね。結局1人でいてもやることなくて職場に来ちゃうんでしょうね」
「そうそう。しかも職場で結婚相手見つけようとする人多いけど、もっと外に出ないと」
「うん」
「土日は働かない、と決めこんじゃっていいんだよ。若いんだしね。出会いが無いって嘆くけど、そりゃ出歩かなきゃ誰にも出会わないだろう」

話しながら、1970~80年代に「街へ繰り出し」ていた若い同僚を想像した。
どんな感じだったのだろう。

私の両親と同じ世代の彼は、長身で、ジョークが好きで、めっちゃ忙しいのになぜか常に余裕があり、タバコを愛し、人を愛し、言いたいことはびしっと言う。

「仕事一本」という姿からは決して格好良さは生まれない。
この大先輩を見ていると分かる。

それでも若者はやはり土日も働くのだろう。
世代も時代も違うんだけど、それでもやっぱり、仕事からまったく離れてしまう時間を作る必要があると思う。

誰もが「歳を追うごとに魅力が増す」わけではない。
この人の貫禄と存在感は一体どこから来るのか。
50代になったときにこの余裕が持てるだろうか。

Tuesday 2 October 2012

007タイム

きょうも朝、出勤するなり、その場にいない人の悪口が聞こえてきたので、もうほんとに気分が悪くなって、数時間、デスクから離れて別の場所で仕事をした。
いやー、たまったもんじゃないね!!

さて今日は、ゆっくり007タイム。
ビール片手に、ポテトチップスをかじりながらお気に入りのYou only live twiceを見ている。
何度見たか分からない。かなり久しぶりに見たけど。
1967年製作の映画だ。
いちばんイケてる時代じゃないか。

この合成の具合がたまらない。
そして、出てくる日本のイメージといったら。
女の子が従順で、かわいいのなんのって。
丹波哲郎の英語がきれいのなんのって。
剣道に相撲に海女さんに忍者に…なんでもアリだ。

今この2012年にこの映画作っても面白くないだろう。
というか、むしろ、できないだろう。

スカイフォールの日本公開まであと2ヶ月となった。
007は007だが、また別の楽しみ方をせねばいけない。

仕事に悪影響を及ぼす化粧にまつわるミス


THE MOST HATED BEAUTY BLUNDERS 

Chipped nails, 24 per cent (nervous/unprepared)
Split ends, 19 per cent (lazy)
Smudged mascara, 17 per cent (party animal)
Fake tan, 13 per cent (loves a holiday)
Bright red lipstick, 7 per cent (power crazy)
Heavily pencilled brows, 5 per cent (too confident, cocky)
Overpowering perfume, 4 per cent (attention seeker)
Lipstick on teeth, 3 per cent (careless) 
No mascara, 3 per cent (emotional wreck)
Line of foundation, 2 per cent (lack of attention to detail)
Drawn-on beauty spot, 2 per cent (untruthful)
100 per cent immaculate, 1 per cent (gunning for boss’s job)


なるほど。東も西も、言われていることはほぼ同じであるようですね。

Monday 1 October 2012

しごとのはなし

土日出勤したけど代休なし。
過労とストレスで同僚の愚痴が増える。
ミスも増える。
誰かに気に入られようと必死になると、何かを犠牲にしなければいけない。
なんだこの効率の悪さは。

◆ ◆ ◆

そんな中で:
どれだけプライベートを確保できるか。
いかにして「自分」を保てるか。

半年経って、課題が見えてきました。

◆ ◆ ◆

仕事の仕方は今までと基本的に変わっていないけど、4月〜9月までの「初めまして」という顔はそろそろ捨て去っても良い。
そして誰かに気に入られようと必死にならなくても良い。
だけど敵は作りたくない。

そのためにどう動くか:

①仕事は速く、早く

その日にすませられること、もっと言えばその瞬間に済ませられることは、済ませてしまう。
5時15分を目標にすべてが片付くように計らう。(つまり優先順位をつける)
それで片付かなかったら翌日に回す。
決して仕事は、家には持って帰らない。

②陰口を言わない、聞かない

若い+1年目ということで色々な人々が、自分の考えを叩き込もうと思ってやってくる。
そういうときは「そうですか〜」で流すことにする。
腹が立つことがあったら、聞いてもらう相手は一定のところで止めておく。範囲を広げない。
とにもかくにもゴシップその他に割く時間は無駄である。
変なやつには関わらない。

③片付ける

机の上にはパソコン以外置かない。
…と言ってもこれは社会人1年目から、1日たりとして欠かしたことはない。
机の上にパソコン以外を置いて帰ったことは1度たりともない。
片付けに関しては、誰にも教わる必要が無い。
「片付けられる女になるための○○」などという類の本には一切用がない。

④あえて明るく

笑う門には福来る、である。
どんな状況でも、あはは、と笑ってみる。
どんな状況でも、極力メールじゃなくて直接話して伝える。
どんな状況でも、基本的な挨拶は大きな声でやる。

というように、まるで今日から頑張って切り替えるかのように書いたが、ほとんど現実にこなせている。
あらためて、こういうことって大事だな、と思っただけだ。
ただ、これからもっと大変になるだろうから、なんとかして自分で自分を守るために、覚悟を決めなければと思っている。

◆ ◆ ◆

みんなが笑顔で、お互いが助け合って、順番にお休みをとったりして、私生活も充実させられるような環境づくり。

敵も味方も要らない。
そして家に帰ったらゆっくり夕飯を食べて、7時間眠れるぐらいの私的な時間を確保したい。

嗚呼、ねます。
CCレモンおいしー

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...