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Sunday, 6 July 2025

かき氷

この夏初めてのかき氷を食べた。途中から口の中も身体も冷えすぎてだんだん食べるのが辛くなる。2人がかりでも食べ終わるのが大変だ。屋台のかき氷程度がちょうどいいのかもしれない。
 

Friday, 29 November 2024

おこのみやきつくろう


「そういえばおこのみやき食べたことないかもね」


月曜の朝、長時間を小児科で過ごしたときのこと。待合室にある絵本を何冊も読んだ。なかにはおなじみの「ばばばあちゃん」シリーズがあり、すべて読み切った。「読んで読んで」と子が持ってくる。そのうちのひとつが「おこのみやき」の話だった。読みながら「おいしそう〜」という子。そういえば、作ってあげたこともないし、私もおそらく家で作ったことはない。外に食べに行ったこともない。もしかするとこの子が生まれてから以降、我が家の誰も、一度も食べたことがないのではないか。
「そっかー、じゃあ今度作ろうねえ」
その日はそれで終わった。

子が無事に、ふたたび学校へ登校した水曜日はおどろくほど暖かい1日だった。家にいられたので、買い物は朝済ませた。すると豚バラが割引。「…あ、お好み焼き」と思い出した。Today is the day きょうこそその日ではないだろうか。

何が必要か、スーパーに売っているお好み焼きソースやお好み焼き粉の裏に書いてある材料を参考にしてとりあえず基本のものだけ手に取った。

ソース
豚肉
キャベツ

これがあればなんとか作れる。ばばばあちゃんの本では小麦粉を使っていた。お好み焼き粉じゃなくても作れるだろう。

その夜、オタフクソースのウェブサイトを見ながら作ってみた。ホットプレートがないのでフライパンを使った。キャベツが多いので「生地」っぽさがない。もはやキャベツにからまった生地、という感じ。ひっくり返すのもうまくいって、2人で拍手した。

2枚焼けたが、これが思った以上に美味しかった。こんなにおいしいなんて、驚いた。生地が「キャベツ」なので、全然重くない。おいしい、おいしい、と言って2人で食べた。私は最近イタリアから届いたパンドーロを食べ過ぎているのと、そもそも昼ごはんにランチビュッフェなんてものを1人で楽しんだので、夜は食べないでおこうと思っていたのに、焼きたてのお好み焼きに抗うのはとうてい無理だった。



こんなに簡単でおいしいんだったら、また作ろうね、と言って満足して夕飯を終えた。 

子の「はじめて」に立ち会うのは興味深く喜ばしいことだがこれまでその多くは「食」であったと思う。4歳ぐらいのときにハンバーガーを食べに連れて行って、本人以上に私が喜んでいた気がする。この子の、体験の幅が広がると思うと嬉しかった。ここ最近は、さすがに8年も生きていて、あまりそういう経験がなかったような気がする。給食でもいろんなものを食べているだろうし。そんなときにこのお好み焼きの体験は私にも子にも新しく、嬉しかった。シンプルだけど、嬉しかった。

Sunday, 22 October 2023

ぎょうざとふわふわパン

先週日曜、15日のこと。Facebookに「◯年前の今日」という機能がある。ちょうど1年前に皮から手作りの餃子を食べていたという記録があった。
ふむ、と思い、餃子を作ることにした。

とにかく手間と時間がかかるので、物理的、精神的余裕のある日しかできない。日曜は雨が降っていて、家にいるという覚悟ができていたのもある。夕方から作り始めた。これが1年ぶりなのに意外とうまくいった。文字通り「猫の手も借りたい」状態になるので、3人で作る。

せっかく作っても最後の焼きがうまくいかないとボロボロになる。しかも鉄のフライパンなので焦げ付きやすい。差し水をして5分待って…

できた。意外とちゃんとできた。
あれだけ時間をかけて作ったのに、あっという間に食べきってしまった。半分以上、子が食べた。満足な夕食だった。 

次に17日。前日の夜から仕込んでおいたパン。若山曜子さんのレシピで作ってみた。おいしいー!!バター多めなのでやはりおいしかった。

ふわふわパンを作るとつい食べ過ぎてしまうので作るのには覚悟が必要なのだ。それで最近はあまり作っていなかった。


若山さんのレシピは分量が控えめなので出来上がりサイズも「日本の家庭用」な感じで良いです。卵塗るときれいになるねえやっぱり。british bakeoffのおかげでこれを英語でegg washと呼ぶということをよく知っているわたし。


なんと若山さんの本がまた出るらしいです。すごい。先月新しい本出たばかりなのに。

以上、写真で振り返る料理メモでした。

Sunday, 7 May 2023

クープがひらいた

連休はバゲットばかり焼いている。クープが開かなくてもうだめなんじゃないかと思っていたけどひたすら練習を続けていたらきのうの夕方…

開いた!! 

今まで焼いた中ではたぶん一番か2番目にきれいに開いたと思う。


満足なのでいろんな角度から写真をとった。

これも開いた。けど、クープがつながってしまったのでそれほどきれいではない。

↓これがやっぱりきれいにできた。焼けてすぐ、お隣さんにあげたら10分以内に家族みんなで食べきっていた。


しかし、後から断面を見てわかったけど、気泡はそれほどできていなかった。つまり普通のパンに近い。原因は、冷蔵発酵の時間が比較的短いのと、水分が少なめだから。

確か分量は;

オーベルジュ 250g

水 160ml ぐらい?ここが肝心なのに覚えていない

モルトエキス 1g

塩 3g

イースト 0.4g


とりあえずクープが開いたのは嬉しかった。パン屋を経営している友人から「しっかり発酵させて、ハリのある生地に切れ目をスパッと入れる」というアドバイスをもらったのがよかった。というのも、当たり前のことなのだ。言われて原点に戻った感じがした。時間とか、分量とか、いろんなことにこだわりすぎていて、何を大事にすればよいかわからなくなっていた。

それにしても、ずっと練習しているとだんだん感覚がつかめてくる。それに尽きる気がする。そこに適切なアドバイスがくるとグンと伸びる。製菓学校やパン教室に通うとさらにいいんだと思うけど。初めて作った数週間前の「?」がいっぱいの状態からすると、格段に上達した。やってみたらできないことはないのだ。あとは根気、やる気の問題。

Sunday, 23 August 2020

「ヤツだけ特別扱い」

 冷やし中華について。納得いかないことがある。

私は冷たい麺が好きだ。コシのある、よく水でしめられた麺が好きだ。うどんに至っては、真冬であっても冷たいものを食べるくらいである。

この季節、冷やし中華をお昼に食べたい、と思うことがよくある。ところが、意外なことに、そんなにどこにでもあるものではない。さらにここで取り上げたい問題は、ようやく見つけてもほかのメニューよりやけに高いということである。少なくとも100円は高いというところが多い。どうしてだろう。私の同僚曰く「ヤツだけ特別扱い」。原材料費はほかと対して変わらないはずなのにやけに高いのだ。これ、納得いかない。そして当然のように「ランチセット」というお得なメニューからは除外されている。夏だから、人々はどうせ冷やし中華を求めてやってくるということがわかっている、ということだろうか。普通のラーメンだと800円あれば食べられるところを、冷やし中華となると1000円を超える場合が多々ある。別に高級じゃなくていいのでせめて他のラーメンと同じくらいの値段で食べさせてほしい。私の切なる願い。その点、吉祥寺にある「吉祥菜館」の冷やし中華はずっと同じ値段で味も量も安定していて嬉しい。妊娠中はるばる食べに行ったなあ…。写真はこちら

夏は「昼飯求めて三千里」みたいな無駄な動きをしたくないので、外出するときは「渋谷にいくなら昼はあそこ」みたいにある程度検討をつけてから動いた方が良い。どの季節だってそうなんだけど炎天下だと特にそう。

つい先日、まさに無駄に歩くことになってしまい、遅い時間に1100円の冷やし中華を食べた。おいしい。たしかに美味しいのだが、だいぶお得なほかのランチセットが同じ値段なのにどうしてこれは単品で1100円なのだろう。なぜこれには杏仁豆腐がついてこないのだろう。やっぱり納得がいかない。おいしいんだけど、あえてここを選んでもう一度食べるということはないだろう。

Tuesday, 13 September 2016

ある雨の朝、あんこのお菓子が届いた

雨です。
こういう雨は結構好きなんだけど、なんだかつまらないし悲しい。
家にいる身としては晴れだろうが雨だろうがあまり関係がないようにも思えるが、やっぱりつまらないし悲しい。
ひとつには洗濯物が干せないこと。
部屋干しはスッキリしない。
干したらほんの数時間でカラッと乾いた、みたいなさわやかな天気を望む。

さて。

きょうは朝から荷物が届いた。
妹がお菓子を送ってくれたのだ。

ちょっと紹介:

お菓子屋さんは「村岡総本舗」という和菓子屋。
甘さがちょうど良いのと、作りが上品なので、私はたいそう気に入っている。

きょうはこの二つを送ってもらった。(画像はウェブサイトからお借りしました)

とら焼き宗歓パイまんじゅう 気球


なんとなく雨の日に合う気がして(こじつけ)さっそく開けて食べた。
ピンクの餡が入っている。
そういえば小さい頃、ピンクの餡を食わず嫌いしていた。
味は同じなのに、なんだか嫌だった覚えがある。

とら焼きはしっとりしていて美味しいです。

ところで。
あんこを包んだお菓子って素晴らしいですよね。
餅となると重すぎるので食べるのに覚悟がいるし、あんパンとなるとやっぱりどっから見てもパンなもんだから食事っぽくてこれまた覚悟いる。
だからこういう小麦粉っぽいもので包んであるあんこのお菓子は手軽でカロリーなどの面から見ても食べるときに罪悪感を感じなくて済む。
その上にビスケットなどと違っておなかをほどよく満たしてくれるからいい。
さらに洋菓子と違って油分もほとんど(見当たら)ない。
おやつに食べるのもいいけど私が好きなのはやっぱり朝1番に食べること。
GI値の高いものをいきなり食べるのは健康的な食事の面から言えば否定されるべきことなのだが朝に関してだけはこうするのが1番好き。
少しおなかをすかせて目覚めていきなりあんこ、という流れ。完璧。

他人には「ええ?」と言われるけどあんこだけを冷蔵庫に備えておいて、朝とりあえず食べることもある。驚きますか。ええ。何かにのせるでもなく、ただ、容器に入った小倉あんをぺろっと食べる。それくらいあんこ好き。

村岡総本舗はそんなあんこ好きにはたまらないお菓子屋さんである。そもそもは羊羹がメインのお店。別に「とらや」じゃなくていい。素朴さと上品さが欲しい。そしてあんこ好き。そんな人にはうってつけの和菓子屋。ネットで注文もできるようなのでぜひ見てみてください。

Monday, 29 August 2016

オムレツ、ヨーグルト

涼しいので過ごしやすい。寝やすい。読書も進む。
これ以降、もっと暑くなることは無いだろうと期待している。
キッチンに立つのも特に苦ではない…から、料理をするかというと大したことはしませんねやっぱり。

最近、ほぼ日のツレヅレハナコの卵特集をよく読んでいたせいか、昨日の昼はどうしても卵を食べたくなった。
あ、考えてみればその前の日も。その前も。

そんなに卵ファンではないのだが、写真を見ているうちに食べたくなってくる。

しかも昨日は、ツナの入ったオムレツが食べたくなった。
子どものとき朝ご飯に母親が稀に作ってくれた。
オムレツというよりは卵焼きだったが、そこにツナが入っているというのはとてつもない贅沢だったわけだ。当時の私にとって。

昨日はチーズケーキを作ろうと思ってヨーグルトを水切りしている途中だったので、そこから出た「水」の部分をオムレツに入れてみようと思った。

結果は…


余計なことしないほうがいいですね。苦笑


牛乳みたいに卵とうまく混じり合わないから、やっぱり水は水、みたいになってしまう。
それでもじゅうぶん美味しかったんだけど。

トーストと、卵と、ツナ。シンプルな昼ご飯。


夕方からチーズケーキも作った。
材料さえ分かれば、あとは混ぜるだけという、ほかのお菓子に比べると格段に手間の少ないお菓子である。レシピは見るけど手順というものがそもそも存在しない。
しかも失敗しにくい。
そして何よりも、自分が食べたい。
そこが1番大事。

下にグラハムクラッカーを入れる手間というのが面倒なので省いている。
が、十分においしい。
今朝食べたけど、満足でした。

ちなみに水切りヨーグルトを使えば生クリームとかサワークリームは要らない。
どっちが美味しいかと言われれば、うーん、よく分からない。あんまり変わらないんじゃないかな。
費用は安上がりで、カロリーも低い。

何にせよ、繰り返すが、食べるのは私なのだ。
他人に振る舞うわけでもないので気兼ねなく作る。

さて、雨も止んだのでちょっと外に出ます。

Friday, 26 August 2016

食エッセイ

昨日。
朝、少し掃除をしたあとで読書をしていたら眠ってしまった。1時間か、それくらいは寝たのではないだろうか。まさに眠りに落ちる、という感じだった。

本がつまらなかったわけではない。朝、珍しく5時台に起きたせいだ。普段と違うことをするとこういうことになる。

さて、何の本を読んでいたかというと、阿川佐和子の「魔女のスープ」というエッセイ。雑誌に掲載された、食に関するエッセイを本にまとめたもの。
面白かったので、途中で寝たことは寝たもののいっきに読み終わってしまった。

阿川さんファンというわけではない。だけど面白い人だとは思っていた。
そして読んでいるうちに今まで以上に好感を持った。

テーマが食、という状況は、本当に「楽」である。
話すにせよ読むにせよ。
読む方も、そしておそらく書く方も気楽だと思う。
誰を傷つけることもないし。
ただし、食べることが好きである限り、だが。

面白かったので続編を借りてきた。
これからまた読もうと思うが、また早起きしたのでもしかしたら途中で眠りに落ちるかもしれない。

Thursday, 18 August 2016

ソルト&カマンベールクッキー

最近のおめざ。
東京ミルクチーズ工場の「ソルト&カマンベールクッキー」。
先日ルミネに行ったときに買った。別に誰に送るわけでもない。自分用。(大人になったなあ私も…)

ずっと前に元同僚からプレゼントとしていただいたことがあってとても気に入った。チーズ嫌いな人には美味しく感じられないかもしれないが、私には目が覚めるほど美味しかった。

10枚で700円とお手頃です。店舗は、まあ(その名の通り)東京にしか無いらしいけど、東京の店舗数は意外と多かった。ウェブサイトでチェケラー♪してみてください。

ちょっとしたお土産等にはおすすめ!

Saturday, 6 August 2016

クレヨンハウスでお昼

8/5(金)。
起きて早速、うんざりするくらいの暑さだった。
何もしたくないけど一日中エアコンの下でごろごろするわけにもいかない。

前にも書いたかもしれないが8月のこの時期に国内に留まっているのは、学生時代に卒論を書いていたあの夏以来だ。したがって「こんなにつらいのか」と半分驚いてもいる。

これが田舎だったらまだ風があるが、建物と人が混み合う東京ではひどいことになるのだということを肌で感じている。東京を脱したい…。

あんまり予定をつめ込むと疲れるので、1日1イベント、ということにしている。
そこで昨日は久しぶりにクレヨンハウスに行くことにした。
9月で期限切れを迎えるクーポン券があり、忘れないうちに使っておきたいと思った。

表参道から遠いところに住んでいるかというとそういうわけでもないのだが、やっぱりこれだけ暑いと「はるばる」という感じがした。汗だくになった。行くだけで本当に疲れた…。

平日だったが相変わらずの盛況っぷりで、1時過ぎには満員だった。この暑い中、テラス席で食べている人がいて、これは強者だなと思った。

ふだんはここで米を食べることはないのだが、きょうはなんだか食べてみたくなった。玄米と、おかかのふりかけ↓

珍しく、黄色いズッキーニ。
ココナッツ風味のかぼちゃと、とうもろこし。
とうもろこしってこんなにおいしかったっけ、と思った。

キウイ入りのサラダ↓

クレヨンハウスは小さい子もたくさんいる。
そして客の9割は、昨日見渡してみたところ、女性だった。
ここのバイキングは、ほかの、ガツガツ系のバイキングとはだいぶ違う。
山ほど皿に盛る人もなかにはいるけど「元取ろう」みたいな感じで来ている人はそもそも少なくて、「身体にいいものを腹八分目」という目的の人がより多い。だから雰囲気もいい。実際に、食べたあとはお腹が、というよりは細胞が満たされたような感じになる。

何十年も続いている店らしいが、これからもがんばってほしい。
表参道の駅からすぐです。

おなかが落ち着くまでゆっくりしてから店を出た。

Friday, 5 August 2016

冷やし中華(今度は写真付き)

珍しく7時前に目が覚めた昨日、結局「冷やし中華を食べに行く」という決断に至った。
きっと暑い1日だろうからほかに色々な予定はつめ込まずにそれだけやることにした。
で、例の冷やし中華を食べにはるばる吉祥寺まで。

お昼の時間としてはだいぶ遅いのもあり、私が行く時はだいたい店内にほかに客がいない。

前回、窓から差し込む光を見て、この光で写真が撮れたらなあなんて思っていたのだが、今回はばっちり撮れた。
自然光で撮る写真はやっぱりきれい。

前回食べた時よりも量が多く感じた。


友人の頼んだランチセットは五目野菜炒め。

これで850円だからお得。

私も少し考えたけど、朝からあれだけ冷やし中華のことを考えて来たんだからやっぱり冷やし中華を頼んだ。


ところで、きくらげは海藻じゃないということを私が知ったのはここ数年のことです。ずっと海藻だと思ってた。同じように思っていた人がほかにもいっぱいいるんじゃないかと信じている。

Monday, 1 August 2016

アボカドとトマトのスパゲッティ

去年のきょうはウクライナにいた。
あれからもう1年も経つのだ。早い。
1年間もあれば本当に色々なことが起きうる。
それを実感すると1年を「短い」とも言い切れない。
ただ、Life is shortだから、思い立ったらその時に、やりたいこと存分にやっとかないと。
時間はただただ、冷静に過ぎて行く。
こっちがどんなにじたばたしようと。

さて暑すぎて何もしたくない時の昼または夜ご飯。
アボカドとトマトのパスタ。

イタリア人より日本人のほうが好みだろう、たぶん。
イタリア人はそもそも食べ物をそれほど冷やしたりしない。

私はこれが、麺にコシがあるようにきちっと冷やしてレモンとオリーブオイルで和えて食べるのが好きです。あればバジルを入れる。

特に暑くなくても食べるけど、やっぱり夏がいちばん美味しい。

Saturday, 30 July 2016

フラッペを食べながらダール

おととい。時間を持て余していたのでカフェに入った。
頼むのはコーヒーではなく宇治金時フラッペ。
カメラの使い方、とくにフォーカスの仕方がだんだん分かるようになってきた。
撮ったものを見て、うーん、やっぱりi padとは違う、と差を感じて満足。

以前同じものを注文したときには最初から緑色で出てきたのだが、今回は自分でシロップをかけるようになっていた。だから最初は白い。
 かけて、こうなる。
前回のほうが間違っていたんでしょうね。

一冊、カフェに持って入った本はRoald Dahlの "Someone Like You"。
夏休みに入ってから少しずつ読んでいるがこれがまた面白いのなんのって。
カフェにいる間にGalloping Foxleyを読んだ。
結末が面白すぎて思わず声を出しそうになった。

昨日読んだSkinは不気味で、後味悪かった…。
ま、それでこそロアルド・ダールなんでしょうけど。

ほとんど辞書をひく必要もなく、すらすら読めるので長い英語の文を読むのが苦手という人でもいつの間にか夢中になって読める本です。やっぱり短篇集は良い。

話戻って、フラッペって英語っぽくないよなー、やっぱりフランス語かなーと思って調べてみたらフランス語だった。「かき氷」で十分だと個人的には思うけど。逆に「フラッペ」のほうがレトロな雰囲気が出て良いとも言える。

Friday, 29 July 2016

三茶の足立ベーカリー その2

先週、5時過ぎに行ったらすでに閉まっていて例の食パンが買えなかった。
昨日また近くを通りかかることがあったので今度は少し早い時間に行ってみたらひとつだけ残っていた。よかった。
店構えはこんな感じです。本当に小さい。
今回は許可を得て店の中を撮らせてもらいました。
(新しいカメラで!)
昔ながらの、というのがこれで分かりますかね。

きょうは食パンとあんぱんを買いました。もちろんつぶあん。


三色パンは無かった。



食パンの袋にあるデザイン(フォント)はずっと変わっていないんですか、と聞いてみたら「ああ、これ?そう、そうなんですよ〜」と店員さんが笑顔で話してくれた。(割烹着のパン屋さんというのがなんとも嬉しい。)

「今は足立ベーカリーで看板作っちゃってるけど、昔は足立製パンって言ってて、この袋はずっとそのときからそのままね」と言っていた。なるほど。

通りかかることがあればぜひお店に入ってみて下さい。ガラス張りで清潔感とやさしさあふれるパン屋さんです。


Sunday, 24 July 2016

マルセイのバターサンドが!

特にやることもない土曜日だったので、昼ごろ、散歩がてらトマトでも買いに出かけるか、と、わざわざ少し遠いスーパーまで出かけた。遠いと言っても、近い八百屋と比べると徒歩5分くらいの差である。

「散歩がてら」なので特に用のないはずのまた別のスーパーにも入ってみた。そこでな、なんと!!

これがあったのだ!

マルセイのバターサンド。

しばらく前、これが食べたくて食べたくて仕方なかった時期があった。わざわざ取り寄せまでしなくてもいいよなーと思って結局そのままだったのだが、なんと、こんなところで手に入るとは。迷わず一箱買った。私にとっては(話題の)ポケモンよりずっと嬉しい。

朝のおめざに1日1個ずつ楽しむことにする。

こういうのに手が出るようになったということは私も大人になったんだなあ。(80円の菓子パンで暮らしていた大学時代と比べて、ということですが。)

Friday, 22 July 2016

夏のお昼は冷たい麺

休みの日の昼ご飯をどうするか。
立派な1つの課題になり得る。

誰に会うわけでもない。
お弁当が用意されているわけでもない。
そういう時:

①外で食べる
②家で食べる
③何も食べない

最近は、ともすれば③になりそうになる。おっとこれはよくない、ということで食べ始めるとこれが2時や3時といった遅さになる。

昨日もおとといも①が続いたので、きょうは②にした。
何を食べるか決めていないままスーパーに入ったが、頭の中の半分は「アボカドとトマトのパスタ」だった。レモンとアボカドを買えば、あとは家にあるものでできる。

しかしながらスーパーに入るとなかなかこれが誘惑が多く「いや、やっぱりこれも」とあれこれ手に取ってしまう。

そんなとき私の場合「やっぱりこれがいい」ではなく「やっぱりこれもいい」という感じでどんどん増えていく。つまり、「やっぱり冷麺おいしそうだ」と思ったからといってアボカドとレモンを戻しに行くことはしない。家に着いて料理し始めるまでに、本当にどれを食べたいと思うか分からない。選択肢を消したくないのだ。

結局きょうは「やっぱ冷しゃぶ食べたいな」という想いを優先させて、冷麺にして豚肉の茹でたのをのせて食べた。

パスタはまた今度。

夏のお昼はどうしても麺が食べたくなる。冷たいめん。パスタでも冷麺でもなければおそらく蕎麦かそうめんを食べただろう。ちなみにおとといと昨日はうどん。すべてに共通するのは、「冷たい」ということ。夏の醍醐味だなあとつくづく思う。ヨーロッパなんかだと、どんなに暑くてもこんなにおいしい冷たいめんには出会えませんもんね。

Thursday, 21 July 2016

ポパイ、三茶の足立ベーカリー

昨日は暑かった。暑い上に朝から予定が立て込んでおり(いや、立て込ませなくても良かったのだがなんだか身動きできる気分だったので結果的に立て込んだ)、夜までずっと外で過ごした。

病院に行き、
ばっさり散髪し、
鶏天冷やしうどん(めちゃくちゃ美味しかった!)を食べ、
本屋で雑誌をめくり、
かき氷を食べ、
合気道に行った。

こういう日もある。
こういうときに軽いカメラを持ち歩いていたら色々撮れるのになあと思わざるを得ない。やっぱり欲しい、ちゃんとしたカメラ。

午後に立ち読み(というか座り読み)したいくつかの雑誌の中で「ポパイ」があったのだが、これが本当に読みごたえがあった。サンドイッチと、スパゲッティと、ピザの特集。
てっきり今月号だと思っていたら、ムック本らしい。(しかも昨日発売。)どおりで読みごたえあるわけだ。(popeyeのウェブサイトで確認をしたら最新号はお弁当特集らしかった。)

読みごたえあると言ってもそれは私が東京にいるからに過ぎない、と、ふと思う。紹介される店はほぼすべて東京に集中している。だって、popeyeは“City Boy"のための雑誌!!この「シティボーイ」という呼び方、すごく好きです、私。素敵だと思う。「シティ・ガール」は無いよね。やっぱりボーイ。村上春樹の小説に出てくる「僕」を連想するからかもしれない。

ところでフードブロガーの平野紗季子という人をご存知だろうか。あっちこっちでコラムとかエッセイとか書いている、91年生まれの「ご飯好き」の女性。ファンというほどでもないがいろんな雑誌をめくるたびに登場するので、いつの間にかこの人の書いたのだけは「おっ」と思って読むようになってしまった。今回のポパイではクラブハウス・サンドイッチについて書いていました。写真もなかなか素敵です。こういうの見てるとますますカメラ欲しくなる。

で、きょう三茶で買ったこれを紹介したい。
いかにも平野紗季子が撮りそうな食べ物の写真。

いわゆる「角食パン」。このフォント、このビニール感。すんごい懐かしくなっちゃうこのパッケージはおそらく足立製パンが始まって以来ずっと変わっていないもの。金色のワイヤー(分かりますかね?)でとめられてなくて、袋に入れたあとはそのままテープでとめてある。6枚切り、200円です。

「足立ベーカリー」とも「足立製パン」とも呼ばれるこのパン屋さんは、三軒茶屋の駅から5分くらい歩いたところにある。めちゃくちゃ小さい。私も、2年間くらいは気づかずに通り過ぎていた。おばちゃんが2人、ゆっくり働いている。

いわゆる最近の「ブーランジェリー」など(!)ではない。いい意味で全然オシャレじゃない。本当に昔ながらの、コロッケパン、焼きそばパン、あんパン、クリームパン、などが並ぶ。パン生地自体がほんのり甘い。ここのパンを食べると、ほかのパン屋がいかにバター、砂糖を大量に使っているかが分かる。よって、足立ベーカリーは「ふつうの」パン屋です。

こんなに小さいのに激混み!みたいなことにはならない。お客はみんなおそらく地元の人で、いつも目当てのものがあって、サササッと買いたいものをトレーに置いて、すぐに会計をして出て行く。滞在時間3分くらい?そしておそらくパン屋のほうもそんなにたくさん作ってなくて、売り切れたら店を閉める、みたいな感じ。必要以上に作ってない。

朝8時ごろ開店していて、ちょうどその時間に通りかかることがあればフラッと寄る。たいていその時間に売ってるのはクリームパンとあんパン。どちらも130円。しばらく前まで120円だったのが値上がりした。小さいけど、出来立てはおいしい。やさしい味がする。

わたしのおすすめは三色パンです。あんことクリームとジャムのパンがくっついたやつ。手にすると嬉しくなる。

パン屋競争の激しい世田谷区において、長年この味(と雰囲気)を守り続けている数少ないパン屋。おしゃれじゃないけど(←しつこい)昔ながらのパン屋、足立ベーカリーを私は応援したいし、三茶はこういうパン屋がずっと続いていける街であって欲しいと思う。

外装も内装も独特なのだが、それは今度ちゃんとしたカメラで許可を得て撮りに行くことにしよう。

Monday, 18 July 2016

皿に盛りつける余裕

昨日の昼。
皿に盛りつけるだけで断然美味しくなる。

まあ、最近暇なのでそういうことに気づく余裕が出てきたわけです。
分かってはいてもパックのまま食べてしまうことが多いけど。

ちなみにこの寿司は「梅丘 美登利総本店」の寿司です。小田急線の梅ヶ丘に美登利寿司という有名な寿司屋がある。いくつかのスーパーではそこの寿司が買える。と言っても全然高くなくて、ふつうのスーパーにあるものとほぼ同じ値段。でも普通のスーパーより断然おいしい。上の写真もサーモン巻280円です。

Wednesday, 13 July 2016

たまごパン

きょうの朝食(の一部)。
以前住んでいた家の近くにパン屋さんがあった。そこの「エッグトースト」がとても美味しくて、しょっちゅう買っていた。なんでもかんでもカタカナにするのに抵抗があるので「たまごパン」と、親しみを込めて、呼んでいた。運が良ければ焼きたてが買えた。店内で食べられるようになっているので休みの日など時間があるときは店内で食べた。いまだに、用があって昔住んでいた地域に行く機会があれば同じパン屋に入って「たまごパン」を買う。

先月だったか、これおうちで作ってみよう、と思って見よう見まねで作ってみたら意外といけた。マヨネーズで柵を作り、そこに卵を割り入れる。これをうまくやらないと卵が流れ出ていってしまう。予防の意味も込めて下にクッキングシートを敷いてトースターで5分くらい焼く。(たぶん店のたまごパンは食パンを少し削るかくぼませるかしているんだと思う。さらに店のは、パンがもっと厚切りで、マヨネーズも多い。)

朝からスクランブルエッグを作る気力は無いがこのくらいなら簡単にできる。店のものにはまだまだ近づかないが、個人的には結構満足している。

8連勤とアルファルファ

もういい加減にこの暑さに疲れてきたなあ。雨が降る前よりだいぶマシになったと思うけど、それでもこの季節はもっとこう、スーッと風が吹いてほしい。もう体力がもたない。今週は土日勤務で、9月第1週は長い。8連勤。毎年のことだ。きょうは7日目。 なるべく元気に過ごしたいけどまだ身体は夏休み...