Sunday 29 August 2010

もっとアウトプットさせる

講習が終った。
月曜から昨日まで6日間、朝8:30~夕方4:00までずっと授業をやっていた。
1ヶ月間の連休直後にこれだけ労働をするとさすがに身体がびっくりしているのが分かる。
90分×4コマである。その間ずっと立ちっぱなし、しゃべりっぱなし。
帰宅してベッドに身を投げると、脳みそがピク、ピクと震えるのが分かる。
そんな6日間だった。

今回、6日間のうちほぼ毎日、テストをやってみた。
前の日に学んだ内容そのまんまを、10分程度でテストする。
これが予想以上に好評だった。

結果が成績に入らないということが分かっている場合、生徒は勉強してこないものだ。

しかし、今回は夢中になって勉強している。
始まる前に「○○点は少なくともとる」「負けないから」と言ってはしゃいでいる。

テストやります、というと、間違いなく「え~」とブーイングの嵐なのだが、実は本人たち、テストを楽しんでいる。

「あーもう、昨日やったのにできてない」と、丸付けのときにとにかく悔しそうな顔をする。
「よし、よし…」と満足げにそれを眺める私。



学ぶ内容をインプット(入力)しているだけではいっこうに伸びない。
だいじなのはアウトプット(出力)である。

という内容をしばらく前に内田樹のブログで読んだ。
こんな単純なことに自分は気付いていなかった、と衝撃を受けた。
確かに自分自身が試験勉強をしていた時期は、必ずテスト形式にして習熟を確かめていた。
できないものがあればそれにしるしをつけて、繰り返し解く。


授業中、「話をちゃんと聞きなさい」
と言って授業をすすめていて、生徒の実力がいっこうに伸びないのは、当然のことなのである。

なぜって、聞いてるだけだから。

出力させてみて初めて、身についているかどうか、本人たちもわかる。
そしてその機会はなるべく多いほうがいい。


「なんか、できるようになった気がする」
「おー、優秀じゃん」
「や、まじで」

こんな会話をきいて、授業やってよかった、とやりがいをひしひしと感じるのでありました。

Saturday 21 August 2010

知らぬ間にアザ

気付くと身体にアザができている、ということはないだろうか。どこでぶつけたのか記憶がないのに、ぶつけたあとのようなあざ。

私はしょっちゅうある。
うちの母親もそうだった気がする。
いつかタモリさんが、テレビで「女性に多いらしいですねそういう人」と言っていたから我ら母子2人だけの問題ではないようだ。

でも一体、なぜなのだろう。

考えたところで答えはひとつに決まっている:

実際にぶつけているのだ。机のかどや椅子の脚に、日常生活をしているあいだに身体の一部をぶつけている。なのに気付いていない。

ほとんど意識に上らないレベルで「あいたッ」というくらいの衝撃をうけているのだ。
それ以外にありえない。

無意識といえば寝ているときだが、ベッドの周りを見回しても特に思い当たるフシ、ならぬ、思い当たる角はない。

今、左の二の腕にアザができている。触ると痛い。「どうしたのそれ」と言われても「わかんないんだけど」としか答えようが無い。だって本当に分からない。

別に大怪我ではないわけで、放っておけば治るので、毎回こうやって放置している。
生きているあいだに一体どれくらいのアザを作るんだろう、私は。

でも、ほんと、いつぶつけてるんだろうなあ。

Wednesday 18 August 2010

ただいま。

東京に帰ってきた。
日本は暑い暑いと聞いていて、不安に思っていたのだが、それほどではなかった。よかった。

22日間も日本を離れていた。毎度、2週間ちょっとで帰国するのだが、今回は3週間を越えた。
これだけ離れているとさすがに「そろそろ日本に戻ってもいいかな」という気分になった。
22日ぶりの日本ではきっととてつもない浦島太郎感覚を味わうのだろうと思っていた。
ところがどっこい、あまりその感じがない。
部屋に戻ったときにはさすがに「おお」と思ったのだが、これがいつもほどではない。
この「ヨーロッパ―日本」の行き来に慣れたせいかもしれない。



帰ってきて一番新鮮に残っている旅の記憶といえば、

帰りの飛行機で見た映画

である。
機体が新しくなっていたので座席のスクリーンで快適に見ることができた。今回見たのは:

-SHREK forever after
-Ironman 2
-タイタンの戦い
-Date Night

こんな感じ。
シュレックは、1作目だけ見たことがあったので「これは確か3作目かな」と思いながら見ていたら、実は4作目らしい。そういえば日本でも何か騒いでいた気がするなあと思ったのだが、なんと日本での公開は12月の予定だという。なんだか得した気分。2作目と3作目見てないけど、面白かった。

Date Nightが実際のところ一番好きだったのだが、日本では公開されていないらしい。残念だ。


Thursday 5 August 2010

Roman Holiday

I am in Rome, Italy.
About a week passed since I came here.
(I write in English because I am not able to use Japanese with this computer.)
It's not so hot here. I almost forget it's already August now.
I am enjoying myself so much.
The atmosphere is so relaxing as usual.
It makes me feel so good.
I do not have to think about the next day.
I do not have to be crammed into the crowded train.
I can sleep as much as I want.
Drinking wine, having nice dishes, staying with the one who you love and who loves you- I will not hope anything more than these.
I found it easier to breathe here.

dewa dewa- ciaoooo

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...