Monday 27 November 2017

冷蔵庫のスペース

新しい冷蔵庫が我が家に来て1週間。快適である。快適だし、なんだか嬉しい。しかしながら小さい冷蔵庫で生活することに慣れきっていた人間が突然大きな冷蔵庫を持ったからと行って特に生活習慣が変わるわけでもない。案の定、中身はスッカラカンである。そのせいでこの一週間、外に出かけるたびに「よし、食料品買うぞ」モードになってしまった。

特に冷凍庫は本当にスッカラカンである。第一、ご飯とパン以外のものを冷凍することは滅多にないのだ。(あ、あとアイスクリームね。)

冷凍食品は滅多に買わないのだが、以前セブンイレブンの冷凍シュウマイとか唐揚げが美味しかったのを思い出して、立ち寄ったときに買ってみた。

なんだか嬉しい。

が、広くて深いスペースにぽつんと二つ、袋があるだけである。

うーん。



まあ、無理に埋めなければいけないということではない。
作り置きでもした日には、少し冷凍をしてみることにしよう。

物理的にも心理的にも「いつもスペースを」がモットーなので、まあこれで良いのだきっと。

Tuesday 21 November 2017

新しい冷蔵庫

冷蔵庫が来た。

先週、冷蔵庫の電気が突然消えた。中の電気が消えただけかと思ったが、そんな都合の良いことがあるわけはない。壊れたのだ。ついに。購入したのは2002年のこと。一人暮らし用の冷蔵庫だった。それから15年の歳月を経て、ついに、壊れた。大活躍してくれた。

ホテルにあるような、小さめの冷蔵庫が1つあったので、壊れてからはそれを使っていた。夏ではなかったのが幸いで、野菜は常温保存でなんとか保つことができた。ほかにも基本的なものはその小さな冷蔵庫に入れていたのだが、なにしろ小さいので、買い物をしていて「ほしい」と思うものがあっても「どうせ入らないしなあ」と思って買うのを諦めるしかなかった。

早いところ新しいものを買いに行かねばと思いながらもなかなか暇がなく、週末を経て、結局月曜、きのうになった。開店とほぼ同時にヨドバシカメラに入る。平日の朝、電気屋へ行くなんて。こんなことは滅多に無い。

店員がおすすめしてくれたものがあって、あまり迷わずにそれを買った。351ℓの白い冷蔵庫。シャープの製品で、左右どちらからも扉が開くらしい。こんなに大きいのは要らないと最初思っていたのだが、冷蔵庫は大きいほど消費電力が少ないということを知り、「だったら…」と思ってそれに決めた。

届いてみるとこれが快適である。スペースを考えずに食べ物をいれることができる。大きな買い物だが、15年、ひとつ区切りがついたのだろうと考えると結構気分が良かった。そういえば壊れた冷蔵庫にきちんと挨拶をしなかったなあ。まあいっか。役目を終えて「やれやれ」と言っていることだろう。

突然やってきた巨大なお客さんに子どもが目をまんまるにして驚き興奮していたのが、私としてはとても面白かった。

Tuesday 7 November 2017

スピード発熱

小さな大冒険は刺激的で良かった、なんてことを書いた直後にこどもが熱を出した。日曜日の午前中、様子が何かおかしいと思ったらその38度を越えていた。昼食を食べようとしたが座っているのも難しいほどあたまがぐらんぐらんと動いていたので、これは、と思って寝かせた。12時前だったが、そこから5時半ごろまで眠った。その間、何回か起きたし、何回か水やミルクを飲んだ。熱は一時39.5度に達した。明日の出勤は無理だわこりゃと思い、何人かの同僚にメールを送っておいた。夜の時点ではまだ39度近くあった。

ところが翌朝、計ってみると36.6℃。そのあともいっこうに上がる気配は無い。仕事を休むつもりだったが、これはもしかしたら行けるのではという希望が出てきた。午前中いっぱい様子を見ようと思ったが保育園にきいてみると、できるだけ10時までに登園して欲しいとのこと。確かに、11時だろうが10時だろうがあんまり関係が無いな、と思った。4回熱を測ったが結局全部36度台なのでこれは保育園に行けると判断した。

その後も夕方まで保育園から呼び出されることもなかった。熱は結局そのまま上がらなかったらしい。本人もすっきりした顔をしている。驚異的な回復力だ。おかげでこまごまとした用事を済ませることができた。

それにしても本当に、見事に前回の発熱から2週間後である。「だいたい二週間に一回くらい発熱してます」と同僚や知人に言っていたところだったが、今回もまさにその通りであった。

しかし、この回復の早さはやはり成長して体力がついてきた証拠かもしれないと思う。今回は病院にも行く必要がなかった。スピード発熱、である。

Saturday 4 November 2017

ちいさな大冒険

昨日から今日にかけて、横浜に住む親戚を訪ねて行った。こどもと2人旅である。旅というほどの距離でも無いかもしれない。しかしこどもがこれだけ大きく(自在にハイハイで動き回り、意志がはっきりしているがためにベビーカーを嫌がったり自転車を嫌がったりする)なってから、電車での二時間近い長い移動は初めてのことである。たぶん。

天気も良く、こどもの体調もよく、これ以上無いくらいのおでかけ日和であった。「何時までに着かなければいけない」というような制限のあるお出かけではないので気持ちは楽だった。ゆっくり出発して、ゆっくり乗って行く。

どのルートで行こうかと考えたが都心は避けることにした。人が多いのと乗り換えが面倒だという理由からだ。

とったルートはゆっくりのんびりで正解だった。電車も空いている。子どもを見て「かわいー」としばらく相手になってくれた女子大生三人組はありがたかった。

各停と急行を乗ったり降りたりしながら、2時間くらいかけてようやく着いた。

いつもと違う場所、違う人を目の前にしてこどもは驚いていた。慣れるのにはしばらく時間がかかった。電車の中で寝るかなあと思っていたのだが興奮状態でそれどころではなく、寝なかった。親戚宅に着いてから寝るかと思ったがこれまたそれどころではなかった。

もっと小さいとき、例えば生後4ヶ月ごろだったら、こんなに戸惑いはなかっただろう。しかし今、いろんなことがより「わかる」ようになってきている。この変化はやはり大きい。

きょうは朝ゆっくり出発して、昼ごろには帰った。今日こそしっかりお昼寝を、と思ったのだがまだ興奮状態が続いていたのか、2時まで寝なかった。そして3時ちょうどに起きた。お昼寝一時間のみ。

案の定、夜はだいぶ眠そうだったので7時に寝かせたら簡単に眠りについた。そりゃ疲れているよねえ。結構な距離を移動した上に色々な新しい経験をした。

それで、やっぱり思うのは、場面の転換は大事だということ。大人の私にだっていい刺激がある。大したことない、些細なことであっても、いつも会わない人と会って話すだけでインプットとして入ってくる。そしていつもと違う景色を見ていると違う考えが湧いてきたりする。単純だけどこれはものすごく大事なことではないかと思う。

もちろん子どもは毎日同じ環境で、同じリズムを刻みながら生活するのが良い。そうしながらも少しの刺激はやはり必要だと思う。疲れるのは当然だが、ぐっと成長する気がする。実際、顔立ちが変わってきたようにさえ感じる。

1歳2ヶ月。まだ歩かない。表情が増えた。

Friday 3 November 2017

ヨークシャー・ティーとパソコンの話

英国から「ヨークシャー・ティー」が届いた。去年の冬に買って残ったものの続きを最近飲んでいたのだが、やはり古いので風味は落ちる。飲み終わって、新しいものを昨日あけてみたら、うんと美味しかった。ヨークシャー・ティーを手に入れるのが困難だった時期もあったが今ならアマゾンで結構簡単に手に入る。ただし倍以上の値段がするので多少のばかばかしさが伴う。何しろ箱には「£2.75」と書いてあるのだ。二千円近く(いくらだったか忘れた)払っているのがちょっとむなしくなる。たとえば納豆1パックを千円くらいかけて輸入するような感じだろうか。イギリスだったら普通に、簡単に手に入るんだよなあ。

いずれにせよ、ヨークシャー・ティーが美味しい季節です。少し肌寒くなってきたころから、春までずっと飲み続ける。コーヒーが欲しいときももちろんあるけど頻度としては圧倒的に紅茶のほうが多い。

先日、誕生日ということで、パソコンを新調しようと思い、買いに行ったのだが結局ピントこずに買わずに帰った。欲しいのはMacbook airの11インチ。ただ、もう製造・販売されていないので13インチしかない。それでもいいやと思っていたのだがいざ目の前にするとやっぱりピンとこない。11インチがいい。だからと言って新しいMac proとなると14万円もする。高すぎる。USBさす所がない。やっぱりMac Airの11インチがよかった…なくなる前に買っておけばよかった。

というわけで相変わらず古いパソコンで、キーボードだけ別で使っています。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...