Wednesday 30 December 2009

年末上野散策

のんびりとした休暇を過ごしています。
ただ、このままではベッドの中に溶けてしまいそうだったので、昨日は、ふと思いついて上野に行くことにしました。
上野といえばアメ横という有名なストリ~~トがあります。

年末に、九州の実家で正月準備をしていると必ずNHKのラジオが
「今日は上野のアメ屋横丁に来ています!」
と、その活気を伝えてくれていました。
たくさんの人たちが、お正月の買い物をしに来るのです。

年末のアメ横ってどんなものなんだろうなあ…と昔から思っていたものです。
ほかにも、

・カレーが久しぶりに食べたい
・時には新宿渋谷から離れる
・なんとなく上野

などという理由もありました。

そして結論から言うと…
年末のアメ横には立ち入らないほうがいいです

人が多すぎて、まともに歩けませんでした。別に大通りでもないので、少しでも人が増えるとすぐ渋滞ができます。天気の良い週末の原宿駅改札、あるいは竹下通りに似ているかもしれません。交通整備もやってました。「満員電車状態だなあ」と言いながらみんな押し合いへしあいしていました。

そんな中:

うしろから「シュッ シュッ」「ぽっぽ」「シュッシュッ」「ぽっぽ」
と聞こえてきました。一体何だろうと思って後ろを振り返ると、家族とおぼしき4人が、貨物列車状態に連なって楽しそうに人ごみを突き進んでいきました。お父さんが先頭、間に娘息子2人、最後にお母さん。

その様子がとても楽しそうで、思わず私たちもそのお母さんの後ろにくっついていきたくなりました。
いっそのことみんな貨物列車ごっこしちゃえばいいのに、と思いました。絶対楽しいって。
そもそも買い物できるような状態じゃないわけだし。


(↑これタコね。)

しかしながら、基本的に上野が好きです。
上京したころからなんとなくあの"なんでもアリ"な感じと、レトロな感じが気に入っていて、時々、ふと行きたくなります。ジャージの山に飛び込みたくなります。
昨日にいたっては、店員の売り方がもはや暴力的で嫌気さえさしましたが、普段は、まだマシだと思います。


結局何も買わず、インド人のやってるカレー屋さんに行きました。特別カレー好きというわけではないのですが、時々カレーの食べ放題に行きたくなります。


ちなみに昨日は美術館、博物館、動物園、すべてお休みでした。
年が明けたらまた来ようね、と科学博物館のクジラを見ながら言いました。

Monday 28 December 2009

うどんを食べに行った

先日、うどんを食べに行ってきました。
有名なお店だそうで、友達に連れて行ってもらいました。

12月23日に行きました。ちょうど天皇誕生日です。
結構な行列ができていましたが、きっと天皇誕生日を祝ってのことなのでしょう。

エンペラーズ・バースデーにジャパニース・トラディショナル・フード、うどんを食べるとは、さすが、日本国民ですね!


寒かったけど、冷たいのを食べました。冷たいほうがコシがあるので好きです。
しかし、しくじりました。

"かしわ"の天ぷらは温かかった。


冷たい麺とあわせると、お互いの価値がちょっと下がってしまう。
温と冷が混在するのは、場合によっては許されるのかもしれませんが、天ぷらとうどんの場合は許されない、ということを学んだのであります。

それにしても、麺が、とても美味しかった。もちもち感は、相当なものでした。

***************

ところで、うどんとそば、どちらが好きですか。私はずっとそば派だと言い張っていたのですが、ここ数年でそれが逆転しつつあります。

きっかけは、「UDON」というあの映画を見たことでした。
ヨーロッパから帰る飛行機の中で見たのですが、それはもう、本当に美味しそうで、帰国してすぐにうどんを買って茹でたのを覚えています。

ほかにも「あの映画を見てうどんに目覚めた」という人に何度か会ったことがあります。
映画自体は大したストーリーじゃないんですが、「あの映画に感謝」といううどん屋さんは、少なくないのではないかと思います。



うどんとかそばとかを食べて「おいしい」と感じられる民族でよかったです。
そしてそういう素敵な食べものが、簡単に手に入る国に生まれてよかったです。

次は、そばを「きちんと」食べてみようと思います。

フリーマーケット

ここ最近、フリーマーケットによく行きます。今日は千駄ヶ谷に行ってきました。

ここは規模が大きいので結構質も良くて、値段も安くて、いわゆる"掘り出し物"が見つかる可能性が高いです。家からもそんなに遠くないので気軽に出かけられます。
3時までで終わりというのがちょっと惜しいですが、まあフリマはどこも同じようなものです。

今日はウォーホルのTシャツと、クッキーモンスターのポーチなどなどを買いました。クッキーモンスターにいたっては、30円でした。

フリマで買い物していると、まともにお店で服にお金を出せなくなってきます。
フリマだと300円などという値段で、とても質の良いコートやジャケットが手に入るわけです。もし合わなくても後悔は無いですし!

というわけで最近はユニクロですら高めに見えるようになってきました。

眠いから続きはまた明日~☆

Thursday 24 December 2009

大事なことに限ってシンプル

恋人ができる(or結婚する)と途端に連絡が途絶えてしまう件


先日友達としゃべっていたときに出た話題です。
今までしょっちゅう会えていた友達なのに、彼氏ができたらあまり会えなくなってしまいました。

そういう経験ないでしょうか。
私の周りには、ここ最近そういうのが時々あって、少し寂しい気持ちになります。

たいていの場合友達に悪気はない。
本人もそれにあまり気付いてない。

それで、誘ってもなかなか出てこなくなります。

わからなくはありません。
特に一緒に暮らしたりすると、もはやお互いが自分の身体の一部みたいに思えてきます。優先順位なんて考える必要すらなくなるわけです。

でも友達に会わなくなっちゃうっていうのは…やっぱりさみしいですね。
両立ってできないもんでしょうか。


特に、結婚した友達は急に会えなくなってしまいました。
毎日、だんなさんのために尽くしているんだと思う。
仕事しながらごはん作ったり掃除したり、がんばってるんだろうなあと思う。
そのうち、誘ってもどうせ来ないだろうなあと思うようになってくる。
「家に入る」という言い方があったけど、なんとなく、こういうことなのでしょうか。

幸せのかたちは本当に人それぞれことなります。
だけど
私にとっては、友達、恋人、家族、3者とも、大事です。

3者ぜんぶに、なんらかの形で愛を表現したいわけです。

やっぱりその形も人それぞれですよね。
距離を置くことを恐れない関係になったら、それは理想的だと思う。
放っておいても十分に分かり合える関係、良いと思う。
長年連れ添った夫婦みたいに。

3者に共通していえます。

でもね!

大事に思うんだったら、やっぱりそれなりに表現をしたいわけです。
行動とか、言葉で示したいわけです。

愛してる、とか、いつもありがとう、とか。
月並みな言葉を、ぶつけたいわけです。


家族は、生まれたときからその縁が決まっています。
恋人は、選べるけど、契約みたいなのを結ぶわけですね。
これが、友達だけはちょっと種類が違う。
とくに契約もなにもありません。

だから、私は、家族と恋人になら伝えられる気持ちを、友達に言うとなんとなく照れくさいような気がします。

大学時代とは違って、キャンパス内を歩けばいつも友達に会えるわけではありません。
就職してから特に、友達のありがたみを感じることが多くなりました。

就職して3年目ですが、ここ最近の目標は:

家族、友達、恋人
このバランスを上手にとることです。
そして、ちゃんと表現をしたいと思います。
思っていることを素直に伝えたい。

大事なことに限って、シンプル極まりない、という場合が多いです。

めりー くりすまーす
いぇーい☆

Friday 11 December 2009

雨の夜に考える

ご無沙汰しています。生きていますし、元気にしています。
本格的に寒くなってきました。雨がとても冷たい。去年の今日は、38℃の熱を出して寝込んでいたなあそういえば。

雨が降るごとに寒くなるというもんだから明日は寒くなるかと思いきや、それどころか、あたたかくなるんだって。

冬のキンとした空気は好きですが、やはり暖かいほうが好きです。
寒いと、筋肉どころか骨までキシキシとかたまってしまう。
動きが鈍くなるし、体重は同じでも身体が重く感じる。表情筋もあまり柔軟じゃなくなってくる。

というわけで

「私とあなたは夏が好き」

jazztronikの曲のなかの1フレーズですが。
時々、ぽーんと頭にこれが浮かびます。
寒くてぶるぶる言っているときなど、特に。

ところで、9月に宮古島に行って来たのですが、とてもよかったですよ。
普段の、この窮屈な東京の生活からすると、とてつもない解放感でした。
人がいないからね。
歩いても誰にもぶつからないからね。

東京に住んで8年になりますが、やっぱりおかしいと思うよこの街は。

1人分の空間の狭さ 


…慣れたけど、それでもわたしは一歩ひいて見ている。
おかしいよなあこれ、やっぱり、と思う。
のびのびとした環境で生まれ育ったこともあり、一生経ってもやっぱり、この感覚がずれることは無い。

ずっと前に、東京生まれ東京育ちの子が「田舎のおばあちゃんちとかいくと、どうしても落ち着かない」と言っていた。

つまり、人がいない状態がむしろ不自然なのである。歩けば人にぶつかるような場所で20数年生きていると、そういうふうになっちゃうのだ。

きっとそういう人が宮古島なんて行くと退屈するんだろうと思う。
嗚呼、文明よ。


ひろびーろして、
空気がきれーで
のんびーりした

そういう場所。私は好きなんだけど。

今年は比較的ストレス無く暮らしています。
でも、あえて言うなら、電車とか人ごみとか、ストレスですね。
誰も悪いことしてないのに、街に出るだけで疲れる。

誰のせいでもないんだよ、うん。
街が
社会が
そうなってるんだから。

これがなかったら本当に本当にストレスがゼロに近づくんだけどなあと思います。

さてお風呂に入ろうかな。のんびーりと。
またブログ書きますので、ちぇきらー

Friday 23 October 2009

パスタに関する調査in Japan

面白い記事だったので引用。特に、斜体の部分がおもしろかったので読んでみてください:


もともと麺が好きな国民性もあり、いまやそば、うどん、ラーメンと並ぶ存在感を示すパスタ。本場・イタリアの伝統的な味が普及するともに、本場にもないような素材の組み合わせやソースを使ったメニューも次々と考案され、日本独自の進化を遂げている。そんなパスタ料理について、ぐるなびが調査を実施した。

まず、「あなたが好きなパスタ料理は何か」を複数回答でたずねたところ、男性は「ミートソース」(60.7%)がトップ。2位は同率で「ペペロンチーノ」と「カルボナーラ」(52.9%)が並び、4位「たらこ/明太子」(51.6%)、5位「ナポリタン」(46.6%)の順となった。一方、女性のトップは「たらこ/明太子」(70.6%)に。以下、「トマトソース」(61.4%)、「ミートソース」(54.2%)、「ペペロンチーノ」(51.8%)、「カルボナーラ」(50.5%)と続いている。全体では1位が「たらこ/明太子」、2位「ミートソース」、3位「トマトソース」という結果になった。

次に、多様な種類があるパスタと、それに関連する言葉についての認知度を質問。パスタのメニューによく記載されている言葉をいくつか挙げ、「知っているか」「知らないか」を聞いたところ、認知度が高いのは「スパゲッティ」「パスタ」「ペンネ」の順に。逆に認知度が低かったのは「アマトリチャーナ」(豚肉の塩漬けやタマネギなどを使用したトマトソース)、「フジッリ」(螺旋状のマカロニ)、「タリアテッレ」(細長いリボン状のパスタ)の順となった。ちなみに、男女で認知度に差が出た言葉もあり、「意味を知っており、どのようなものか説明できる」と答えた男女の差が大きかったのは、1位「ペンネ」(男40.7%、女70.4%)、2位「フェットチーネ」(男20.7%、女46.9%)、3位「ラビオリ」(男35.9%、女58.9%)の順となっている。この結果を見る限り、女性のほうがパスタ料理に関する知識が高いようだ。

さらにこの調査では、「『スパゲッティ』と『パスタ』の違い」をたずねている。すると、「パスタは食事。スパゲティーはおやつ」「イタリア語と英語の違い」「具が中心にのっているモノがスパゲッティ。具が混ざっているモノがパスタ」「茹でてあるかないか」といった“勘違い”回答も多く寄せられた。

正しくは、「パスタ」は小麦を練り成型したモノを指し、スパゲティやマカロニ(乾麺・生めん共に)の総称。「スパゲッティ」はパスタの一種で、中が空洞でない筒状の細長いモノを指している。慣れ親しんだ用語、料理ではあるが、意外と正しい意味を知らない人も多くいるようだ。最後に、「パスタを食べるとき、フォークのほかにスプーンを使うか」についてたずねたところ、「よく使う」(21.7%)、「たまに使う」(32.5%)、「あまり使わない」(24.3%)、「使わない」(17.1%)、「どちらとも言えない」(4.4%)となり、“使う派”と“使わない派”はほぼ同じ割合となった。実際に、イタリアではどのような習慣なのか気になるところだが、本場イタリアのレストランで修行したシェフによると「確かにイタリアでスプーンを使うのは子供だけですね。でも、たしかにスプーンが合ったほうが綺麗にソースが絡みますし、食べやすい食べ方で召し上がっていいと思いますよ」(ぐるなびより)とのことだ。
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http://www.narinari.com/Nd/20091012474.html

Monday 14 September 2009

Jazztronik, Distinction

9月ももう半分が終ろうとしているというのに、ブログの投稿件数がたったの2件だなんて! 日々過ぎていくのは早いですね。
◆ 先日、弟に、不要になったMDをいくつか譲ったときのこと。試しに聞いてみたらそれはそれは懐かしかった。そのなかにJazztronikの曲が入っていて、自分がいかに遠ざかっていたか、そしていかにハマッていたかを思い出した。ちょうど卒論を書いていたころ、Jazztronikに夢中だった。自転車をこぎながら毎日よく聴いた。ちょうど夏から今の季節にかけてだったなあ。だけど、特に訳も無く、だいぶ長い間遠ざかっていた。それでもやっぱり好きですね。聴いたら、みるみるうちに、その当時の光景とか空気とか温度とかが蘇えってきた。音楽ってそういうものですよね。蓄えている、というか、holdしているものは「音」だけじゃないわけですよ。というわけでみなさんJazztronikを聞いてみてください。quasimodeとかFPMとかも同じだけど、日本人のDJは、特徴的だと思う。色々な要素を織り交ぜて、オリジナルなものを生み出すから。我々日本人は、真似して取り込むことをはるか昔から得意としてきたわけですが、さすがだ、と、曲を聴いてあらためて思う。日本人ならではの細やかさが響く。
◆ 先週火曜に、メープルクッキーを買った。しばらく前から「食べたいんだけどなーどうしようかなー」と迷いながら買ったら三日間で食べきった。24枚入りである。つまり1日あたり8枚食べたことになる。特に罪悪感も無かったのだが、数日後に、ひどく悔い始めた。みるみるうちに体重が増えて、胴体がどんどん太くなっていった。どうすんべー、これ。と嘆いてももうくっついてしまったものは仕方ない。少しばかり食事制限をして運動をして、昨日のうちには元に戻った。それにしても、久しぶりに「太る」という感覚を実感した。怖いね。階段を上るときに、思うように軽やかにいかない。普通に歩いているだけなのに、足首に負担をかけているような気になる。辛かった。朝起きても、「太った」という事実がすぐに襲ってくる, which gets me down…
◆ ここ2年くらい、食べたいものを、食べたい時に食べる、という生活である。食べる時間帯も、カロリーも、たいして気にせずに過ごしているのだが、体重はずっと変わっていない。これで良いと思っていたのだが、さすがにこのメープルクッキーだけはガツンと響いたらしい。何キロカロリー摂取したんだろう。考えたくない。
◆ いや、本当にメープルクッキーのせいなのか?? もちろん原因の一つではあるだろうが、一概にこれがすべての原因であるとはいえないのではないだろうか。人の身体はときに、意外と敏感である。たぶん、ホルモンバランスや、睡眠量、疲れ、飲酒量、などなど、ありとあらゆる要素が、偶然に、一緒に降りかかったために、それらが絡み合って「体重増加」につながったのではないだろうか。

◆ ま、いずれにせよ。Jazztronikにひきつづきお勧めしたいのはDistinctionというメープルクッキーです。カロリーその他は別として、美味しいですよ。メープルクッキーって、単に甘いだけのものが時々あるけど、これはちゃんとメープルの味がするから好きです。

Thursday 10 September 2009

モデルと芸能人の差

土屋アンナ、かわいいと思う。顔もいい、スタイルもいい、ファッションセンスもある。
しかしながら、


隣にスーパーモデルが立ったら、途端に目立たなくなるのね。この写真見てください。最初、一般人かと思ったよ。というわけで、冨永愛の、手脚の長さとそのオーラにはため息が出る。スタイル良いとかいうレベルじゃないからなあ。「芸能人」と「モデル」の、埋められない差。どれだけ顔が良くても、どれだけメイクとか髪とか頑張っても、とうてい敵わないってのは誰にでも分かる。それぞれに、それぞれの魅力があるから、なんともいえないけど、やっぱりプロのモデルってのは、生まれた時点で既に、もらったものが違うんでしょうね。

それはさておき、左側にいるC.ペプラーの立ち姿が滑稽で仕方ないよ。この人も、単独だとカッコいいのにねえ。結局、スーパーモデルの横に立ってはいけない、ということだな。

Tuesday 8 September 2009

実はもっと文章を書きたいと日々思っているのだが、やっぱりこのブログ最近エラーが多い。書くたびに、文字化けしたり全部消えたりで、結局投稿できない。そういうときはパソコンのどこを見てももうその文章は残っていなくて、もう一回書く気にもならないからあきらめるしかなくなる。経験のある人なら分かってくれると思う。
今日は休みです。9月になってから体調が優れないのだが、夏休みから身体が切り替えられずにいるのだろうと思う。ほかにも色々あるけど、身体的な負担が結局全部9月の最初に重なってしまった。吐き気、生理痛、肩こり、腰痛、頭痛、胃痛、二日酔い…どこかが良くなったと思ったらどこかが悪くなって、まるでもぐらたたきのようだ。今日はようやくプールに行ってきた。疲れることは疲れるけど、身体を動かすといろいろなことがリセットされる。中でも水泳は効果的だ、と思う。小さい時から泳ぎは得意だった。水から生まれたんだな私は、と思う。生き返ったような気持ちになる。

毎週火曜日が休みというのはなかなか贅沢なもので、昨日(月曜)の夜は友達と遊んだ。おかげさまで街には人がいなくて動きやすかった。ピツァを食べた。暫く前から、食べたくて仕方なかったので本当に嬉しかった。
今日はようやく休肝日です。自分の身体は自分で労わらなくてはいけない。泳いだ後はだいたいビール飲んでスパゲティなんだけど今日は料理する気になれなくて、納豆巻と、ローストチキンと、そうめんを食べた。一ヶ月に一回くらい、そうめんが食べたくなるときがあるんだよね。ただそれだけのために今日はすり胡麻を買いましたとさ。
ところで10月にまた帰省することにした。「家族のことは好きです」とか「親孝行しているつもり」とかいくら言っても、行動に移さない限りは分かってもらえないと思ったから。10月に帰省すること自体、たぶん始めてのことである。たった2泊だが、楽しみにしている。
さて今日は寝るとしましょう。
ではまた

Sunday 30 August 2009

「責任を取らねばと思っています」

イタリアの新聞 La Repubblica. itを見たらトップニュースになってました。たぶんイタリア語が分からなくても、なんとなく、何が話題になっているか分かるんじゃないかな… 以下
TOKYO - I democratici giapponesi (Minshuto) spediscono i liberaldemocratici (Jiminto) all'opposizione dopo 54 anni di potere quasi ininterrotto. E' quanto indicano gli exit poll della tv pubblica incoronando come uomo della svolta Yukio Hatoyama, ex membro del Jiminto, figlio dell'establishment nipponico che fondò il Partito democratico proprio per scalzare i suoi ex colleghi. L'attuale premier Taro Aso si dimette: "E' colpa mia". Gli exit poll. La televisione nazionale giapponese e il sito internet del quotidiano Yomiuri Shinbun hanno pubblicato le stime subito dopo la chiusura delle urne alle 20 locali (ore 13 in italia): il Partito democratico, nato 11 anni fa dalla confluenza di diverse anime politiche, dovrebbe ottenere oltre 300 seggi sui 480 in palio. Hatoyama, secondo la prassi che vuole il leader del partito di maggioranza diventare premier, dovrebbe formare un nuovo governo in coalizione con altre piccole formazioni: il Partito socialdemocratico (tra i 4 e i 15 seggi), il Nuovo partito del popolo (3-6) e i comunisti (7-18). La maggioranza potrebbe quindi contare su un blocco di 302-350 seggi sui 480. Una svolta storica. Il risultato, ampiamente previsto dai sondaggi delle scorse settimane, rende per la prima volta il Jiminto partito di minoranza: la continuità al Governo era già stata interrotta nel 1993-94 per 11 mesi da una coalizione coagulatasi attorno a Morihiro Hosokawa, ma i liberaldemocratici erano comunque usciti dalle urn81�?私は全然行く気になれなかったんですが、昨日会った友達の言っていたことを思い出して、8時前ギリギリに行ってきました。

サンダルが壊れるという節目

こんばんわ。だいぶ更新が滞っているのだがそれは、

せっかく書いたのにエラーが出て、うまく投稿できないというショッキングなできごと

がここ最近、数回起こったためである。いや、まあ単にサボっていただけではあるのだが、これも一因である。なんと言っても、ショックだ。せっかく書いたのが消えるショック。もう味わいたくない、と思うわけだ。

さて、8月も29日になってしまった。あと少しで夏が終る。今週は仕事が大変だったのだが、大変だった分、とても楽しかった。毎日やりがいを感じて帰宅した。これからもこんな感じだといいなと思った。1年目にも思ったけど、疲れと、よろこびは共存できるんですよね。本当に合った仕事を見つけたと思っている。

怒涛の一週間がそうやって今日終わりを告げたわけだが、今日、駅まで友達を迎えに行く時に、サンダルが壊れた。帯?ベルト?が見事に切れた。それから後、片方は裸足で歩いた。まさかこの道を裸足で歩くことになろうとは。みんな変な目で見ていた。5年以上?使っているサンダルなのだが、もう寿命なのだろうと思った。妙に、タイミングが良い。

今日は、
手紙が届いた。
サンダルが壊れた。
友達と笑った。
夏が終る。

Wednesday 19 August 2009

夏の終わり

昨日東京に戻った。イタリアから戻ってきたときほど暑さを感じない。お盆を過ぎてからだいぶ涼しくなってきたようだ。暑さ寒さも彼岸まで、と言うし…あ、それはお彼岸の話か。

夏の終わり、である。夏がもうすぐ終わる。どうしてもセンチメンタルな気分になる。他の季節が終わりを告げようとするとき、こういう感じ方はしない。春も、秋も、冬も、「ああいよいよだな」と思う。

なのに夏に限ってはどうも名残惜しいような、複雑な気持ちになる。それはつまり「夏休み」が終わるからなのかもしれない。他の季節の終わりには、休暇は無い。

いや、休みが無くても私はさみしがっているんじゃないだろうか。夏のあいだ普通に働いていたとしても。涼しくなりはじめたころは、まだいい。問題は8月20日を過ぎたあたりからだ。日の沈みかけた時間帯に、外をぼうっと眺めることが多くなる。やたらと人に会いたくなる。さみしい。祭りの後みたいだ。みんな忘れないで、みたいな気持ちになる。別に、なにを、というわけでもない。

だんだんあきらめがついて、結局は9月への切り替えを始めるのだが、やっぱりこの季節はセンチメンタルになる。夏が過ぎ去るのは、早い。7月下旬にピークを迎えたかと思いきや、もう哀愁漂っている。

さて。

身体のリズムをもとに戻すべく、今日は6時過ぎに起きて、8時過ぎから仕事に来ている。これに慣れていないと、後からきつくなると思ったから。おなかすいたなあ。

Wednesday 12 August 2009

田舎に帰る

両親の家に帰省している。さっき着いた。 家が劇的に改造されていて多少びびっている。父親が以前から言っていた大改造が今年ついに実行されたのだ。5月に帰省したときには一体何が起こるのだろうと思っていたが完成形はなかなかすばらしいものがある。この家はとてつもなくでかい。 田舎は、空気が綺麗で、風がよく通る。静かだ。一週間ほど滞在するが、もうとにかく寝ることしか頭にない。寝る。寝る。嫌というほど寝る。そのつもり。 10日に日本へ帰ってきて、すさまじい時差ぼけに苦しみながら今日またフライト、という忙しいスケジュール。今日の飛行機の中では本物の爆睡だった。ぽかーんと口をあけて寝る様はいわゆる馬鹿の図だった。寝ていて分かった。 さて…寝ようかな。

Tuesday 11 August 2009

jet lagged 2

結局昨日の夜は寝なかった。朝になっても寝なかった。昨日夕方に3~4時間寝たきりで、今朝はシャワーを浴びて地震を感じて7時に家を出て仕事に行った。と言っても1時間で用件を済ませて、さっさと退勤した。ヨドバシカメラに、調子の狂ったソニーαを持っていく。レンズの問題だそうだ。1ヶ月くらいしないと直らないようだ。しかたない。しばらくの間はコニカミノルタのデジカメで過ごすことにする。ローマでも思ったけど、こういうときに他の媒体があるのはとても助かる。

とりあえず寝てみることにする。

jet lagged

無事に日本に着いた。着いたら雨が降っていてびっくりした。あまり暑くなくてよかったけれど期待していた8月とはちょっと違った。帰りの飛行機でもとにかくバックギャモンをやりまくった。楽しい。この夏に学んだことのうちの一つである。

帰りのフライトはあまりいいフライトではなかった。眠らなかったのが原因ではあるが、それ以前に体調がよくなかった。胃がひっくり返って、さらに収縮したように気持ち悪く、中に巨大な空洞ができたように部分的に腹痛がした。それに加えて寝不足、そしてタービュランス。節約して電車で帰ろうかとも10パーセントくらいは考えていたんだけど着いたら即、リムジンバスのチケットを買った。バスの中でふと横になったのだが、気付いたときには新宿についていた。バスの中から眺める東京が、ツアー気分で結構好きなのに。ちょっと残念だった。

帰ってからすぐに寝ようと思っていたのだが、シャワーをあびたり写真の整理をしたりしていたらどんどん時間が経った。毎回同じだ。眠いはずなのに、すぐには寝ない。めずらしく、ラーメンを食べた。今日は電話でいろいろな人たちと話した。世間は平日、昼間、みんな仕事中なのだ。

4時間くらい眠った。深く眠った。夢も見なかったと思う。考えるべきこともいろいろあったしやることもいろいろあったんだけど、睡魔はあっさりそれらをぶっとばした。

___________

いろいろな意味でこの夏を境に、心機一転、成長する。何年間も気付いていなかった、自分の、変わらなければいけないいろいろな点がやっと見えてきた。ちょっと遅いけど、やっと気付き始めた。具体的には書かないけど、とにかく、まっすぐに生きる。そういうことを学んだ夏でした。

ってまだ、終ってないね夏は。明後日から郷里に帰省する。2時半だけど時差ぼけで頭が冴えてるよまったく。

Saturday 8 August 2009

明日ここをでます

まだローマにいます。今日も暑いけど7月よりマシ。
あっという間に時間が過ぎていよいよ明日イタリアを発ちます。早かった。本当にいろいろなことがおきたけど、結果的に価値のある滞在でした。帰りたくないなあ。うーむ。人生愛がすべて、です。なによりも、愛がなくては生きていけない。10日の朝に成田空港につきます。迎えにきたい人いますか。オーストリア航空ですよ。

ではまた。

Monday 3 August 2009

お金の話

投資、という言葉を時々聞く。金融のニュースじゃなくて、「自分への投資」というやつだ。

読書は自分への投資だから、借りるのではなく買って読むべきだ、と、以前何かで読んだ。

高い化粧品を使っている友達が、以前、自分のブログに「これは将来の自分の肌への投資だから」と書いていた。

今日、おじちゃんのブログを読んでいたら「身体への投資」というテーマで書かれていた。

全部、なるほどと思う。そして、お金って一体なんだろうな、と考える。私は比較的、節約をしてつつましい生活を送る家庭で育った。贅沢はなるべく避けるような文化の中で育った。家族だけではなくて、地域的に見てそういう文化があった。だから、金銭感覚についてさほど気にすることはなかった。人と少し違う、と気づいたのは東京で暮らすようになってからだ。人々の生活水準が違う。土地の値段が違う。お金も、時間も、流れ方が違う。まるで異国であるこの場所で、金銭感覚に違和感を感じないわけにはいかなかった。

自分で稼ぐようになるとさらに変わってくる。つまり「自分に投資」の余裕も出てくる。ただしそれが自分への投資なのか、ただ使いたいだけなのか、そこのラインが自分でもわからなくなるときがある。自分で稼ぐようになって3年目の今、ちょうどいい地点に立てているのではないかと思う。

やはり現在の自立は、今までの生活で身につけられたある程度の堅実さに負うところがあると思う。将来を心配しているというわけではないが、その先を見ることなくバンバン使いまくることは、どうしてもできない。

それで、だ。


イタリアにいると、さらに「お金って一体」と思えてくる。本当に紙切れくらいにしか見えてないんじゃないかと思うときがある。お金を使うことに対して日本人が抱く「ためらい」というものがない。一般的な、「ためらい」。あるいは「こだわり」。

前から思っていたのだが、日本でカフェに入るときは、たいてい値段がわかった上で入る。コーヒー一杯いくらなのか。だけどここでは、あまり気になる事項ではない。値段の表っていうものがそもそも存在しない。広告だってもちろん存在するが、日本ほど派手ではない気がする。

問題は自分がしてもらったサービスが、お金を払う価値のあるものだったかどうかだ。(ひどいサービスに対して「払えない」とすっぱり言い切ることもありうる。)細かい値段は、どうでもいいらしい。

その証拠に、スーパーの店員はおつりを簡単に間違える。いや、間違えていないときもある。1セント単位になると、わざわざとって出すのがもはや面倒らしくて、くれない時がある。この前も、おつりが1.1ユーロだったはずなのに1ユーロしかくれなかったので一応言ってみたら、軽く笑って1セントのおつりをくれた。「やっぱ日本人は細かいな」と思っていたに違いない。そういう感じの笑みだった。

そういうところはきちっとしてほしい、と思うあたりは、やはり日本人である。


先日イタリア人の友達の話で:

「たとえば100円の品物を買って、全部1円玉×100枚で払ったとしたら、日本人の店員は全部カウントするか」
これを試してみたい、と言っていた。

そんな冗談だろ、追い返されるに違いないよ、と言う別の友達に対して私は
「いや、本当に数えるんじゃないかな…」と答えた。
だって、日本人のコンビニの店員がそれで「出直してきてください」なんてことを言うとは思えない。
時間がかかっても数える気がする。200枚だって数えると思う。
イタリアだったらまず無い、と友達は言っていた。

みなさんはどう思いますか。
むしろ、一緒に試してみたい人はいますか。

Sunday 2 August 2009

「彼女が花子さんです」

プールサイドでの日々が続いている。
ぶよぶよ太ったアメリカ人のおばさんの太ももとか、
生真面目に泳ぎ続けるイギリス人(ぽい)のおじさんとか、
ひっきりなしに回転飛び込みをするスペイン人の兄弟や、
もう少し周囲を見てちょうだいよと言いたくなるキャッチボールに夢中のティーンエイジャーたちや、
キスし始めたらとまらないフランス人カップル

などなどを眺めながら、1日に5時間くらいは太陽を浴びてゴロゴロしている。

1Q84の第一巻を半分以上読み終えているのだが、読み進めるのがもったいなくなってしまって、ちょっと遠慮気味に読んでいるつもり。スピードを落としているつもり。だけど面白い。読みすすめるほどにはまっていく。村上さん以外読む気にならない、(なれない)と、やっぱりそう思う。そういうときはあえて本を閉じてちょっと泳いだり昨日の日記を書いたりする。

スピーカーから流れるのは、チープな印象が否めないイタリアの歌謡曲。結構な音量で流れているので、うまい具合に集中力を乱してくれる。日本の演歌に似たような感じのするときがある。食事とか、ファッションとか、いろいろな点で個人的にイタリアは好きだけど、歌謡曲だけはあまり受け入れきれてない。ガツンと心に響いてくることがあまりない。どうしてだろう。言葉がわかっちゃうから?いや、それだったら英語も日本語も該当するはずだ。なぜだか、イタリアの歌謡曲は、古くさいような田舎っぽいような感じがしてしまう。全部が全部じゃないけど。

プールではときどきそれが子守唄代わりになって、浅い眠りに落ちる。ごく浅い眠り。

昨日、プールで35ユーロ拾った。今まで拾ったなかでは最高額である。受付に言ったって誰も「じゃあ預かっときます」なんてことは言わない。「マジか」「よくやった」とむしろ褒められた。

今日はそれを使って豪華にお昼を食べることにしている。なんてったって日曜日だ。

今のところ何も買い物をしていない。セール中であったにもかかわらず、何も買っていない。実際、ここ1,2年はそんな感じだ。最後の最後になって、「とりあえず」ということでコーヒーとパスタを買って帰る。服も靴もかばんも買わない。別にそれを目的としていないから、購買欲もほとんどわかない。

話は変わって:

ここではよく、新しく会う人に紹介をされる。つまり、初めて会った瞬間に、そのお互いを知っている第三者が「彼は太郎で、彼女は花子」みたいに、立ち会って紹介をする。そしてお互いに握手して「はじめまして」となってお互いの紹介終了。

日本ではこの流れがあまり定着していないと思う。同じ場所にいるというのに、見知らぬ者同士、紹介をされないままそわそわしている、という場合が少なくない。日本人だからしょうがないんだろうか。間にいる人がお互いを紹介してくれるだけでだいぶその場の雰囲気が変わると思う。紹介してその後どのくらい会話をするのかはその当人たち次第だ。そして紹介しあうタイミングは、会った最初の瞬間であるべきだ。それを逃すとなんだかおかしな感じになる。気まずいような、へんなかんじ。
自分が知っている二者を初めてあわせるときは、紹介をする。あるいは紹介をされなくても、自分から名乗る。その場の一員としての、マナーなのだ。黙っているとまるで他人みたいで「ああ、やっぱり日本人だからねー」と言われてしまう。逆にそういうの上手な人を見ると、気持ちがいい。社交的である最低条件だし、まず、第一印象がとても良い。

いいことも悪いことも、日本人が彼らから学ぶことは山ほどある。その中の、ひとつ。

さて、プール行ってこよう。

Friday 31 July 2009

ローマの優雅な夏休み

近況報告がてら…

24日、先週の金曜日からローマに来ている。一週間が経った。最初の報告事項と言えば…

暑い。暑い。暑い。日差しが強くて強くて、刺されるみたいな感じがする。昨日は、道端にある温度計が41度と言っていた。本当かどうか分からないけど、そうかもしれないなと思った。語学学校に通っているものの、エアコンも無くて、狭い教室で、溶けるほど暑いのに、文法の練習に集中できるわけはない。接続法とか時制の一致とかやっていると、頭が本当に働いていないのが分かる。

ここから学んだこと;

学習環境は大事だ、

ということ。大事な条件なんだ、本当に。


というわけで今日は学校に行かず、プールに来ている。語学学校に通うというのはそもそも、ローマにいるために手段にすぎない。しかも行っても授業の内容が頭に入ってこない。だから行かなくても大きな問題は無い。

日差しの話に戻るけど、もはやここまで日差しが強いと、「どうやって紫外線を防ぐか」よりも「いかに紫外線とうまくやっていけるか」のほうが大事な気がする。

シャワーばっかりあびていて、サングラスをいつもかけているので、あまり化粧の意味もない。日焼け止めとサングラスは必需品だ。が、逆に言えば、この二つがあればたいていのことは問題無い気がする。

明らかにそばかすが増えた。日本に帰ると一個だけでも気になって仕方ないのに、ここにいるとあまり気にならないから不思議だ。




☆語学について

自分ではあまり意識してないけど、時間が経てば経つほどイタリア語が上達している。そんなに集中して勉強をしたことはここ数年無い。けれど明らかに、話すときに、困ることが減った。分からなかったときに笑ってごまかすこともあるといえばあるけど、前にくらべたらだいぶ「ごめん今の分かってない私」といえるようになってきた。些細なようで、これがとても大事だ。相手をいらつかせるんじゃないかと一瞬思うだろうけど、話を分かってないのに分かったふりをすることがもっとずっと相手をいらつかせる。

ここ数ヶ月、単語カードを作って語彙力向上をはかったのだが、少しそれが助けになっていると思う。少しだけど。あと、ちょっとした文法の間違いさえ正せば。フランス人やスペイン人が、いとも簡単に動詞を活用させたり接続法を使ったりするのを見るとずるいなこいつらと思う。まあでもそんなもんです。

相変わらず、書いたり読んだりするのが苦手なのだが、まあ、ビジネスをはじめようと思っているわけではないし、試験をパスしようとしているわけでもないので今のところ読み書き能力をそんなに真剣に必要としているわけではない。語学の目的は人によって違うから、まあそのうち自然に伸びるだろう、これも。




ところで、

これだけ暑くても毎日"スーぺる"幸せです。数日前に、アパートの家主との間にちょっとしたゴタゴタがあって、昨日荷物を持って家を出た。
とにもかくにもAll you need is love
世界中どこでも。愛さえあれば。



そろそろプールに行こう。プールサイドで村上春樹の1Q84を読む。
優雅な夏休み。

Wednesday 22 July 2009

ショック。

ありえなくないですかー下のポスト。
これだけ一生懸命書いたのに、全部こんなになってしまった…。すんごいショック。だけど消したくなかった。誰か解読できる人いないかなあ…

Tuesday 21 July 2009

いろいろ、気にしすぎ。

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Friday 10 July 2009

夏の黒ストッキングについて

先日投稿したものが全部文字化けしていた。ショックだ。映画について書いたのだが。これもこれで面白いので、そのまま残しておくことにする。



さて、最近、街行く人々を観察していて思うこと。ファッションについて書き留めておく

【ストッキング、レギンス、タイツ】

「暑苦しいからやめてください」と思わず言いたくなる。見ている側にとっても、もはや不快なのだ。
そして素直に疑問がわく。
「暑くないのか??」

最悪なのが、ショートパンツのしたに黒いタイツかストッキングをはいている人だ。ムレるだろうに。どうしてそんなことをするんだろう。あれがオシャレだと思っているのであれば大きな勘違いだ。なんでまたこの7月の暑いさなかに!わざわざそんなことを!!しかもかっこわるいのに!!!

いや、もしかして、意外と暑くないのかな…

これが、少なくないから驚きである。どこかのファッション誌でこのファッションが取り上げてあるに違いない。季節感を疑うのだが。

また別の話になるが、日本人はどうしてこうもストッキングが好きなんだろう。あの、肌色のストッキング。スカートをはくと、必ずストッキングをはかなければいけないと思っている人が多すぎる。冬なら納得できる。けれど、寒くないときも使っている。なんでだろう。もはやマナーになっている。戦後、ひきつがれた女性の身だしなみ、みたいな。

個人的にはあれが大の苦手である。いくつか持ってはいるものの、結局、はきたくない。脚を隠したいならスカートじゃなくてパンツにすればいいだけだ。

話は戻って、とにかく、夏の黒ストッキングはやめてほしい。

あと、レギンスというものについて。
見ていて思うのは、脚の細い人がはくと、結構おしゃれだが、太めの人がはくと、まったく逆効果になる、ということ。なんだか見ていてこっちが恥ずかしくなる。なんというか、「どすこい」みたいな感じがする。どうしてかというと、黒い部分が途中で切れているから。人間の視覚はそういうふうにとらえる。脚のふとい人は、そのままつま先まで黒くしたほうがいい。だからレギンスじゃないほうがいい。つまり、ふくらはぎの途中で終るのがよくない。ふくらはぎを分割してはいけない。レギンスをはいて良いのは、ふくらはぎと足首とひざの太さにさほど差が無い人だ。だから、あのよくいる、典型的な日本人の、細めの女子大生がうまく着こなしているのは◎である。

もっと色々書こうと思っていたのだが今日はこれまで。天気が悪いなあ。けど涼しい。もう7月も10日ですね。

Monday 6 July 2009

クリエイティブ鹿城

夏休み前のこのうきうきした気分、いいですね。毎年、つくづく思う。「この仕事でよかった」と。こんなにうきうきするのは中学生以来だ。大学時代は「終業式」が無かったし、そもそも、毎日が夏休みみたいなモンだった。高校時代は勉強のために夏休み中も毎日通学していたので結局夏休みらしい休みを過ごした記憶は無い。だから、中学以来なのだ。ちなみに今の仕事は、30日くらい夏休みがとれる。フランス人もびっくり、である。

夏休みのためにちょこちょこ準備をするのが楽しい。日焼け止めを買ったり、ワンピースを買ったり。ぜいたくだなあと思う。この休暇さえあれば1年間辛抱して頑張れる。とても幸せなことだ。今週からはそれほど忙しくなくなるので、精神的にも体力的にも余裕がある。

ところで最近クリエイティブだ。いろいろな制作活動を行っている。昨日はシュシュを作った。あれ、今まであまり可愛いと思ったことは無かった。「韓国人の必需品」くらいにしか思っていなかったのだが、どうしたことか最近美人の同僚がつけているのを見たらとても魅力的だったので、欲しくなった。ただし、買うとなると、300円~1000円はかかる。たかが布とゴムなのに。馬鹿馬鹿しい。買う気にはなれなかった。

Tシャツを改造するためにワッペンが欲しくてふらっと立ち寄った手芸用品店にて、「シュシュを作ろう」という文字が目に入った。200~300円の布があって「半分にして、シュシュが2つ作れます」と書いてあった。店員に作り方を習って、帰宅。

次の日の朝、「ウチくる?!」を見ながら作った。簡単だったけど、なんだかんだ1時間くらいかかった。気に入った。今日早速使った。

そして前述のワッペン。オオカミとあかずきんちゃんのワッペンを買った。明らかに幼児向けである。ユニクロで買ったTシャツにくっつけた。
こ、これは可愛い。

Tシャツ650円、ワッペン120円。あわせても1000円未満…。


そのほかにも、ピアスを作ったり、絵を描いたりしている。楽しい。商売にできるほどではないが、家に帰ると、「さて今日は何をしようかな~とワクワクする。

自分で作ることの何が良いかって、「世界に一つだけ」ってことです。
値段はつけられない。
自分しか持ってない。
自分の好みを一番分かっているのは自分自身であるわけで、それなら自分で作っちゃえば良いのだ。

最近、充実していると感じるのは、この制作活動のおかげだ、きっと。

Sunday 5 July 2009

大切な人を大切にすること

つい最近、どこかで誰かからこれを聞いて、どこで誰に聞いた言葉だったのか、昨日の夜必死に思い出そうとした。だけど思い出せなかった。映画かもしれないし本かもしれない。誰かとの会話で出てきたのかもしれない。

いずれにせよ。

ここ最近のテーマ。「大切な人を大切にすること。」

家族、恋人、友達、自分にとって大切だと思った人を大切にすること。以前まで「本当に良い縁は、必死にすがり付く必要がなくて、自然についてくる」と言っていた。事実、今でもそう思っている。だけど、就職して3年目、そうとばかりも言ってられない気がする。大切だと思うならその気持ちを行動で示さなければいけないし相手に敬意を払う必要がある。学生時代に毎日会っていた友達が、仕事を始めて忙しくなって、突然疎遠になっていくのは全然珍しいことではない。そんなはずはないのにと思っているなら、自分はそう思っているということを相手にしめさなければいけない。信頼したい、そして信頼されていたい相手に対しては、常に素直で、誠実な態度でいたいと思う。まめにメールをするとか、電話するとかしょっちゅう会うとか、そういうことを言っているのではない。心から「相手を大切にする」ことを怠ってはいけない。気持ちの問題なのである。人に優しくしなさいとか、親切になりなさいとか、常にポジティブ、明るく振舞えとか、そういうことを言っているわけでもない。mm,説明の仕様が無いなあ。難しい別の言葉で言うと「リスペクト!」でしょうか。あんまりこの言葉は好きではないんだけど。リスペクト。尊敬とか尊重とかそういう言葉にすると重々しいんだが、リスペクト、だと結構しっくりくる。友達、恋人、家族をリスペクトすること。

あんまり今まで気付いてなかったなあ。結構強がっていたし、自己中心的だった。

どこかで誰かから最近聞いたその単純すぎるくらいの言葉が、ふときっかけになって、頭の中に、パーンと道が開けた。確かに、会いたいなあと思わせる人たちって、やっぱり誠実に接してくれている。話の聞き上手とかいうわけではなくて。

距離って無言でも勝手に開いていくから怖い。「最近連絡もらえないなあ。きっと嫌われているのかもしれない」とかヘンな勘違いでどんどん遠ざかっていく。そういうのって今までにたくさんある。そういうときに限って実はお互いに同じことを思っていたりするんだよね。

大学時代には全然考えなかったことを、就職してからこういう感じで考えることが多くなった。でも、プリンシプルは簡単で、しかも単純であることに気付いた。「大切な人を、大切にする」。たったそれだけのことだ。

Sunday 28 June 2009

やりすぎ


ヴォーグより写真を1枚。
プール パーティにて、パリス・ヒルトン。
小麦色の肌はみごとだが、この格好は… はっきり言ってやりすぎである。心の底から「恥ずかしくないの」と問いかけたいが、まあ、どうでもいいや。

Tuesday 23 June 2009

ジャズ再開

最近再びジャズを聴くようになってきた。去年は、ロックばっかり聴いていた。通勤の友だった。やはり精神状態によるらしい。「そんな言うこときいてられるか」と思っていたときは、ロックがすーっと頭に入ってきていた。

今ロックを聴かなくなったわけではないけど、昨年ほどストレスが無く(というか皆無に近い)、比較的日々落ち着いている。それでまたジャズを選ぶようになった。新しい音楽は何もいまだ発掘できていないのだが、たくさん持っているエヴァンスのシリーズを聴いている。

というところで、下の記事を紹介しましょう。
いやーさすがは天下のOasisですね。こういうユーモアのある国で暮らしてみたい。

オアシスのギグで地元の小学校が短縮授業
2009-06-19

近くでオアシスのコンサートが開かれるため、スコットランドの小学校が半日授業になったという。オアシスは6月17日(水)、エジンバラのマリーフィールド・スタジアムで公演。スタジアム近くにあるローズバーン小学校はこの日、大勢の人が集まり飲み始めるかもしれないとの警察からの忠告に従い、お昼過ぎに子供たちを下校させたという(通常は午後3時終了)。開場は午後2時。オアシスの登場は夜8時過ぎだったが、警察はサポート・バンドのパフォーマンスがあるため早くから会場付近が混雑するのではないかと懸念していた。
エジンバラの『Evening
News』紙によると、市議会は子供たちの安全を考え学校の早めに終了することを決定したそうだ。「警察から与えられた情報をもとにお昼には学校を終えることにしました。過去の経験から、周辺が混雑し、アルコール類が販売されることもわかっていましたから」しかし、これに憤慨する親たちも。UKでは小学生が子供だけで登下校することは禁じられており、成人による送り迎えが必要とされる。働く母親の1人は、仕事を早退して子供を迎えに行くことはできないと怒りの声を上げている。「オアシスのコンサートで学校が早く終わるなんて馬鹿げてる。息子は半日分の授業を無駄にした。女王が来るっていうならわかるけど。教会の人に子供のお迎えを頼まなくてはならなかったのよ」親は迷惑をこうむったが、ラッキーと思った子供たちは少なくないはずだ。学校が早く終わるとのお知らせは3週間前に通達されたという。Ako
Suzuki, London

Sunday 14 June 2009

化粧について

男性と女性は生物学的に何から何まで異なっていて、考え方の食い違いにおいてはおよそ同じ生物とは思えないときさえある。恋愛に対する価値観なんてそれは語り始めたら止まらないのだが、今日はピンポイントで行こう:

ファンデーション(化粧)について。

女性向けの雑誌や、「いい女を目指す」系の本などを見ればたいてい「スッピンで外出してはいけない」と書いてある。化粧はマナーであるらしい。(日本だけじゃない。フランス人が書いた記事にも同じことが書いてあった。)私もそう思う。

そして女性は、化粧をするのが好きだ。モテたくて化粧をする。

ところが、である。化粧を好む男性はあまりいない気がする。

特にファンデーション。私のボーイフレンドはいつも「あんまり化粧をしないで」と言う。肌が、息できないでしょう、といわれるとまあ確かに、と思う。ボーイフレンドに限ったことではない。知っている男性、友達には結構そう言う人が多い。チークを見るともはや道化師のような扱いをする人とか。ちょっと口紅が赤すぎると「どうしたの今日は」とか。

女性が良かれと思ってやっていることが逆効果になっている場合があるのだ。

ただし、化粧の仕方にもよる。上手な化粧というのは、化粧をしたのかしてないのかが分からない。そして男性は鈍感なので、その上手な化粧に対しては「きれいだ」と思って、女性を見る。不自然な感じがしないから。

そうだ、要は「自然さ」なのだ。不自然な化粧に対しては"ひい"ちゃうのである。自然かつ効果的な化粧は必要だと思う。

しかしながら一番望ましいのは、スッピンがきれいであること。カバーするための化粧品にお金をかけるのであれば、日々の食生活にお金をかけて身体の中と肌をきれいにするほうがだいぶ効果が高い。



自分について話すと、「隠す」化粧はなるべく避けるようにしている。コンシーラーはもっていない。リキッドファンデーションも持っていない。絶対使わない。仮面ぽくて嫌だし、それこそ肌が息できなくなる。

ファンデーションを使っても、目の周りを撫でる程度なので、世の中の女性がどういうふうにファンデーションを使うのか、よく知らない。

電車内で化粧をする女性はしょっちゅう見かけるが、今までで一番印象的だったのが、ファンデーションを塗りたくる女性だった。これでもかというくらいに何度も何度もリキッドファンデーションを塗る。塗る、というよりむしろ肌を叩いている。もう十分綺麗だからいいよ、と思わず言いそうになった。そもそも、元の顔だってそんなに酷いわけじゃないのに。

電車が着くころには完璧に仕上がっていた。仮面が。

怖いなー女は。

と思った。そして、こんなふうにしてリキッドファンデーションは使うのかー、と思った。


ちなみに私は、化粧しなくても結構化粧したみたいな顔をしているからあまり化粧しなくてんじゃないの、言われる。確かに、そんなに平面顔ではない。ただ、あまり気合入れずに5分間くらい化粧をしただけで「わー、濃い!」といわれるのはショックだ。結局、化粧が下手だということだと思う。そんなこと言ってもなあーお化粧楽しいですよねー。

さて、おなかが空いたのでパン屋さんに行こうかな。

Tuesday 9 June 2009

十二夜


シェイクスピアの『十二夜』を見た。1996年の映画。かれこれ13年前の映画である。この映画が出たときにちょうど、映画雑誌を買っていた。Roadshow とかmoviestarとか。キャメロン・ディアスとかブラピの存在を知り始めた。その雑誌の中に載っていたと思う。

映画が出たちょうどそのときに本か何かで十二夜の存在を知って、何て面白そうなストーリーなんだ、と感激した覚えがある。そのあと映画が出たからタイムリーだなと思った。そこから数年間熱は冷めていたのだが大学の英文学の授業でまたその名前を耳にした。「そうだ、そういえば昔映画があったはず」と思って図書館で検索したが見つからなかった。

その映画を、今、やっと見た。13年間放っておいたのは勿体無かったなあと思った。本当に面白かった。

何よりもすごかったのは、冒頭部分に「by William Shakespeare」と出てきた瞬間、鳥肌が立ったということ。そもそもまだこの映画を見始めて数分しかたっていないというのに、冒頭のその名前を見ただけで鳥肌が立った。シェイクスピアに会ったことも無いのにその偉大さに恐れ入った。見る前からすでに「すげーな」モードに入っていた。

どんな映画であっても、「古めのイギリス」が出てくると「ああ、参った!」と小さく心の中で叫ぶ。そんな感じがする。重厚で、偉大な感じがする。

そもそもシェイクスピアって昔々の人だけど、昔々からこんなに面白い話が書かれていたんだなあ。そして人々はこういう話を見て聞いて楽しんでいたんだなあ。1600年代に書かれた話を、2009年の今、別の地域の別の国で生まれた私が見てもこうやって楽しめるということは結構すごくて、すてきなことなんじゃないかなあ。

まあ、源氏物語なんて1000年たってますが。

そういうことを考えた。そして今週の金曜、実は十二夜の歌舞伎バージョンを見に行く予定です。蜷川幸雄演出で、ロンドンで公演したというやつですね。ちゃんと歌舞伎を見にいった経験はおそらく無いと思うので、とても楽しみです。

Monday 1 June 2009

1/4ポンドバーガーについて

土曜は仕事に行ったが、何時に行ってもいいからとにかく5時間働けばOKという日だったのでラクだった。そして昨日は日曜日で休み。だいぶ前から予約していた美容院に行ってきた。行きたくて行きたくて仕方なかったので、もう少し近い予定で予約しておくべきだったかもしれないなとここ1,2週間は思っていた。さらに最近は湿度も高かったので手が付けられない状態になっていた。そんな感じだったけど、昨日ようやくサッパリすることができた。長すぎる前髪を思い切って短くしてもらった。それでも、一般的にはこれが標準の長さだろう。髪全体としては、はだいぶ伸びたけど、今の長さがちょうど良い。

あと、外反母趾対策ということでついにBIRKENSTOCKを買った。履き心地はパーフェクトだ。以後、足の健康を目指すことにする。ぎょうさん保持しているハイヒールの出番は、残念ながら、ほとんど、ない。

じつは今日も仕事が休みである。休みなのは嬉しいが、これだけ日々がラクになると、どうも調子が狂う。夜は遅くまで起きて、どうもダラダラ☆モードである。なんというか、社会から自分が求められていないような気がする。そんな言い方は大げさかもしれないが。

昨夜はアメリを見た。どうしても見たくなったからだ。まったくモンマルトルはこんなに綺麗じゃないよなあ。ピアスを作りつつ見た。

1時前には寝たのだが、3時AMすぎに起きた。いろいろ考えることがあって、それ以降はちっとも眠れなかった。シャワーを浴びてから、コンビニまで散歩した。おなかが空いていた。これじゃそのへんのニートと変わらないなと内心笑いながら、おにぎりとカップラーメンと牛乳を買った。結局6時ごろまで起きていた。ぼけーっとしていた。絵の具を出して、筆で絵を描いた。写真も撮った。あとはよく覚えていない。

結局10時過ぎまで寝た。
ひさしぶりにパンケーキを焼いた。たくさん焼いた。どうしてもパンケーキの気分だった。
ひさしぶりにパルプ・フィクションを見た。どうしてもパルプ・フィクションの気分だった。

さて。ここからが本題です。

映画の前半に、ハンバーガーの話がありますよね。ご存知の人はすぐ分かるでしょう。あそこで"quarter pounder" という言葉が出てくることに初めて気付いた。「クォーター・ぱうんだー…?」どこかで聞いたなと思って字幕をみると「1/4ポンドチーズバーガー食べたことあるか」とかなんとかいう字幕が出ている。

「あぁ」と静かに感動した。

この映画の字幕が作成された時期には、日本にはまだ「クォーター・パウンダー」が入ってきていなかった。例の、マクドナルドのハンバーガーです。(記憶によれば)広まり始めたのはここ数ヶ月?の話である。日本に入ってきて、宣伝が始まったばかりのころは「なんだこのカタカナ名は!」と思った。クオーター・パウンダーなんて名前をつけて、どういうハンバーガーなのかすぐに分かる日本人が一体どのくらいいるのだろう、と。かく言う私も分かっていなかった。そしてあまり興味もなかった。

それが、パルプ・フィクションの中に登場していたとは知らなかった。

前にこの映画を見ているときにquarter pounderという言葉を聴いても別になんとも思っていなかったのだ。だが、クオーターパウンダーが巷に広まった今改めてこの映画を見て「あああのハンバーガーのことか」と分かる。そして「1/4ポンドバーガー」とかいう字幕は極めて不自然に見えてしまう。(確かに以前はもっと意味が分かってなかった。1/4ポンドって一体何が1/4なのか。)

カタカナ語の普及はすごいなあ、
マックの影響力すごいなあ、
時代の移り変わりって目まぐるしいなあ
今度から映画でquarter pounderが出てきたらクォーター・パウンダーって字幕がつくようになるんだろうか。でもそうなるとだいぶスペースとるから翻訳する人も大変だよなあ。
きっと、最初にパルプ・フィクションの訳をした人は困っただろうなあ。
quarter pounderっていう名前のハンバーガーをどう訳すべきか:

「そのままカタカナにしちゃダメかなー。クォーター・パウンダーって…ダメだよなー誰もわかってくれないだろうし~ そもそもクォーターってなんだよ、て話だよな~。勘弁してくれよーおれそんなハンバーガー食べたことねんだよ~。どう訳せってんだよ~ んも~。普通のハンバーガーじゃダメかなー。えーい、もういいや、1/4でいけ~」

こんな気持ちだったのかもしれない。お気の毒に。うむ、10年以上が経過した今の日本だったらカタカナ語で通じるんですよ。

ところでみなさんは食べましたか。クォーター・パウンダー。悪くはないけど、私はバーガーキングのほうが好きです。ちなみに私は先週末、二日連続でマックのポテトとチキンとハンバーガーとベーコンポテトパイを食べたら肌が大変なことになったので当分ジャンク・フードを控える予定であります。身体が素直なのねー、うん。

Saturday 30 May 2009

久しぶりに映画

以前ほど集中して映画を見ることがなくなったここ最近であるが昨日と今日は久しぶりに見た。



昨日は『僕と未来とブエノスアイレス』を見た。なんだかよく分からなかったのだが、まあ、こういうテンポの映画は好きだ。タイトルどおり、アルゼンチンの話。音楽には明らかにタンゴが使われていた。南米に行ったことはないので実際のところ分からないけど、発展途上、というイメージを受けた。日本はすごいよなー。アルゼンチン楽しそうだけどいざ住み始めたらコンビニなくて不便とか思うのかもしれないなあ。ユダヤ人の「割礼」というものを、初めて知った。あと、話の中に出てきたリタという女性の緑色の服が印象的だった。どうせ緑の服を持つなら、ああいう緑が欲しい。



今日は『潜水服は蝶の夢を見る』を見た。主演男優が結構好きだったのだが、ストーリーをまったく知らずに見たら結構衝撃的だったから驚いた。そして一番最後に、どうやら主人公は実在人物であるということを知って驚いた。切ない映画なので気分を明るくしたいときに見るべきではないけど、全体的に私は評価する。

まあそれにしてもマチュー・アルマリックはいいね。目が悪者っぽくもあり、良い人っぽくもあり。オーラがちがう。さらに、背中の肉のつき方がセクシー。誰だそれ、という人は、身近なところでいうと最新の007を見るといいでしょう。悪役で出演していました。

なんだかんだでフランス映画が好きらしい。3本に1本はフランス映画を見ている気がする。


ふむ。誰にも会わない週末も良いものだ。

Sunday 24 May 2009

緑色の里より

本日は、日本の西の端よりお伝えします。

というわけで、帰省中である。マイレージを使って飛行機に乗った。最近の帰省はほとんどこんな感じである。ちなみに私はANAユーザーなのだが、気が付いたら(というかイタリアと日本を行ったり来たりしていたら)3.5万マイルがたまっていた。シーズンにもよるが、最高でも1.5万マイルあれば、国内、あるいは韓国の往復航空券を手に入れることが出来る。

たったの二泊三日であるが十二分に羽を伸ばしている。寝るか食べるか、本当にそれしかしていない。食べて、1時間くらいしたら寝転がって、寝息をたてている。起きたら、次の食事の準備になる。たいしたものだ、と自分でも感心するほどだ。

5月といえば新緑の季節なのだが、生まれ育ったこの土地の”緑”はすごい。外が、まぶしい。まさに燃えるような緑色である。前回の帰省が冬だったので、久しぶりにこの緑を目にして、あらためて自然の威力というか恩恵を感じている。なんというか、こう、みてるだけで「ごおー」っと音がたちそうな感じ。そのくらい勢いのある、新緑。普段、これだけたくさんの、まばゆいほどの、緑色を目にすることはまず無い。

この季節に帰ってよかったと思った。

郷里に帰ると、身体も、顔も、緩む。緊張の糸が解けるのである。さほど気にせずとも、鏡を見れば分かる。だらーんとしている。よいよい、これでよいのだ。誰に会う予定も無い。そもそも友達がいない。けど、ごろごろするために帰省したのである。食べることと寝ること以外考えなくていい環境に身を置くのだ。ああすばらしい。

とは言うものの、明日にはここを出る。仕方ない。火曜から仕事だ。でもこのメリハリはちょうど良い。週末帰省は結構素敵なのだ。

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ところで、夏休みどこに行こうか考えている。どうしようかな。今度こそはイタリア以外のところに行こうと思っている。できれば海のあるところがいいなあ。でも1人は嫌だ。ということは知っている人たちがいて海のある場所…結局イタリア… に落ち着きそうな気配がしなくもない。

Tuesday 12 May 2009

料理番組について

料理番組が好きだ。以前も同じことを書いたと思う。何度も同じことを書いていると思う。だって好きだから。好きなことは何度だって表現したくなるものだ。

今日は仕事が休みなので昼まで寝ようと思っていたのだが8時半ごろに目がさめてしまった。仕方なくコーヒーを淹れることにした。しかしまあ平日の午前中にテレビを見れる幸せといったら…!!

「きょうの料理」が始まった。運のいいことに今日はグッチ裕三が担当だ。これがもう、好きで好きで仕方ない。そもそもグッチ裕三のセンスには耐えがたい魅力を感じる私だが、このNHKの「きょうの料理」出演はことに気に入っている。センスに加えてあのルックスがいい。ひとつひとつの動きが、キャッチーである。口の動かし方でさえ、メイク ミー ハッピー。
面白い。


高校2年生のときに「きょうの料理」をよく見ていた。月に一回発行されるテキストを、毎月買って読んでいた。毎日、テキストを持って、テレビの前で見ていた。別にその料理を作ろうと思ってみるわけでもない。

ただ、料理番組のあの雰囲気が好きなのだ。料理研究家にもいろいろいる。しゃべりが下手だったり、がんがんジョークをとばしてアナウンサーを困らせたり、妙に偉そうだったり。(そうね、偉そうな人、多いね。)

緊張感のなか繰り広げられるそういった、なにもかもを、一生懸命カバーしようとするアナウンサーの苦労は数知れない。あれだけしゃべりながら料理を作る(手伝う)のである。失敗はゆるされない。

友達としゃべりながら楽しく料理をするのは、別に大変じゃないし、むしろ私は大好きなのだが、テレビの番組である。食べたあとの感想も注目どころである。表現力がためされる。


料理番組は数多くあるが「チューボーですよ」は特に気に入っている。土曜の夜、家にいることがあれば必ず見る。派手に失敗することもあるがそこも好きだ。料理研究家がその場にいるわけではないので。

うーむ、頭が重いなあ。睡眠がまだ足りていない。そろそろクリーニング屋に行こう。

Saturday 9 May 2009

angeli e demoni

ダン・ブラウンの『天使と悪魔』が話題ですね。今ごろ。

私はこれを、3年くらい前に、すでに読んでた!だから、今ごろ騒いでいるのを見ると、なんというか、悔しいというかもどかしいというか、ヘンな気分になる。私は知ってたもんねー!と、言いたくなるわけ。

読んだときの感動は、それはそれは凄まじかった。あんな本は読んだことなかった。ダヴィンチ・コード以上だった。

深いわけですよ。

科学と宗教の対立が大きなテーマであるわけだが、本気でそれについて考えさせられた。今現在、私(たち?)は科学サイドに立って生きているわけだが、この本を読んだら、「いや、そうとも言い切れないのかもしれない」とか、考えちゃうし、なんというか人類の起源とか、真理の追究とか、22歳の小さなあたまは、宇宙規模に膨張して爆発しそうなくらいに拡がったわけであります。
だって、好きな場所が舞台になっているし、好きな美術史も絡んでいるし、夜も眠れないくらいに興奮したのを覚えている。

読み終えたあと、ローマに行く機会が4回くらいあった。結構な回数ですよね。でも、"ゆかりの地を訪問ツアー"みたいなことはしなかった。「ああそういえばあの教会は」と思いだして、去年の夏は聖女テレザの法悦を見に行ってみた。別に人でごったがえしているわけでもなくて、誰もそこにはいなかった。

知り合ったローマ出身の人に「天使と悪魔は読んだか、どう思ったか」と聞いたけど「ダン・ブラウンはあまり好きじゃない」という一言で片付けられた。まあ、カトリック信者にとって、まともに受け入れられる作品ではないだろうとは、思う。

ローマという街について。

初めて行ったときは全然好きになれなかった。今の時点で、何回行ったのか、もう数えてないけど、好きになるまでに3回は必要だった。2回目に行ったときに、まんざらでもないかもしれない、と思った。そのあと行ったらもっと好きになった。昨年の夏には2週間過ごした。この前も行った。最初に行ったときに、こんなところではとても住めないなと思ったのだけど、今は、以前ほどの問題を感じない。

いや、実際のところ、ローマはここ4,5年で変わったと思う。なんとなくそんな気がする。電車が綺麗になったのは、明らかな変化である。目に見える変化。

でも、もう一つ思うのは、人々が変わったのではないか、ということ。
例えば、1人じゃ地下鉄には絶対乗れないと思うくらいに、周りの人たちの視線が怖かった。日本人2人でいても、すぐに、ぎょろぎょろした目のイタリア人たちに取り囲まれた。エスカレーターを上っていても、みんなじろじろ見る。そして「Cinese!(中国人)」と怒鳴る。

これは差別だ、と思ったのを覚えている。

アジア人を見慣れていない。自分たちとかたちの違う東洋人を見るとすぐにバカにする。そして一括して中国人とみる。イタリア最大の都市とはいえ、この排他的、差別的な感じは、どうしても受け入れられなかった。なんだこの都市は、と思った。

たしか2005年の4月のことである。ローマ法王が逝去したちょうどそのときに、私はローマにいた。
小さなリュックサックに石けんと下着とパスポートだけつめて、イタリア中を巡った。
だいぶファンキーな旅をした。

まさかその後、これだけイタリア語をしゃべることになるとは知る由もなかったし、その後5回も6回もこの街を訪ねることになろうとは知る由もなかった。

思えば、あの2005年の4月を境に、いろいろなことが動き始めたのだ。
普通、イギリスに発った2004年9月を境と見るべきだろうが、本当の境は、イタリアに初めて行ったときだ。そう言ったほうが正しい気がする。

21年間の人生で初めて、自分が受け入れられた感じがした。自分を肯定的にとらえられるようになった。認めてくれる場所があるんだ、ということを知ったし、自分の価値を知った。大げさな言い方に聞こえるだろうけど、本当にそう思った。息がしやすい、と思った。

2回目に滞在したのは、3ヶ月後の7月だった。4月の時点でほとんどしゃべれなかったイタリア語が、夏になったら、すらすら出てくるようになった。意思疎通に困らなくなった。

人生ってどこでどうなるか分かりませんよね。うーむ、面白いわー…と、今、ここ数年を振り返りつつ、深くそう感じるのであります。fact is stranger than fiction.

Wednesday 6 May 2009

京都でした。

久しぶりに新幹線に乗って京都へ行ってきた。何年ぶりだろう。5年?近いと思う。その5年の間に、イタリアには5回以上行った。今回は弟を訪ねるべくして行った。

しかし、ゴールデンウィークに行ったこと自体は間違いだったかもしれないと思った。混んでいたからだ。すさまじかった。どこまで行っても、人、人、人…。歩いた距離も相当なものだったが、その日に得た疲労感は間違いなく人ごみによるものであったと思う。

東京だって人は多かろうに…と、弟に言われた。確かにそうだ。人間がひしめいている。しかしながら、京都と東京の何が違うかって、それは規模が違う。東京は、京都より広い。人が多くても、分散するだけのスペースがあるのだ。

それに比べると、京都の街は小さい。さらに、行くべきところ、観光スポットが決まっている。だから、本当に文字通り、どこに行っても人だらけだった。あまりにもイライラして、目の前の人たちを、テレビゲームみたいに、ばばばばばば、と飛ばしながらジェット機のごとく突き進めたらどんなにいいだろうに、と思った。

観光はしなかった。そもそも観光目的ではなかったので別に惜しくもなかったが、もう少し自由に歩きまわれるくらいに、街が空いていると良かった。

それにしても新幹線って凄いんですね。

新幹線に乗ること自体が、もう5年ぶり?それこそ最後に京都に行ったとき以来だった。本当に久しぶりだったわけだが、便利さというか快適さに驚いた。

びっくり①
速い!!数字では分かっていたものの、実際に乗ってみるとその速さがよく分かった。品川~京都間で2時間10分だった。社会人1年め、通勤時間が2時間近かったことを考えるに…うむ、これだけ離れた土地まで着くのにかかるのも同じくらいの時間なのである。いやはや。

品川を出て、新横浜を出ると、次に着くのは名古屋である。それから次は…

既に京都なのだ。

品川と京都のあいだには、たったの2駅しかないのである。最初は「わー、旅だ」と意気込んで読書をする覚悟で本を用意していたのだが2時間くらいでは結局気合が入らず、読書しなかった。

びっくり②
席が広い!
これもわかってはいたことなのだが、あらためて感じた。足元が広い。飛行機より広いじゃないか。飛行機には年間10回近く乗るので、むしろあの感覚に慣れていたのである。とても嬉しかった。(わいわーい)と心中、叫びながら、ぐいーん、と、子どもみたいに背を伸ばした。飛行機もこうあってほしい。

なんかほかにもびっくりがあった気がするけど、まあこの2点にしておきましょう。

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つじり、をご存知だろうか。京都の有名なお茶屋さんで、そこの茶屋にあるパフェが全国的に有名である。東京のしおどめでも食べられるらしいが、実は京都より300円高い。そしてどうせ食べるなら本場で、というのもある。京都駅内の伊勢丹にもあるけど、せっかくなら祇園で、と考えるのが世の常というもの?だろう。

私も、何年も前に、食べたことがあるが、それはもう美味しかった。抹茶のデザートには目がないので、これはもうたまらなかった。

というわけで今回も行こうと思った。

私が何を書かんとするか、もうご察しの方もおられるだろう。

そう。人が多すぎて行けなかったのだ。すさまじい列だった。二日連続で様子を見に行ってみたのだが、それでもだめだった。だいぶ人が少なくなった時間帯に行って、「おお、これならたいして待たずともよかろう」と思ったら、前に並ぼうとしている客が「1時間半待ちです」と言われているのを見て、私たちは無言で後ずさりした。たまったもんじゃない…。

今度は、時期を外して、平日に行こうと思う。連休中の正しい過ごし方は、「東京にとどまる」
これに限ると思った。

Wednesday 29 April 2009

コーヒー、冨永愛の髪

天皇誕生日。とても良い天気。ここ最近、眠ろうとすればするだけ、眠れるようになった。前はこんなことが無かった。いつもの癖で、休みの日でも7時くらいに起きていたというのに。今日も11時くらいまで眠っていた。オレンジを切って、食べた。少ししてからコーヒーを入れた。前のブログに書いた、Black Mountain Goldがなくなってしまったから、この前イタリアで買ってきたLavazzaを開封した。これがなくなったら、手持ちのコーヒーがなくなってしまう。とても困る。コーヒーと言っても、豆をひいた、あれです。あの、四角いパッケージ。あれがないと、朝、困る。あとひとつ買ってきておくべきだった。イタリアだったら例えば2ユーロ(250円)くらいで手に入るのだが、まったく同じものが日本では1000円近くする。そんなお金は出したくないわけです。2ユーロという値段を知らなければ買えたのかもしれない。

コーヒーを持ってベッドに戻る。パソコンをつけるとこういうニュース・タイトルが目に入った。


離婚の冨永愛、長い髪バッサリ


ん?これはあきらかにおかしい。とりあえず読んでみよう。


今月20日にパリ在住の日本人パティシエと離婚したモデルの冨永愛が28日、米LA発のファストファッションブランド『FOREVER21』のオープニングレセプションに来場した。胸元まであった長い髪を耳が隠れる程度まで切り落とし、集まった報道陣に対し「いろいろ報道されましたが、私はハッピーです」と笑顔を見せた。

いやいや、彼女が髪をばっさり切ったのは、もう半年以上前の話ですよ。一体、今頃何を言っているんだろう。テレビCMや雑誌ではまだ髪が長いのかもしれない、とも思ったけど、いやいや、雑誌でも広告でも短い髪を披露している。(たとえば2月のELLE。)

離婚したばかりで、こうやってオープニングパーティに顔を見せるというのは、マスコミにとっちゃタイミングが良いんだろうけど、明らかに、しくじっている。

いや、それとも、最近さらに髪を短くしたのかもしれない。私が知らなかっただけかもしれない。

そもそも記事には「最近切り落とした」とは書いてないからツッこむこともできないのか…

まあ、どっちでもいい。

Tuesday 14 April 2009

Black Mountain Gold

アメリカ人からおみやげにコーヒーをもらった。袋を開けてもいないのに甘ったるいにほひが漂う。無言で、ロサンゼルスを思い出した。どこに行っても、いつも空が青くて、いつも甘いにおいのする街である。(特にシナモンロールのにおいがすると途端にロサンゼルスが蘇る。)

フレーバーコーヒーというやつだ。パッケージにはバニラ・アイスクリームや、ケーキの写真。いかにもアメリカっぽい。

アメリカ行きたいなあ

お湯で溶かすタイプかと思いきや、コーヒーは、豆をひいたものだった。エスプレッソ・メーカーに入れて飲んでみた。とても美味しかった。illyとかLavazzaとかsegafredoといった普通のコーヒーを使っていて、フレーバーコーヒーはあまり慣れていなかったのだが、これは美味しい。というより、甘ったるいにおいが、どうしようもなく幸せな気分にさせてくれる。ちなみにコーヒー自体は甘くない。

日本でも見つかるものかなあ。コーヒー通に言わせればこういうコーヒーはいわゆる邪道なのだろうけれど、私はこのコーヒー、結構好きだ。

というわけで紹介しておきましょう:

Black Mountain Gold

です。私が貰ったのは、Convenience Packs でした。みなさんもぜひお試しあれ。




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せっかくだからここでちょっとコーヒーの話。


私は毎朝コーヒーを飲む。
朝起きたらすぐ準備する。何年か前までは1 tazza(1杯)用のモカ・エキスプレスを使っていたのだが2tazze用を使い始めてから、こっちがちょうど良いということに気付いた。牛乳を温めている間に、コーヒーがbrbrbrbrbrと言い出す。朝、パンを食べずともコーヒーだけは飲んで出かける。とても幸せな気分になる。コーヒーを飲むこと自体も、もちろんそうだが、きっとこのにおいが良いんだろうと思う。起きた後の、ちょっとした楽しみである。

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せっかくだからここでちょっと朝ごはんの話。

朝は何も食べれないという日々が少し続いていたが、最低でもトースト1枚食べるようになった。昨年冬ごろからだと思う。というわけでトースト1枚とコーヒー1杯。これでちょうど健康が保てているように思う。(ここ1年、体重はずっと変わっていない。二の腕が弛んでいる気もするが、見た目に大きな変化は無い。) 典型的な日本食が、あれば、それは食べる。味噌汁と納豆と焼き魚と、ごはん。望ましい。あれば食べる。食べられないわけではない。けれど1人でこれを準備し始めるとどれだけ面倒なことになるか、説明の必要は無かろうと思う。面倒さにくわえて、朝からそんなにエネルギーを摂取する必要は特に無い気がする。むしろ、身体が求めているのは糖分だと思う。だから朝、ビスケットを食べることがよくある。10時ごろになるとお腹が空いてくる。身体は、少し飢餓状態くらいがちょうど良いのだ。

12時になったからお昼を食べなければいけない、ということは決してない。お腹が空いたら、空いたときに、身体の求めているものを口にする。それが一番良いと思うんですよね。

Sunday 12 April 2009

Before the Quake

なんだか長い一週間だった。

6日、帰宅していつものように、パソコンを開く。トップページにReppublica.itとElleを設定している。ページを見て3秒後、目を見開いた。本当に目が「かっ」と開かれたのが分かった。

Terremoto
Abruzzo


この二つの単語がすぐに目に飛び込んできた。びっくりした。冗談だろう、と思った。だけどエイプリルフールはもう一週間前に終っている。「そんな」と思って次は日本語のニュースを探した。イタリアで地震が起きたらしい。しかも場所はアブルッツォ…

ただ「イタリアで地震」というニュースだったら、驚きは100分の1だっただろう。というのは、1日前に私はアブルッツォから戻ってきたばかりだったからだ。前のブログに「イタリアの田舎にいました」と書いたけど、まさにそれがアブルッツォのことだったのだ。

しばらく冗談にしか思えなかった。時差ぼけも全然治っておらず、凄まじい眠気を抱えていたため、夢のつづきでも見ているような気にさえなった。でも本当だった。幸い、私の滞在していたところは大きな被害が無かったらしい。

地震のニュースを聞いたら、地震前の平穏な一週間が余計に平穏に思えてきた。

そもそもヨーロッパは、地震多発地域ではない。というわけで地震に対する備えが無い。建物の耐震性も、詳しくは知らないが、あまり無い。イギリスにいるときにそれはつくづく思った。こんないい加減なつくりで家が建つものなのか、そして人が住めるものなのかと感心した。玄関のドアが傾いていることは珍しくない。
人々の心の準備もできていない。少しの揺れで、大騒ぎになる。もう何年も前に、イギリスじゅうがそれで"震撼"したことがあったらしい。天変地異の一大事だ!と人々がパニック状態に陥ったとか。少し雨風がひどかっただけで「台風だ」と言って学校を休校にしてしまう東京の小中学校みたいなものかもしれない。

今回被害の大きかったL'aquilaという町は、特に古い建物が多い地域だと聞いた。崩れてしまったのはとても残念なことである。

今回Abruzzoで撮った写真をアルバムとしてアップロードしたのだが、最初「vacanza」というタイトルだった。しかし後から「Before the Quake」に変えた。ピンときますか。そう、村上春樹のAfter the Quake にちなんで。うーむそれにしても写真の平穏さが身にしみる。



Monday 6 April 2009

日本にいませんでした

イタリアの田舎で休暇をとった。インターネットや携帯に触れることもなく、時計さえ持たずに、食べて、飲んで、寝て、笑って… 昨日帰国。桜であふれた東京をリムジンバスの窓から眺めながら、ほどよい浦島太郎ぶりを実感。ミサイルが飛んでたそのとき、私は空の上でテトリスに熱中していた。というわけで日本にいませんでした。先に報せるべきだったかな。

8時PMごろに寝たら1時AMに起床。深夜番組を見てみる。なんかすっごいエロいのをやっているのかと思えば、お粗末な合コンドラマが放映中。(まともに深夜番組なんて見たことなかったかもしれない。)

合コンなぞというものに出席している時点で、ろくな男(女)ではないだろう、と私は思うが世の中はどうなんだろう。どのくらい普通なものなんですか、合コンって。そうじゃなきゃ出会いの機会が無いからと嘆くこの国の男女はこの世で一番不可解な動物です。だって、一体どれだけの人であふれかえってるんですか、ここ。むしろ
人に出会わずにどうやって過ごせるの。大草原の小さな家在住ならまだしも。やっぱり言い訳にしか聞こえない。自分がモテないのを周りの環境のせいにしている人は、まずそのことに気付くべし!

…とは言いつつも、そういった不器用さは日本人の可愛いところでもある。こんな民族はなかなかいない。日々、あれだけおとなしいのに、内心は恋人(結婚相手)探しに必死なんだから結構おもしろい。それに関連した流行語が生まれ、挙句の果てには社会問題にさえなっちゃうわけです。愛より恋より、仕事を優先しちゃうんだからなあ。そういう世の中だからなあ。

そりゃあED率高いよ。セックスレスにもなるよ。少子化は進むよ。


さて根本原因は一体何なのか!? 本当はみんな愛しあいたいのにね。惜しいと思う。もっと感情を素直に表すことができたら、世の中どれだけ美しくなるだろう。

あと2時間ほど寝たら新年度開始。社会人3年目!と、周りの人たちはブログその他で書き綴っているもののあまりその実感が無いのは、その節目の時に日本にいないせいだと思う。昨年もそうだった。新年度の多忙な状態を約一週間、激しい時差ぼけのまま過ごす。

ま、いいや、とりあえず寝ましょう。

Wednesday 25 March 2009

Being Indifferent

こんなタイミングでこんなことを書くのもやや憚られるが、どうやら私はWBCに興味が無い(らしい)。しばらく前から周りが一体何に騒いでいるのか、気付きさえしなかった。ニュースは毎日見るので、ああ野球か、と悟りはしたものの、日本はどこと対戦するのかよく分かっていなかった。昨日、試合が始まる前までの時点で何が行われることになっているのかも知らなかった。韓国とやるらしい、と、どこかで聞いたかもしれないけどあまり頭に残っていなかった。職場で大騒ぎして、テレビをつけてみんな何かを見始めたのだが、遠くから画面を見て「ああ、春のセンバツか~」と思った。上司が、熱心に見ていたので「きっと郷里の高校が出場しているのだろう」と思っていた。周りが「仕事が手につかない」と言っていた。本当に大騒ぎになってきたので、近くの同僚に「何の騒ぎですか」と聞いたら「韓国戦ですよ」と言った。そこでやっとWBCであることに気付いた。いつの間にかイチローが打って、歓声が上がった。「いやー、さすがですね」と、私は画面を見てもいないくせに、コメントをした。でも本当に「さすが」だとは思ったよ。

興味を持ちたくないわけでもないし、日本が嫌いなわけでもない。野球を蔑んでいるわけでもないし、むしろ楽しいスポーツだと思う。しかしながら、今回に関して言えば興味が湧かなかった。タイミングを逃したのだろうと思う。少しでも試合を見ていれば、ある程度は熱中しただろうと思う。

ちなみに、「侍JAPAN」という言葉を、ついさっきまで、サッカーの日本代表メンバーを指すものだと思っていた。そうじゃなかったっけ?間違ってる…のか…

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「いろいろなことに対して関心が無さそうに見える」

と言われたことがある。ややショックだったが、否めない事実かもしれない、とそのとき気付いた。好奇心も探究心も、比較的あるほうだと思う。しかしながらその幅、あるいはジャンルがとても限定されている気がする。

例えば、(ここで告白するが)政治が苦手だ。分からないというより分かろうとしていないのだと思う。一応頭に入れたつもりの情報でも、ちっとも蓄積されない。大人としてこれは情けないと思うし、問題意識もなくのほほんと生きている証拠だろう、と自分でも認識している。新聞や本を読んでみる。それでも克服されないのは、結局、性格上の欠陥に等しいのかもしれない。そもそも興味って、頑張って持てるようになるものではない。

だから本当に選挙に行く気がしない。しばらく行っていない。あの候補者の中で誰を選ぶかって選択肢はそもそも狭いし、誰が何をしてくれるのか、みんな同じようなことばかり言っていて信憑性も無い。私もいわゆる「いまどきの若いモン」なんだろうな。だけど、興味が持てないのは、事実なのだ。

Sunday 22 March 2009

宇宙には行きたくない

ここ最近書こうと思っていたこと:

「宇宙飛行士の若田さんは」とテレビから聞こえてくるたびにとてもヘンな気持ちになる。毎日、彼の生活が全世界(少なくとも全日本)に放映されるという事実は、なんだかとてもヘンな気持ちにさせる。24時間密着映像とまではいかないものの、どうしても「トルゥーマンショー」を思い出してしまう。ジム・キャリーの映画ですが、見ましたか、みなさん。かわいそうですよねあれ。若田さんも、せっかく宇宙まで行ったんならさ、ちょっと放っておいてあげてもいいじゃん、と思うのだが、そう思うのは私だけだろうか。

ところでみなさんは宇宙に行きたいと思いますか。わたしは絶対嫌です。頼まれても行かない。もしこの私が地球上にただ1人の優秀な人材であったとしても、行きたくない。怖くて仕方ない。息ができなくなるかもしれない。いやな死に方だと思うのは、息ができずに死ぬことだと思う。映画を見ていて辛いのは、水の中で死んだり、生き埋めになったり、宇宙から帰って来れなかったりして死ぬことだ。外傷は無いのに死んじゃう死に方。見ているだけで自分も死にそうに苦しくなってくる。タイタニックは、だから嫌だ。死ぬなら刺されたほうがだいぶいい。

話は変わって
ここ数週間止まらない咳をどうにかするために近くの病院に行ってきます。

Friday 20 March 2009

モデルにスカウトされる

最近立て続けに2度、モデルにスカウトされた。前回は新宿だったが、今回は表参道。雑誌だけじゃなくて東京ガールズコレクションにも出られますと言っていた。どちらも断ったが、スカウトマンの目に留められるという気分は、まんざらでもない。逆に言えば、目に留められなかったとしたらそれはちょっと、寂しい。歩いていても特に声をかけられない、としたら、女性として何かが足りないとさえ思うかもしれない。

ただ、褒められると調子に乗ってしまう。これぞ人間の心理だ、と思う。歯並びが綺麗とかオーラが違うとか言われるとなおさら関心がわいてくる。道端のスカウトなんて信頼できないと分かっていても、である。私に限ったことではないと信じたい。が、なにせ私は、結構影響を受けやすいタイプだ。すぐに感化される。行動力はあるが、その原動力となるものは、実は感化されやすさにある、とも考えられる。宗教なんて簡単にはまってしまうのでは、という危惧もある。振り込め詐欺なんて今は笑っているけどいつか本当にひっかかってしまうのではないか。そのあたりは母親ゆずりなのかもしれない。認めたくないけど。

そのため、手脚が長いね、と言われると本当に長いような気がしてくる。根っからのナルシストである上に、すぐに調子に乗る。「私も捨てたもんじゃないわ」とすぐに思い込むので、簡単に幸せになれる。なんてハッピーなやつだ。

ところでスカウトマンは重要なポイントである。せめて「話を聞いてあげようかな」と思わせるような容姿をしているべきだし、洗練された話し方をするべきだ。今までも何度かモデルにと声をかけられたことがあったが、本当にファッション関係の仕事をしているのか、と疑わしくなるようなおじさんもいた。

今日の人も、それに近かった。必死な様子で説明をしてくるあたり、「ああ、大した会社じゃないんだなきっと」と思わせた。

話は変わって。

時々、「このまま家に帰るのはなんだか勿体無い」気がするときがある。
晴れた空を見上げると、直感的に、何か面白いことが起こる予感や、誰かと新しく出会いそうな予感がする。毎日じゃなくて、時々だけど、そういう時がある。
そういうときはとりあえず街を歩く。そうするとだいたいその予感って当たるんですね。
だいぶ昔の友人とばったり出くわしたり、
靴屋の店員と友達になったり、
すれ違った人と恋に落ちたり、
今日みたいにモデルにスカウトされたり。

また空想の世界に生きているなこいつは、とお思いの方もおられるでしょう。でもね、冗談じゃなくて、本当にそうなんですよ。これだけ多くの人たちが息づいている、これだけ巨大な都市で、何かが起きない訳が無い。百発百中とはいかずとも、何かが起きる。少なくとも、1人で部屋にいたらきっと出会わなかったであろう出来事が。そういうのって素敵だと思いませんか。fact is stranger than fiction

電車に乗っている時点では、まっすぐ家に帰るつもりでいても、ふと気付くと途中下車している―しょっちゅう、そういうことがある。
そろそろ花粉の季節も終ることだし、天気も良くなってくることだし、ハイヒールはいて、サングラスをかけて、街に出かけましょう!春だー!

高速道路値下げについて麻生さんのコメント

本日有識者会議にて。以下、asahi.comより引用。


――総理、東京湾アクアラインが他の道路に先駆けて1000円に値下げしまして、その優位の行楽地も普段の休日よりにぎわっているそうなんですが、ご感想をお願いします。
 「…ちょっと、共同通信じゃなくて良かったけど、少なくとも本四架橋まではやってるからね」
 ――すみません。
 「東京湾だけ先やってるなんてことは嘘言っちゃダメ。…少なくとも、今日~の~アクアラインで~、少なくとも何とかほたる、(秘書官に)海ぼたる?海ぼたる、のところしか見てないからわかんないけど、やたらめたらと人があふれかえってたから、喜んでもらってんじゃないすかねえ。何となく、マスコミの評判はあんまりよくなかったように思いますけどね最初のうちは。違う?ねえ。おたくじゃあんまり評判良くないように書いてあったけど、あれだけ喜んでもらったら、いいね。やってよかったなあと思います。やっぱ1000円てちょっとうれしくない?僕、ちょっとうれしいな。だから、純粋に喜んでもらって、よかったなと、思ってますけれども、これが、ETCやらなにやらスタート28日かっちゃあ、ねえ。順次、こういったものが、きちんと、景気浮揚の一環になっていけばいいなと思ってます」(秘書官「はい終わります」)


パッと見て、軽いなこいつ、と思いますよね。それが、パッと見だけじゃなくて、テレビで見たらさらに軽かった。

Tuesday 17 March 2009

ピアスを作った

貴和製作所をご存知だろうか。アクセサリーの部品を売っている店である。先日ふと通りかかったので見てみたら結構興味深い店だった。(詳しくはホームページを見て欲しい。)何も買うつもりが無かったのだが、数種類部品を購入した。壊れていて今まで使えなかったピアスを修理し、そして新たに2種類のピアスを作った。アクセサリーを作るのは、実はとても簡単だった。誰にだってできる。ある程度の器用さやセンスは必要だろう。しかし、それでも、誰にだってできる、と思う。100円前後で1種類の部品が買える。何種類か組み合わせて、ほんの数百円で、思い通りに、いろいろなアクセサリを作ることができる。今日は、数年前にイギリスのダラムで風に飛ばされて紛失してしまったお気に入りのピアス(ソウルで買った)の片割れを再生させることができた。真似して作ったら、できた。パッと見ただけでは、左右の差が気にならない。色違いで、ターコイズ色のものも作った。これもよくできた。
あまり大量に作ってもどうしようもないが、プレゼントなんかには最適だと思うし、アクセサリ作りは新たな趣味になりうる。意外なところに新しい発見があるものだ。ただしアクセサリは増えすぎても困るし、無駄な消費にもなりうるので、この趣味はほどほどに抑えておこうと思う。

ところで数日前から咳が止まらない。乾いた咳は、実につらい。コン、コンと、ずっとせきこんでいる。風邪ではないはずだ。喉が荒れているのかもしれない。昨日は電話の対応中に咳がとまらなくて困った。

今日は、これで終わり。腹筋して、寝ます。

Monday 16 March 2009

パリが舞台の映画

巷ではフランス映画祭が開かれているらしい。いや、もう終ったのかもしれない。ジュリエット・ビノシュが「団長」として来日したとかなんとか。団長と聞いて思わず笑いたくなったのは私だけでしょうかね。あの女優に「団長」というタイトルは合わない気がするのですが。
ジュリエット:「おっす、やってきたゼ!おまえら、気合入ってんのか、気合!よーし、いくぞー!おれについてこーい」
団長って聞くと勝手にそういうキャラクターを連想してしまうのだが、ちょっと想像力が豊か過ぎるだろうか。どうですか、ジュリエット団長。

ちなみに私は見に行く予定がない。行きたくなかったわけでもない。むしろ興味があったのだが、なんとなく逃してしまった。今から行けば間に合うのかもしれない。でも、まあいっか、という具合だ。つまり、それほどまで行きたいと思っていないわけですね。

フランス映画祭なんて行っても結局、その辺のミーハーとマニアに埋め尽くされて、ぎゅうぎゅう詰めの押し合いへしあいで映画を楽しめない気がする。映画館ってのはあまり人の居ない時間帯にふらっと、1人で、行きたいものだ。

ちなみにフランス映画がものすごく好きだ。フランス映画と言っても色々あるでしょう、とお思いでしょう。そりゃそうですよね。邦画を考えてみても、寅さんとデスノートをまとめて考えることはできない。

私の場合、パリを舞台にした映画がヒットする確率がめちゃくちゃ高い。(そもそもこれが書きたかった。それを記録しておこうと思ってブログを書き始めたら、ついジュリエット団長の話になってしまった。)
単なるミーハーなのかもしれない。が、それにしてもパリが舞台のフランス映画はたいてい「好きな映画」としてリストに追加される。ゴダールからパトリス・ルコントまで、たいてい、大ヒットである。好きな監督が偶然パリを舞台にしているのか、それとも、舞台がパリだから気に入るのか。どちらだろう。

いずれにせよ、見る映画を選ぶときに、パリが舞台の軽めの映画あるいはロマ・コメとなると、無条件に手にとってしまう。

そういえば今日、同僚に貸していたDVDが2本、約1年ぶりに戻ってきた。
『橋の上の娘』
『アンジェラ』
どちらも、舞台はパリです。

睡眠不足

睡眠が足りていない。体重も変わらないし、精神的にも落ち着いているし、仕事が多忙すぎて疲労困憊、というわけでもない。なのに、なんとなく、顔が違うのだ。自分が一番よく分かっていると思う。電車の窓に映ったときの顔が違う。理由は明らかだ。夜寝るのが遅い。朝は6時半に起きているのに、夜寝る時間が遅いのだから睡眠が不足するのは当然のことである。一週間のうちに就寝が12時を過ぎる日が数日があると、だいたい調子が狂ってくる。自分でよく分かっている。遅くまで起きていなければいけない理由も特に無い。ただ、最近は日々の労働が、通常と異なって事務作業ばかりなので、なんとなく「ちょっとくらい遅くまで起きてても明日は平気かな」と思ってしまうのだ。先週はそんな感じで、週末に睡眠を取り戻そうかと思っていたのだが、結局土日ともに勤務だったため、思う存分に寝ることはできなかった。そんな感じで月曜を迎えてしまったというわけである。財布と携帯だけ持って、夜、遊びにでかけることも比較的増えた。気分転換にクラブに行ったりする。どこかで休んでバランスを取らないといけないわけだが、休むって言っても結局のところ重要なのは睡眠だ。というわけで今日は早く寝ることにする。

Friday 13 March 2009

3月について/悪役を応援する

なかなか暖かくならない。まだまだ冬の気温である。3月も半分が終ろうとしているのに。3月の雰囲気はいいなあ、と思う。みんな1年間お疲れ様、という雰囲気が、職場や学校といった場所で漂っている。新しい旅立ちや別れがある。
何をするにも、ちょうどいい「切り替え」の季節である。
花が咲いて、
空気が暖かくなり、
空が明るくなってくる。

最近また新しく色々なことを考えている。計画と呼ぶには、まだ、ぼんやりしすぎているが、ちょっと切り替えた感がある。気持ちが良い。

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先日、007の最新作を見に行った。やっぱり面白かった。しかしながら、物足りない感じもした。この前、映画館で見た作品が「ベンジャミン・バトン」だったわけだが、それは3時間もあった。それに比べて007は2時間未満だったので、物足りない感じがしたのだと思う。

ドミニク・グリーン役を見て「どこかでこの人見たことあるような」と思ったら、この俳優(マチュー・アルマリック)は、以前別の映画で何度か見たことがあった。一番印象的だった映画が「そして僕は恋をする」だった。どういう作品かというと、3人の女性の間で、1人の男が、恋をして、迷って、別れて、という、とくに事件らしき事件も起こらない状態が、パリを舞台に、3時間淡々と映し出される、という、極めてフランス的な映画である。途中、早送りして見ても特に影響は無い。ただ、3時間にわたって「モテモテやなこいつ~」と思いながら同じ俳優の顔を眺めつづけると、嫌でも記憶にインプットされてしまうものなのだ。(特に私は、人の顔や服装を比較的よく覚える。視覚的な情報が、人一倍蓄積されやすい構造であると思う)ちなみに、典型的なフランス人の顔だ。

その人が、あの007に出演している。びっくりした。
それにしても。
こんなにセクシーな悪役がかつてあっただろうか。思わず悪役を応援したくなるくらいだった。まず、後姿が違う。チャラい服装をしているのに、さまになっている。なのに、子どもっぽい目が、いい。

まだ見てない人がいるだろうから、内容は話さないでおこう。

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さて、お風呂に入ろう。

Thursday 12 March 2009

Quello che gli uomini non dicono

Ancora dal blog di Valentina Maran:


Quello che gli uomini non dicono.
Mercoledì, 11 Marzo 2009 16:01
Postato da Valentina Maran

Splendidiquarantenni.it ci ha ricambiato il
favore, dopo avermi chiesto di scrivere “quello che le donne non dicono”, ha
redatto questa lista molto interessante (che vi ripropongo paro paro, con
qualche commento):

“Gli uomini non dicono quando un abito appena
comprato vi ingrassa di culo o una gonna vi taglia le gambe o quel top vi
schiaccia le tette. Non lo fanno perché l’unica risposta che volete sentire è:
“amore ti sta d’incanto”. La verità spesso ve la svela invano lo specchio, ma
rimettere in discussione la vostra scelta è devastante. Rimarreste scontrose
tutta la sera e certamente si tarderebbe alla cena.

Gli uomini non
dicono che siete ingrassate o che avete la cellulite. Non lo fanno perché gli
piacete lo stesso e perché in fondo non sono difetti irrimediabili.

Gli
uomini non dicono che state invecchiando. Non c’è bisogno di dirlo. Si può
invecchiare bene o male, ma lo scorrere del tempo non dipende dagli esseri di
questa terra. Inoltre, insinuare il tarlo che magari il vostro viso meriterebbe
un ritocchino col bisturi, sarebbe poco carino e presenterebbe costi
incompatibili con la crisi del momento.

Gli uomini non dicono che si
farebbero volentieri un terzo delle vostre amiche. Ho detto un terzo perché
adoro le statistiche per difetto.

Gli uomini non dicono che bramano le
vostre terga. Lo so che è una cruda realtà, ma non c’è uomo onesto che non abbia
desiderato tuffarsi nei vostri preziosi lombi. L’origine di tale pulsione la
lasciamo spiegare al dott. Freiss, esperto di comportamenti sessuali nei
discendenti dei macachi.

Gli uomini non dicono che spesso hanno voglia
di piangere.

Gli uomini non dicono quanto significa affettivamente la
casa in ordine, il bagno pulito, la lavastoviglie scarica e il sesso orale poco
prima di andare al lavoro.

Gli uomini non dicono che adorano ricevere
posta. E complimenti. E rassicurazioni. E sentire oddio quanto ho goduto (e
ditelo, cazzo, ogni tanto!).

Gli uomini non dicono quanta invidia
provano per voi che potete nascondere i segni di una notte insonne con la
cosmesi, senza essere prese per finocchie.
Gli uomini non dicono che al
cinema si commuovono e tocca scappar fuori nel buio dei titoli di coda.

Gli uomini non dicono quanto sono spaventati dalle donne aggressive,
troppo intraprendenti o con disinvolti trascorsi sessuali.
Gli uomini non
dicono quanto si sentono immortali quando fanno dei figli e impotenti quando
questi stanno male.

Gli uomini non dicono quanto gli stanno sulle palle
tutti i vostri amici maschi, perché gli uomini, quando serve a loro, sono tutti
dei maiali.
Gli uomini non dicono quanto splendidi si sentono dopo i
quaranta.
Ah no, questo lo dicono.”
Ecco. Questo il preziosissimo
contributo del nostro splendidiquarantenni.it.
Ma ci sono un paio di domande
che mi viene da fare su atteggiamenti che ritengo abbastanza tipici dei maschi:
perché non ci dite mai la verità quando vi stancate di noi?
Perché
dobbiamo essere sempre noi a troncare le relazioni?
Perché volete sempre
tutte le donne del mondo e non ve ne basta mai una?
Perché è così difficile
farvi dire la verità?
Ancora un grazie a splendidiquarantenni… e ora apriamo
le danze!

Wednesday 11 March 2009

Quello che le donne non dicono

Dal blog di Valentina Maran


Quello che le donne non dicono.
Domenica, 08 Marzo 2009 13:57 Postato
da Valentina Maran

Visto che è la festa della donna facciamo un regalo
agli uomini: un piccolo decalogo per capirci meglio (soprattutto se si tratta
dell’inizio di una storia)
Le donne non dicono quando hai addosso qualcosa
che a loro non piace.
Ho visto donne sorvolare su improbabili completi color
cammello, su orrendi abbinamenti righe/quadretti, su calze di spugna portate coi
mocassini, in favore della teoria del “dopotutto è fatto così e a me piace” .
Purtroppo col passare del tempo quel “dopotutto” diventerà il disastro che farà
crollare la relazione.
Le donne non dicono quando non hanno un orgasmo.
Spesso lo fingono per non far restare male l’uomo. Non chiedetemi perché. Io
per principio non l’ho fatto mai e ho sempre risposto sinceramente a chi mi
chiedeva “sei venuta?” “No”. Non devo fare favori. Se uno vuole farsi venire i
sensi di colpa non è un problema mio.
Le donne non dicono quando sono
arrabbiate.
E’ un grosso difetto, perché accumulano fino a scoppiare. E
questo vuol dire che hanno già deciso di lasciare un uomo. I segni da cui si può
capire la crisi?
I sospiri- lunghi, soprattutto quando vi hanno chiesto di
fare qualcosa e voi avete detto “dopo”- che per noi equivale a un no.
Attenzione ai messaggi tra le righe tipo “non mi coccoli” o “non mi fai mai
nessuna sorpresa” che vogliono dire semplicemente “coccolami” e “fammi più
sorprese”.
Non è difficile, no?
Le donne non dicono i loro segreti di
bellezza.
Non ammetteranno mai che hanno la mutanda spaiata rispetto al
reggiseno, non ammettono di non aver fatto la ceretta, sorvolano sul fatto che
se non si fossero fatte i baffetti sembrerebbero degli uomini. Loro sono belle
al naturale, anche se quel naturale costa una media di 60 euro al mese
dall’estetista.
Le donne non dicono quanto hanno speso per qualcosa.
Questo è un classico perché mentiamo già a noi stesse. Non abbiamo mai
abbastanza paia di scarpe e di vestiti.
E comunque, anche se ci è costato un
occhio della testa, abbiamo speso pochissimo (consce del fatto che potevamo fare
decisamente peggio)
Le donne non dicono che un uomo ha il pene corto.
Dicono “non importa, l’importante non è la misura ma l’intensità con cui lo
si fa”. Mentono. La misura conta eccome.
Le donne non dicono che hanno
voglia di farsi leccare.
In genere è difficile parlare dei propri desideri
sessuali. Questo è uno dei più semplici, ma anche dei più apprezzati. Ma è
complicato comunicarlo per una serie di convenzioni sociali per cui “se lo dici
sei troia”.

Le donne non dicono che aspettano sempre una telefonata.
Passiamo ore a fissare un telefono che non squilla attendendo che lo
spezzacuori di turno si degni di farsi sentire. E quando finalmente lo fa
facciamo quelle che “oh, ciao, sei tu! Non mi aspettavo che mi chiamassi…”.
E’ tutta una questione d’orgoglio. In realtà passiamo ogni secondo della
vita a chiederci se lui ci starà pensando. (e la risposta è no- ovviamente. Ma
guai a dircelo).
Le donne non dicono a loro stesse la verità.
Siamo
capacissime di trovare scuse per giustificare gli uomini:
giustifichiamo i
ritardi perché probabilmente lui è preso. Giustifichiamo le dimenticanze con
“poverino, è molto occupato”. Giustifichiamo il fatto che non ci stia cercando
con “gli è successo qualcosa”.
In realtà lui sta con un'altra e noi non gli
interessiamo. (anche se poi, quando glielo chiedi, lui giura il contrario).

Dovremmo smettere di giustificare.
Dovremmo anche smettere di non
dire.
Forse dovremmo diventare un po’ più schiette e andare a prenderci
quello che ci piace.
Do’ solo un consiglio ai maschietti che leggono: per
fare felice una donna basta davvero poco.
Un fiore ogni tanto, un’attenzione
in più. Un bigliettino sul tavolo della cucina. Per farci zerbinare basta
davvero il minimo sindacale. Che però voi non fate.
Avete qualche altro
consiglio da dare?
Magari è la volta buona che riusciamo a far avvicinare un
po’ le due metà del cielo.

Sunday 1 March 2009

Dance, Japanese!

昨夜、クラブに行った。爆音の中で踊る心地よさは何ものにも変え難い。それがどういうコンセプトのパーティであれ、くたくたになるまでおどりつづける、身体を動かす ―そのためだけにでも行きたい、と思う。

欧米人の友達が、日本に来ると「どこかいいクラブはあるか」という質問をよくする。私は別に毎週末、クラブへ繰り出しているような人でもないので返答に困る。かといって友達に聞いたところで「クラブ行ったこと無い」という人が半分以上である。「とても私の行くような場所じゃない」と思っている人が多い気がする。

言うまでもないことだが、日本人の文化に、「おどりだす」ということが、いまいち馴染んでいない。だからどうしてもクラブっていう場所は、謎めいた存在であるわけだ。「都会の大人の遊び場」みたいにとらえられている。これは言いすぎじゃないと思う。

だからクラブ慣れ、という言葉はおかしいけど、クラブに行くことに対して抵抗を感じずにいる日本人(あの雰囲気にびびらず、楽しむ人)って、実はごく一部なのではないか。アンケート結果でもあるものなら見てみたい。おそらくそれは半分以下だろう。

クラブって別に悪いところでも何でも無い。もっと普通の娯楽になればいいのに、と思う。東京の電車って、深夜を過ぎると止まってしまいますよね。これは夜遊び文化が、一般的じゃない証拠であると思う。これだけ大きな街なんだから、24時間動かしているべきだ。ニューヨークみたいに。ヨーロッパの街は、そもそも小さいから、電車なしでも歩いて家に帰れる場合が多いけど、東京はでかい。そうはいかない。そして中心部に住んでいる人なんてごくわずかだ。結構離れたところに家がある人はたくさんいる。

正直言って、朝5時までという覚悟を決めるとなると「今日はちょっとやめとこう」とか断念せざるを得ないのは、私も同じである。これが、3時くらいに「疲れたなー、帰って寝よう」と思ってすぐに帰れるようなら、どんなにいいだろう。そしたらもっとたくさんの人たちが、音楽を楽しめる。日本人がためてるストレスは、悪名高いほどに相当なものだが、もっと発散する場所を作ればいいのにと思う。音楽が流れたら自然と踊れるような場所を。踊ることに照れるような文化は、まあ日本の美しいところでもあるけど、実は、そもそも人間の身体って、そうはできてない。音楽に合わせて身体を動かすのは、楽しい。その醍醐味を知る人が、一部に過ぎないというのは、やはり勿体無い。

この国の解決すべき問題ってたくさんあるけど、診るべきはまずは人々の心だ。
日本を解き放て! 踊れ、日本人!

Friday 27 February 2009

mukku, gachapin, as beyonce



いつもガチャピンに出番を取られちゃってるムックであるわけだが、このビデオでは結構目立っている。もうね、これ、とてつもなく素敵ですよ、この人たち。すごいよ。何度見ても爆笑。

Sunday 22 February 2009

The Curious Case of Benjamin Button

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
The Curious Case of Benjamin Button

土曜日。仕事を抜け出して、近くの映画館へ。話題の映画を見てきた。
1800円という、割引もされていないプレーンな?値段で、映画を見たのはこれが初めてだ。それでも特に迷わなかった。そしてこの映画が見たかったのかといえば別にそういうわけではない。どうしても、この時間に、職場付近で時間をつぶす必要があったのだ。

自動販売機でCCレモン500ml を200円で買って席に着く。3時間は長いなと思ったのだが、なかなか濃い内容だったので、値段も時間も、価値のあるものだったと思う。

ただ、ブラッド・ピットが出てしまうと、やっぱりそこは天下のブラピ、であるわけで、サングラスかけて船上でキメてるカットなんかはもう、ソフトバンクのCMにしか見えなかったな。ブラピを見るのが楽しみであるいっぽうで、ほかの、無名の俳優がやったらもっと面白かったかもしれない、とも思った。

セレブリティは、そういう点で、困るだろうと思う。ブラピの例で言えば、彼はもうブラッドピットとしてのアイコンができあがっちゃってるから、みんな、無意識のうちにその役を「ブラピだー」と思いながら見るわけです。

その役が「ベンジャミン」として見られるようでなければならない。願わくば、その人がブラピであることを、見ている人たちが忘れるほどでなければならない。宮沢りえが昔そういうことを言ってたけど。
つまり、自分との戦いなわけですね。セレブリティを、どうやって払いのけるか。大変だなぁ。

ま、とりあえず、見に行ってみてください。私にとって印象的だったのは、デイジーとベンジャミンの2人が、新居に引っ越してから、部屋でじゃれあう連続カットでした。ぽかーんとするほど素敵だった。

あれが「映画みたいな恋」てやつなのかな、いわゆる。でも、みんな自分の恋愛を「映画みたい」って思っているんだと思うよ、実は。それぞれに、形は違えど、あるいは、他人に言わないけど、そう思っている気がする。 あるよね、ああいうの。日々を切り取ったらああいう感じになるさきっと。
どんな恋愛だって、映画になれる。

誰か作ってくれないかなあ、"The Curious Case of Martin Lewis" ... hahaha

"ye-ye" japanese TV commercial

今月はあまり友達に会っていない。一時期は、週に3回も4回も友達と会っていて、それはほとんど中毒のようでさえあった。でも最近は会わなくても、以前ほど孤独感というかつまらないと感じることが無い。精神的に結構安定しているからだろうと思う。アンナ・カリーナの動画を見ていたら、いつのまにかこんなのまで掘り出してしまった。
it's just, real catchy

Saturday 21 February 2009

中川氏、バチカンでもお騒がせ 美術品に素手・警報作動

以下、asahi.comより:

【ローマ=南島信也】主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での「もうろう記者会見」で引責辞任した中川昭一・前財務・金融相が、会見の約15分後にバチカン博物館を観光した際、触ることが禁じられている歴史的に貴重な美術品に素手であれこれ触るなどしていたことが、バチカン関係者の話で分かった。立ち入りが制限された場所に入ったために警報も鳴ったという。記者会見後にも失態を重ねていたことになる。
 関係者によると、中川氏は財務省の玉木林太郎国際局長や秘書官らとともに現地時間14日午後4時20分ごろから約1時間半、在バチカン日本大使館の上野景文大使らの案内で同博物館とサンピエトロ大聖堂を見学した。一行は計10人で、博物館側のイタリア人1人が案内役についた。見学は中川氏側からの要望だったという。
 同博物館は広大なため、大使館側は古代の彫刻が展示された「大燭台(しょくだい)」のギャラリー、「タペストリー」のギャラリー、「地図」のギャラリーのほか、ミケランジェロの天井画や「最後の審判」などで世界的に有名なシスティーナ礼拝堂といった主要部分だけを回る1時間の見学コースを用意した。
 到着時から中川氏の足取りはフラフラとおぼつかなく、言葉もはっきりしなかったという。案内役の説明を聞かずに歩き回ったほか、入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、触ってはいけない展示品を素手で複数回触ったりした。そのため警備室の警報が少なくとも1回鳴ったという。
 バチカン博物館でも特に有名な、「八角形の中庭」の「ラオコーン」像を見学した際には、観光客が近づき過ぎないようにするための高さ約30センチのさくを乗り越えて石像の台座に触るなど、非常識な行動をとったという。

博物館には通常、午後4時までに入館しなければならないが、中川氏らが訪れたのはその後だったため、システィーナ礼拝堂以外では一般の観光客の姿はほとんどなかったという。
 中川氏は博物館見学後、サンピエトロ大聖堂を訪れた。午後6時前にホテルに戻り、午後7時半に日本に向けローマ空港を出発した。
 同大使館は朝日新聞の取材に対し、「(見学中の中川氏は)ずいぶんお疲れだなという印象を受けた」とコメントしている。
    ◇
 一連の経緯について、中川昭一氏の事務所は「体調が悪かったため、見学中に入ってはいけない区域に入ってしまって警報が鳴ったのは事実だ。関係者に迷惑をかけることになり申し訳ない」と釈明している。

Friday 20 February 2009

1more day to go


時々むしょうに食べたくなるものの一つ。オムライス。鶏肉が入って無くてもいけると思う。

It's Friday today but no "TGIF"
1 more day to go!

知的プライド

内田樹のブログをさっき読んで、印象的だった言葉をとりあえずメモ:

人間というのは、その知的プライドをずたずたに切り裂かれると、生命力まで損なわれることがある

Wednesday 18 February 2009

Back to Classic

語学を学習する人の気持ちが分かるようでなければ、と常日頃思っている。だから、自分の語学力を伸ばそうと考える。TOEICを受けるとか、ラジオ英会話を聞くとか。しかし、英語に関して言えば、ある程度のレベルまで達している。自惚れて言っているわけではない。「初級」につきものの悩みを、既に忘れつつあるのだ。

例えば:読みたい記事があるのに、なかなかスムーズに進まない。それどころか、どこで切って読むべきかが分からない。誰かに教えてもらわないと、分からない。そもそも単語が分からない。とても基礎的に見えるイディオムを知らないから、単語ごとに訳をしてしまう。そして単語力をどうやって伸ばしていけばいいのか、分からない。

そういう悩みだ。


時々、イタリア語の記事を読むのだが、つい最近、目を通すだけではなくて、本文を全部、日本語訳してみるという作業をやってみた。中学・高校でよくやっていた、あの方法である。これが、とても難しい。上に書いた例がとにかく当てはまっているのだ。どこで切るべきか分からない。そして、関係詞が、どの節にかかっているのか、分からない。

「なるべく自然な日本語に訳せ」

といわれるし、私も実際そうするべきだと思うが、その一方で

「でも、文法は正しくおさえてない違う意味になることもあるからなるべく忠実に」

とも言われる。そして、忠実に訳をすると、なんとも不自然な日本語ができあがる。

これはいわゆるジレンマってやつだろう、と思った。「なんとなく、意味はつかめる。しかし、文法をよく分かっていない今の状態では、なんとなく進んではいけない気がしている。自然な訳と、正しい文法理解の、ちょうど中間地点というのがどこか分からない」というジレンマ。

面倒だが、こういう、ノートに訳して…という作業をしてみると、学習者の気持ちが痛いほどわかってくる。一文まるごと指差して「ここが分からないんです」と言う学習者を、責めてはいけない。だって、分からないものは分からない。本気で、助けを必要としている。考えても考えても分からないときに、誰か助けてくれたら、と思うその瞬間の想いは結構強くて、結構必死だ。

私はイタリア語の読み書きに関して言えば、圧倒的に弱い。なんとなくしゃべったとしても、綴りをすぐに間違える。聞こえたままに書くので、単語が長くなると、間違えている可能性が高い。語彙も相当小さい。

ただ、自分に鞭打つことって、語学学習では不可欠ですよね。単語を覚えるなんてそれはもう、ある種、闘いみたいなものだと思う。しかも、成果がすぐに現れないと、じれったい。風邪薬とは違う。

大学の時、先生が、「いくら古いといわれようが、かたい文法書を自分で読んだり、分厚い辞書をひいたり、鉛筆持って果てしなく単語の練習したり、書きまくったり、逐一、訳を書き取ったり、そういう地道な作業は、絶対必要。最近は、コミュニケーション中心の語学習得が流行で、旅行会話みたいな、楽しいステップ50~とか言って始めても、質問に対する答え方を知らないと意味が無い。バリエーションがきかない。地味かもしれないけど、古典的な作業は、語学学習には避けて通れない」と言っていた。そして私は未だにそれを信じていて、「古典に帰る」ことが必要なのかもしれない、と、時々思う。すぐには成果の現れない、地道な作業。

No Kissing

興味深い記事を見つけた。もし日本でこのルールができても、公衆の面前でキスをしない日本人にとってはあまり困ったことにはならないでしょう。なんでだろうね。禁じられてもいないのに!


U.K. Rail Station: No Kissing
Northern England Stop Displays Sign
Dissuading Affection To Speed Up Drop-Off

LONDON, Feb. 16, 2009


(AP) Stop smooching.

That's the message of a new sign that went up outside a train station in northern England on Monday.

The goal
is to stop departing passengers from pulling up in their cars at a crowded
drop-off point and pausing to kiss each other farewell.

The sign shows a profile of a couple kissing, with a diagonal red line across their image.

Virgin Rail says it installed the sign while refurbishing the station
after a local business networking group said the place had to become more
efficient.

But profit margins may have been a factor, too.

Virgin Rail says that if passengers want to share an embrace before they
part company, they should pay to park their cars nearby where they can kiss all
they want.


A "No Kissing" sign, which has been unveiled at Warrington Bank Quay
station in Warrington, Cheshire, in a bid to cut delays, shown Feb. 16,
2009. (AP Photo)

記事はここから

http://www.cbsnews.com/stories/2009/02/16/world/main4804962.shtml

Monday 16 February 2009

新首相ケツの穴

酔っ払い中川さんについて。

なかなか珍しい事件が起きた。びっくりして思わず笑ってしまった。いつだったかフランスのサルコジ首相が同じようなことをした動画を観たことがあったが、まあ似たような感じか、中川さんがもっと酷かったかもしれない。ワインの赤白がどうのこうの、って、まあプロ意識に欠けていますね。国の代表として行っているのに。

それでもやっぱり、不謹慎なのは分かっていても、愉快だった。あの会見の様子は。Reppubulica.itというイタリアのサイトを見ると、トップニュースに掲載されていた。G7の開催地はローマだったので、とりあげられるのは当然といえば当然だ。が、「好きそうだなあ、この手のニュース」と思わずにはいられなかった。

余談だが、イタリア人のFくんは、今の日本首相の名前をすぐに覚えた。なぜか。

"asshole"に聞こえるから、である。

新しい首相は誰だと聞かれて「あそう」と答えたら"asshole!?"とびっくりして、爆笑していた。そしてすぐに覚えた。

以来、完全にassholeと呼んでいる。かくして日本首相はケツの穴と化したのだった。

Friday 13 February 2009

5 modi per salvarti da S. Valentino

バレンタインで騒ぐのは―たとえその形式や意義は異なっていても―どの国でも同じらしい。

5 modi per salvarti da S.Valentino
di Katia Brega
Cuori, stucchevoli frasi d'amore e feste a tema ti scatenano l'orticaria? Benvenuta nel club! Se vuoi vivere il 14 febbraio in modo diverso segui il nostro percorso di sopravvivenza

La festa degli innamorati arriva ogni anno inesorabile, con il suo trionfo kitsch e il rosso che impazza. Quest'anno però c'è una novità: noi di Seidimoda, che siamo allergici al romanticismo stucchevole, abbiamo costruito per te un "percorso della sopravvivenza". Non importa che tu sia innamorata o single. Ecco 5 cose da fare per salvarti la vita a San Valentino.


1. Trova un uomo che ti tratti come una principessa.

L'unica possibilità è affittare un maggiordomo che per 24 ore si dedichi a te e a ogni tuo capriccio. Dal 7 al 15 febbraio è possibile grazie al servizio “Butler per 24 ore”, fornito da Tour Guide Italia srl. Per informazioni puoi scrivere a butler@tourguide.it o telefonare allo 011 5221107.


2. Fuggi più lontano che puoi.

Fino al 20 febbraio Jet Airways, la compagnia aerea indiana numero 1, ti fa volare a New York con soli 367 euro. Perché proprio lì? Perché dal 13 al 20 febbraio ci sono le sfilate di moda! Porta qualche vestitino e prova a imbucarti alle feste post-défilé! E soprattutto datti allo shopping più sfrenato. Se invece hai a disposizione solo un week end lungo, la meta ideale è Berlino, dove trasgressione notturna, arte e boutique di stilisti emergenti ti aspettano per un week-end di fuoco!


3. Conquista l'uomo dei tuoi desideri.

Dopo mesi di chiacchiere alla macchinetta del caffè è il momento di uscire allo scoperto. Puoi farlo partecipando al concorso “MySpace: a place for love”. Basta mandare al blog di MySpace Italia un video, una poesia, un dipinto o una canzone che descrivano l'uomo di cui sei segretamente innamorata. I profili più interessanti diventeranno dei banner su MySpace. Se questo non lo farà capitolare, lascialo perdere, non ti merita!


4. Incontra tanti ragazzi single.

Prima di dire: "non esistono", vai in Piazza Duomo a Milano il giorno di San Valentino dalle 15.30 alle 16.30. Futuristici modelli interattivi, che indosseranno un monitor con la scritta “Accendi il tuo bluetooth”, ti faranno ascoltare Amoreblue, “il suono che fa innamorare”. A quel punto guardati intorno: tutti i ragazzi che sono lì come te sono potenzialmente disponibili!


5. Gioca d'anticipo.

Approfitta del proliferare di offerte spicy di questo periodo dell'anno per fare scorta di accessori da sfoggiare più avanti quando il tuo uomo meno se lo aspetta.

Come il completino “Love Games” di Yamamay che comprende manette e copriseni in pizzo e minislip rosa champagne coordinati. Oppure, i sex toys eleganti e raffinati che trovi sul sito dello showroom Angélique Devil.

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(Pubblicato il 11 febbraio 2009)



話は変わるが、イタリア語や英語の、新聞や雑誌の記事を読んでいると、「~~するための10つの方法」とか「~~するための12のコツ」とか、具体的に策を挙げる記事がとても多いと思う。日本語でそういうのを見たとしても、その元は欧米の記事で、翻訳されただけのものだったりする。そういうタイトルの映画もたくさんありましたよね。「~~の好きな7つのコト」とか「死ぬまでにしたい8つの~~」とか「あなたになら言える9つの秘密」とか。一時期、結構流行っていた気がする。一つも見たことが無いんだけどね。

Wednesday 11 February 2009

Guerra alla gattamorta

un articolo da seidimoda

http://seidimoda.repubblica.it/dettaglio/guerra-alla-gattamorta/55762?type=ModaArticolo&sub=erosandpsiche

Uomo avvisato...
Guerra alla gattamorta

di Katia Salvaderi


È furba, determinata e ha come unico scopo quello di “catturare” un
maschio che le permetta di fare una vita da sogno. Carla Bruni è un esempio
eccellente di questa tipologia di donna. Ma se voi maschietti non vi
identificate nel modello Sarkozy eccovi le 10 strategie per disinnescarla. E
salvarvi la vita
Donne che combattono per ritagliarsi una identità decorosa
e donne che investono sul loro potere seduttivo, perseguendo come unica ragione
di vita la cattura del maschio. Un gap tra generi femminili che pare
incolmabile: donne vere contro gattemorte. Da un lato del ring si trovano tipe
come Alba Parietti, che qualche giorno fa ribatteva al cafone di turno: “io sarò
puttana, e mi diverto, tu invece non trombi da trent’anni”. Una che parla con
enfasi e ride sguaiatamente, pazienza se non fa bon ton; che ha il coraggio di
dire – prima in Italia – che si è rifatta tutta; che ha sempre raccontato il
dolore delle sue storie d’amore andate male, senza per questo trasformarle in
business malcelato di vittimismo. Ma siccome sappiamo che anche la Alba
nazionale non è del tutto esente da gattamortismo (un paio di relazioni “giuste”
le ha centrate pure lei...), ci tocca guardare ad altri esempi, ahinoi, non
italiani: Madonna, Penelope Cruz, Sharon Stone, donne bellissime che, senza
diventare virago isteriche, hanno saputo costruirsi da sole (o quasi) la propria
fortuna.Sull’altro lato del ring, troviamo la gattamorta per eccellenza: no, non
parliamo di Marina La Rosa "storica" gattamorta del Grande Fratello 1, ma di
Carla Bruni. Che, pur priva di qualsivoglia talento - carina, ma c’è di meglio;
afona, ma cantante; inespressiva, ma attrice – è salita sempre più in alto di
maschio in maschio, adeguando se stessa, il proprio stile e il proprio lavoro al
compagno di turno. Guadagnandoci - prima in lire, poi in franchi e infine in
euro - enormemente. Bene, ora che grazie alle nostre testimonial eccellenti
abbiamo identificato il genere veniamo alle questioni pratiche: come si
riconosce una gattamorta? E come si fa a disinnescarla? La gattamorta è una
mantide religiosa: si muove piano, parla sottovoce e sta a tavola con stile, ma
una volta che ha messo le sgrinfie addosso a un uomo, è rovinato. E va a finire
che i maschi si arroccano su posizioni sempre più difensive. Ma il gattamortismo
fa male anche a noi donne, che ci troviamo rappresentate in una versione
sminuente. Quindi nel desiderio di sconfiggerla è indispensabile l'alleanza tra
uomini e donne. Per questo proponiamo a te uomo cje ci leggi e potenziale
vittima, le dieci strategie sicure per disinnescare la bomba gattamorta e le
semplici mosse per non cascarci più.

1 La preda sei tu.

Non pensare di averla conquistata: sei solo caduto nella rete. Una volta
che ti ha puntato, la Gattamorta inizia col lanciarti occhiatine da lontano.
Ogni volta che incrocia il tuo sguardo reclina il capo con fare verginale.
Casualmente, si fa trovare più volte sul tuo percorso, ancheggiando e lasciando
una scia di profumo. Non appena ti fai coraggio e le rivolgi la parola, ti si
avvolge attorno come un boa: non te la scrollerai più di dosso per tutta la
vita.

Disinnesco. Quando ti passa davanti, fermala con gentilezza e
sussurrale: “Volevo avvisarti che hai l’orlo scucito”. Poi gira sui tacchi e
alllontanati. Se ti capita di incrociare ancora i suoi sguardi (a quel punto
stizziti), alza il calice verso di lei, goliardico. Non ti disturberà più: non
sei “azzerbinabile”, non fai al caso. In poche parole, sei salvo.

2 Quel che dici è Vangelo.

Se non lo capisci al volo che ti sta adulando... Eppure il più delle volte
funziona, perché una brava Gattamorta si fa specchio del tuo ego e ti cattura
nel tuo disperato bisogno di conferme. Che parli dei tuoi gusti a tavola o dei
bulloni che hai appena piazzato al cliente vietnamita, trova irresistibile tutto
quel che dici. Ti ascolta incantata, accompagnando la conversazione con molti
“ooohhh”, “ma daiii”, “anch’ioooo”...Disinnesco. Parlando della Ferrari, dì che
ti fa impazzire. Ovviamente, piacerà molto anche a lei. Dopo mezz’ora, dì che la
Ferrari fa schifo e che la Porche è molto meglio. Concorderà. A quel punto falle
notare la contraddizione. Nel momento in cui comincia a ingarbugliarsi, tu
mettiti a ridere. Si sentirà smascherata e passerai immediatamente dalla parte
degli “stronzi”. L’hai scampata anche qua e hai ragione di ridere
contento.

3 Sei tu il più bello del reame.

Facendo leva sul tuo virile spirito di competizione, ricorre a tecniche di
marketing comparativo. Mette l’accento sui difetti degli altri maschi,
denigrandoli colpo su colpo. Deve farti sentire più figo di Valentino Rossi, che
siccome ha evaso le tasse è un disonesto, o di Raoul Bova, che è
truzzo.Disinnesco. Fingiti gay. Non appena prova ad attaccare il vicino di
tavola per il colore della cravatta, tu dì che sotto quella cravatta c’è un bel
maschio. Quando si indigna per le tasse di Valentino, tu afferma che per una
sera con lui faresti qualsiasi cosa. E se prova a distruggere anche Bova, sgrana
gli occhi e sbotta: “Ma sei scemaaaa?”. Il giorno dopo racconterà a tutti che
sei gay e sei salvo.

4 Le tue amiche sono sue amiche.

Il controllo della concorrenza rientra nelle sue principali attività e
siccome tra le tue amiche si può celare una insidia, la tecnica adottata è
quella di farsele amiche. Su Facebook studia ogni tua mossa, ma si guarda bene
dal partecipare alle tue conversazioni, se non per brevi battute che in realtà
significano: “Sei sotto controllo”. Notata l’amica con cui parli di più, alla
prima occasione butterà lì: “Simpatica quella tipa” e ti metterà in condizione
di dovergliela presentare.

Ben presto diventerà amica carissima di ogni tua conoscente, ancora più
amica di te. Cosicché se per caso ti “comporterai male”, le avrai addosso tutte
perché, brutto e cattivo, la stai facendo soffrire. Disinnesco. Circondati di un
esercito di amiche intelligenti. Parlando del tuo ultimo incontro con Elvira,
riferisci della vostra disquisizione sul cinema russo o sulle inquadrature fisse
di Ozu; su Facebook, parla di politica e di biografie illustri. La Gattamorta
non è intelligente (è furba, ma è diverso) e non essendo in grado di farsi
amiche donne di tale spessore, si sentirà spiazzata. Più amiche hai, meglio è.
Tienile care: sono un cordone sanitario anti-gattamorta molto efficace.

5
L’intramontabile arte di farla fruttare.

Tease & denial è la sua arma del potere: te la fa annusare, te la darà,
ma meno di quanto ti aspetti. E per poco. Alle prime uscite al massimo un bacio,
ti deve studiare: dove la porti a cena, che macchina hai, se sai porgere il
cappotto e cosucce così. Passato l’esame, comincerà a vestirsi da zoccola doc,
al punto che tu sentirai scottare la sedia e quando, ormai arrapato come un
lupo, tenterai di baciarla, questa volta si lascerà baciare. Ma solo un bacetto
che è tardi. E scenderà dall’auto mostrando sbadatamente la coscia per farti
pregustare le delizie che ti spettano se ti comporterai bene. In una seconda
fase diventa esplicita. Ti piace quella posizione? Si mette sempre in quella
posizione. Come per tutte le altre cose, una volta capiti i tuoi gusti vi si
adegua. A quel punto tu penserai di aver trovato la cuccagna. Sbagliato!
L’idillio erotico dura un mesetto, giusto il tempo di sentirsi fidanzata.
Dopodiché avrà spesso mal di testa e non si concederà più, se non a prezzo di
corteggiamenti estenuanti e regali costosi. Disinnesco. Osserva bene come fa
l’amore, se è capace di perseguire il proprio piacere o se fa sempre quello che
vuoi tu. Anche in questo caso, spiazzala: fruste, legacci, baciala dolce e poi
tirale i capelli, dì le parolacce. Una vera donna sa fare sesso in molti modi, o
perlomeno sperimenta con te. Una Gattamorta no, lei è tutta un cliché. Tu
buttale per aria gli schemi, divertiti pure e poi… butta via lei, che è
meglio.

6 La piccola fiammiferaia.
Non le viene neanche in mente di portare la mano al portafoglio. Fa niente
se ha la borsa di Gucci al braccio, lei è povera e bisognosa e il momento del
conto non la riguarda: paghi tu. La devi sempre andare a prendere sotto casa e
ce la devi riportare.

Per Natale ti regala un CD, perché è il pensiero che conta, a fronte di un
costosissimo gioiello che si sarà premurata di segnalarti la settimana prima,
passando “per caso” con te davanti a quella vetrina.Disinnesco. Questa è facile:
fingiti povero. Ti lascerà perdere immediatamente.7 La borsa della spesa, questa
sconosciuta.Non avendo carattere né spina dorsale, a portar pesi la poverina non
ce la fa. La spesa tocca a te. Quelle rare volte che si degna di passare dal
negozio sotto casa, per punizione mangerai solo salumi in busta e gallette di
mais. Se non funziona l’ascensore, inscena uno svenimento: portare in giro il
suo stesso fondoschiena è un peso insostenibile per lei.Disinnesco. Rifiutati
categoricamente e fin dalla prima volta (se cedi all’inizio, sei finito) di fare
la spesa. Abbi sempre da fare, pur di arrivare a casa tardi la sera. Dopo due
spese fatte da sola capirà che non sei l’uomo per lei. E mentre te ne vai da
quella casa, cacciale in mano un pacco e fatti aiutare a portar giù le tue cose:
si sa mai che ci ripensi e ti richiami indietro!

8 La depressione
funzionale.

Essendo Gatta (morta) miagola, e il suo miagolìo è in genere un lamento: la
durezza della vita, il suo ex che le ha ucciso il cuore, le ingiurie alle
elementari… Esser tristi, si sa, attiva l’istinto di protezione nel maschio.
Tutte noi abbiamo il mestruo, ma lei ce l’ha più doloroso delle altre. Già
cinque giorni prima è giù di morale, piange, ha freddo, non ha fame, non ha
voglia. Non dice “sono stanca” ed è morta lì, ma “sono depressa”. E ti guarda
come se fossi tu la causa di tanto dolore, o perlomeno come una merdaccia perché
lei soffre e tu non la capisci. Ti devi sentire un mostro di insensibilità,
sempre.Disinnesco. Quando attacca la lagna, proponile un viaggio improvviso in
Polinesia e aggiungi: “Che dici, andiamo a prenotare?”. Come d’incanto, si
sentirà meglio. Portala in agenzia e sul più bello dì che siete lì per prenderle
un biglietto per Torino, che se ne torni da sua madre, che di tutto questo umore
mestruale non ne puoi più.

9 “Se mi lasci mi uccido”

La vita dell’uomo che cerca di liberarsi di una Gattamorta diventa
durissima. Il senso di colpa è il suo pezzo da novanta e lo sa usare in modo
sublime. Ha sempre barbiturici nel comodino e in borsetta. Non vuole che usi il
rasoio elettrico, solo lamette, che tiene in bella vista sulla mensola del
bagno. E poi la frase fatidica, la scena madre per eccellenza: “Se mi lasci, mi
uccido!”.Disinnesco. Nel momento esatto in cui pronuncia la ferale minaccia di
suicidio, tu vai in bagno a prendere le lamette e porgigliele.


Incurante degli strilli che seguiranno, esci coi tuoi amici. Stai
tranquillo, non si ucciderà. La troverai con il muso, ma la cura darà i suoi
frutti: visto che non stai al ricatto, si vedrà costretta a lasciarti, perché
“sei un cinico e un vile”. Ma cavolo, sei salvo!

LA DECIMA STRATEGIA

Una decima strategia per disinnescare la Gattamorta non c’è. A meno che non
si voglia considerare tattica di anti-gattamortismo il valutare una persona
dalla sua generosità, dalla sua prontezza a un sorriso autentico, dalla sua
gaiezza nel volerti rendere gaio e dalla sincera compartecipazione nei momenti
pesanti. In realtà non è difficile riconoscere una Gattamorta, ma per esserne
liberi bisogna meritarsi una donna. E questa sì che è tutta un’altra storia,
perché le donne-gattamorte in genere fanno coppia con gli uomini-topo. Ma di
loro parleremo un'altra volta.
(Pubblicato il 14 gennaio 2009)

いっさいはんは最強

 1歳半。 めいは1歳半である。26日から帰省していて、弟の一家と一緒に過ごしている。姪が2人。ひとつ屋根のしたに8人がいる状態。たいへん賑やかでいつもどこかから泣き声やわめき声が聞こえている。こどもの声は高くていい。なかでも1歳半の姪は、もうどこを切り取っても、おもしろくて、た...