Friday 11 December 2009

雨の夜に考える

ご無沙汰しています。生きていますし、元気にしています。
本格的に寒くなってきました。雨がとても冷たい。去年の今日は、38℃の熱を出して寝込んでいたなあそういえば。

雨が降るごとに寒くなるというもんだから明日は寒くなるかと思いきや、それどころか、あたたかくなるんだって。

冬のキンとした空気は好きですが、やはり暖かいほうが好きです。
寒いと、筋肉どころか骨までキシキシとかたまってしまう。
動きが鈍くなるし、体重は同じでも身体が重く感じる。表情筋もあまり柔軟じゃなくなってくる。

というわけで

「私とあなたは夏が好き」

jazztronikの曲のなかの1フレーズですが。
時々、ぽーんと頭にこれが浮かびます。
寒くてぶるぶる言っているときなど、特に。

ところで、9月に宮古島に行って来たのですが、とてもよかったですよ。
普段の、この窮屈な東京の生活からすると、とてつもない解放感でした。
人がいないからね。
歩いても誰にもぶつからないからね。

東京に住んで8年になりますが、やっぱりおかしいと思うよこの街は。

1人分の空間の狭さ 


…慣れたけど、それでもわたしは一歩ひいて見ている。
おかしいよなあこれ、やっぱり、と思う。
のびのびとした環境で生まれ育ったこともあり、一生経ってもやっぱり、この感覚がずれることは無い。

ずっと前に、東京生まれ東京育ちの子が「田舎のおばあちゃんちとかいくと、どうしても落ち着かない」と言っていた。

つまり、人がいない状態がむしろ不自然なのである。歩けば人にぶつかるような場所で20数年生きていると、そういうふうになっちゃうのだ。

きっとそういう人が宮古島なんて行くと退屈するんだろうと思う。
嗚呼、文明よ。


ひろびーろして、
空気がきれーで
のんびーりした

そういう場所。私は好きなんだけど。

今年は比較的ストレス無く暮らしています。
でも、あえて言うなら、電車とか人ごみとか、ストレスですね。
誰も悪いことしてないのに、街に出るだけで疲れる。

誰のせいでもないんだよ、うん。
街が
社会が
そうなってるんだから。

これがなかったら本当に本当にストレスがゼロに近づくんだけどなあと思います。

さてお風呂に入ろうかな。のんびーりと。
またブログ書きますので、ちぇきらー

ありがとうとカルボナーラ

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