Tuesday 31 July 2012

ワンダーラスト

こういうのをwanderlustというのかどうかは知らないが、とにかく少しでもいいから日本を出たいと思った。長期間にわたるローマ滞在が無理だとしたら、少しずつとれる休みごとに、違うところに行けば良いじゃないか、と思い立った。
かかるお金は、ヨーロッパを1回往復するのを越えるかもしれない。
それでも、ここ数ヶ月間一生懸命働いたのだから、たまに取れる貴重な休みくらい、やりたいことやろうと思った。というより、日常から脱するなら今しかない、と思った。

問題は、1人だということだ。
学生のころはむしろ1人じゃないと旅できなかったのだが就職してからは「1人でふらっと」というこがあまりなくなってきた。
ここは「えいやっ」と思いきって一人旅の決行である。

まず来週からタイに行って、東京に帰り、そのあと郷里に一週間帰り、仕事での宿泊が5日間、戻ってきてすぐに韓国に行くことにした。

実家に帰るのと、仕事での宿泊をあわせると、なんと8月中に4回の「旅」をすることになる。忙しい… が、いつもと同じ光景を見ながら同じ場所にこの暑い夏の間ずっといるのだけは避けたい。

いくつか読みたい本を準備しておこう。
そして普段は塗れない色のネイル・ポリッシュを塗って夏の間は過ごすのだ。

わーいわーい

Thursday 26 July 2012

山から帰った

もう、疲れすぎてけちょんけちょんになった。
5日間で2000m超の山を2つ登った。
登りたくて登っているわけではない。
趣味でもなんでもない。
仕事なのである。
しかも自分のペースで登ることはできない。
登山者全員の無事を確認しながら登る。
隊列を崩さぬよう、トランシーバー必須。

【2日目、妙高山】
登山者(女43名)のペースがひときわ遅いので、これはきつすぎた。
下見に行ったときは、4時間で登って3時間で下りてこれたのだが、なんと今回は全部で13時間以上、山中にいることになった。
もちろんトイレなんて無い。
しかも登頂後は激しい雨に見舞われ、登山道は川と化した。
かなり身体が冷えた。
3:40 AM起床、4:00AM過ぎに登山開始、そして寮に戻ったのが夕方6時半。
下山して、全員の無事を確認したとき、さすがにその過酷さに涙が出た。

【4日目、黒沢池】
登山者(男43名)のペースがとても速い。
おかげで楽だった。
降りるのも速い。
ネガティブなことを言い出す者や嘆き始める者は誰一人おらず、歌を歌いながらの登山だった。
全員、最後まで元気が有り余っている。
雨も降らず、むしろ爽快さを覚えた。
下山を怖がる者も誰もおらず、とんとんと降りて4時過ぎには下山完了。

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昨日の夕方東京に戻った。
疲れすぎて動けなかった。
前回と同じように、また体重が増えていた。2kg増。
体脂肪はぐんと減って、筋肉量はなんと5kg増!2レベル上がった。
これには驚いた。
体内年齢も18歳まで若返っていた。

5日間ずっと、とても健康的な食事を摂っていた。
いわゆる膳の左にごはん、右に味噌汁があって、主菜、副菜…という食事はめったに摂ることがない。
そしてこのパターンだと、たいてい太る。
白米をこれほど毎食欠かさず食べることは普段無い。
普段はパスタが多い。
朝ごはんもパンとかシリアルとか、甘いものを少し食べる場合のほうが多い。
だから滞在の後半は、本当にパスタやパンが恋しかった。

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今日は、ようやく、ゆっくりお休み…としたいところだが、なんと出勤しなければならない。
いろいろと体のメンテナンスをしたいのだが。
今日も、明日も出勤。土曜と日曜は、講座。月曜も出勤…
何の暇も無い。

ああ~ 夏休みが欲しいよ~
イタリアに行きたくて行きたくて仕方ない。
頭を色々なシーンがよぎる。といっても、スーパーとか、並木道とか、ごく普通の光景。

別にショッピングしたいとかあの観光地に行きたいとかそういう特定の願いがあるわけではない。
あの環境に身を置きたい、ただそれだけ。

Wednesday 18 July 2012

ここを出たい

暑い。ぐったりしかけていたところに一雨来た。すると、外の空気がすーっと冷たくなった。
やっぱり時々雨は降らないといけない。
今日はクーラーをつけずに眠れるかもしれない。

今年の夏は、海外に行けそうに無い。こんな夏は就職して以来、初めてだ。
どこかに行きたい、というよりは、日本を出たくてウズウズしている。
どうにかならないものかと思って毎日のように航空券探しをしているのだが、時差の関係もありどこかに行けたとしてもたったの3泊なのだ。

これは諦めるしかなさそうである。ため息がとまらない。
さて、寝るか…

Monday 16 July 2012

これが噂の夏バテか

だるい。眠い。身体が重い。
アイスクリームとジュースばかり摂取してしまう。

どうやらこれが噂の夏バテらしい。
ここ10日間くらいこういう症状が続いていた。
今までに一度も経験がなかったので、最初は分からなかった。

いつものように自転車がこげなかった日があったのだが、まあきっとこれは登山の疲れだろうと思っていた。
しかしながら、ずっとそれが続いているのだ。
自転車をこぐ脚に力が入らない。

そもそもこの炎天下で自転車を25分間こぐこと自体、かなり体力を消耗させる。
冷房のきいている室内と、倒れそうなくらい暑い屋外を行ったり来たりするだけで、自律神経がかなり乱れるらしい。

帰宅してからも、眠いし疲れてるし身体が泥になったようで、ずどーん、と重力に従って床に横になる、という日々が続いた。力も入らず、ただ眠るしかない。ただの寝不足かなと思っていたのだが、連日8時間寝ても眠いのである。これは、寝不足では済まされない。もしや夏バテか、とやっと気づいた。

料理をしようにも火を使いたくない。
結果的に、ろくなものを食べなくなる。果物の摂取量は増えた。
昨日もワシワシとプラムにかじりついた。
食欲が無いというわけではないが、いつものこんな感じ↓からはほど遠い。
(実際にから揚げを食べなくなったなあ、最近)

昨日の午前中は冷房のきいたところにいたので、お昼には温かい天ぷら蕎麦を食べた。
(あらためて、このファストフードは素晴らしいと思う。)
久しぶりに温かいものを食べた気がする。

暑くてもお風呂には入るように心がける。あと、何を食べたらいいだろう。肉かなあ。

そういえば、同じチームの同僚が「17日の会食は豪華にうなぎといきましょう」と言っていた。
そのために集金をすると聞いて「うなぎなんていいから、これ以上金を取らないでくれー」と心の中で叫んでいたのだが、実は身体もうなぎを欲していてちょうど良いタイミングかもしれない。

Friday 13 July 2012

流行にのってスムージー

グリーンスムージーの写真を見るたびに、あーおいしそうだなーと思うものの、朝からガーガー、ミキサーで音をたてるのも憚られる。作れずにいたのだが今日はどうしてもそういうものを飲みたい気分だったので決行した。ミキサーにバナナとキウイとブルーベリーを放り込んで、ガーガー、と。ぜんぜんグリーンじゃありません。野菜は少しも入ってないし。かなり美味しかった。

ところで最近になって「グリーンスムージー」が流行っているのはどうしてだろう。スムージーやミックスジュースというものは前から存在したし、野菜を入れて作るのだって別に今に始まったことじゃない。(私が高校生のころに買ったスムージーの本にもそういうのばかり載っていた。)

それなのに、どこかのセレブがグリーンスムージーを飲んでいる、となると、たちまちのうちに「ファッション」になり「トレンド」になる。不思議な現象である。

まあ、きっかけは何であれ、人々が健康志向になることはとても良いことだ。かく言う私も、やたらはやっているスムージーの情報を見て、「作ってみようかな」と思ったわけで。流行に左右されるのは好きではないのだが。

さて今日も蒸し暑い。
昨日の夜に手間ひまかけてラザーニャを作ったのだが焼きあがるころには眠すぎてベッドの上にいた。そして食べないまま朝を迎えたので、6分の1くらい切り取ってお弁当に持っていくことにする。

それではみなさんよい1日を。

Wednesday 11 July 2012

ジェシカに嫉妬しても

2日たって、体重が戻った。むしろ前よりも1kgやせた。筋肉量がぐんと増えた。あの2kg増は本当に一時的だったらしい。

ところでお気づきかもしれないが私はよくDaily Mail誌を読む。新聞を購読しているわけではなく、インターネット上でぱらぱらと見る程度だ。イギリスのニュースサイトなので必然的にイギリスの話題が多い。その他とにかくセレブの情報が多い。各記事はすごく短くて、たくさん写真が載っているので退屈しない。

セレブ記事のなかに日本人の話題が挙がることはほとんど無いのだが、一人だけフォーカスされる人がいる。その名も


道端ジェシカ


だ。ただし「ジェンソン・バトンのガールフレンド」という肩書き?説明?が必ずくっつく。

つまり、ただその容姿だけで有名になってとりあげられている訳ではないということだ。
そりゃそうだろう。きれいな人なら、日本にも、いくらでもいる。

日本ではあまりピンと来ない人が多いと思う(私もその一部)が、ジェンソン・バトンというF1レーサーはハンサムで、とても人気がある。その彼女、ということで注目を集めているわけだ。

それで、おもしろいのが、道端ジェシカの記事の下にかならずくっついているコメント一覧。

少し読んでみれば分かるけど、嫉妬の嵐である。
この記事は一例にすぎない。数日前に出た記事はもっとひどかった。

「うざい」とか「なんでこの娘なの」とか、そういうコメントが多い。
「背が高くって細いっていうだけでこんなやつがモデルって言えるの」
「ジェンソン・バトンの彼女じゃなかったらモデルの仕事なんて無いんじゃない?」
日本での活躍っぷりを知らないとあるイギリス人はこう書く。
それに対し「日本ではすんごい人気なのよ」と書いている人もいた。
日本在住の身として私が一言書くとしたら「ジェンソン・バトンという名がなくても、彼女の人気はすごいです」
という感じだろうか。
実際のところ、F1レーサーと付き合っているという事実さえ知らないという人も日本では多いんじゃないだろうか。

まあ、私は特にどちらのファンというわけでもないので、こういうコメントを呼んで怒りが爆発!!というわけではない。ただ、「アンタ、道端ジェシカに嫉妬してもどーしよーもないでしょうに」と、少しかわいそうに思う。

ジェシカさんは、東京のホテルのバーでジェンソンに会ったそうです。そして、デートに誘われたけど一度は断ったんだって。どんなに素敵なドレスを着ていたんでしょうね。

仮に、赤いドレスとしておきましょう。アップにした髪と、深紅のリップ。カクテルの入ったグラス。そこに通りかかったF1界の貴公子は彼女の美しさにノックアウト、たちまち恋に落ちる…

なんて素敵な話じゃありませんか。
…って、その場に居合わせたわけでもないし本当はどういう出会いだったか全然知りませんが。

そしてPC画面の向こうで嫉妬するイギリス人女性、サラ、29歳。ちょっと太め。今の彼氏と付き合って3年。ハンカチを口にして「っくぁ~~!!くやしい!!何なのこの小娘!!八つ裂きにしてやりたい!!」そのストレスを発散すべく今夜もクラブに繰り出し、泥酔してタクシーで帰宅。



世の中いろんな人がいるものだ。
さてきょうも暑いですね。
お昼には冷たい麺でも食べたいものです。

Sunday 8 July 2012

山に登った

5日~7日まで新潟の山に行って来た。本格的な登山をしてきた。
本当についていけるのだろうかと不安だったのだが、山頂までたどり着くことができた。
ただ、これだけ頑張って登っても絶景が見えるわけでもないし、山道は険しいし、花なんて全然咲いていないし、「あまり達成感が無い山」とは聞いていたが実際のところ本当にそうだった。

何はともあれ山から無事に戻ったので、よい。
問題は、あれだ。

筋肉痛だ。

登ったのが6日だったのだが、7日から今にかけて、脚の筋肉痛がひどい。特に腿の表側。
どのくらい痛いかというと、痛すぎて身動きがとれないくらい。歩くだけならまだましだ。階段(を降りる)となるともうこれが耐えられない。
マッサージをしようにも、触っただけで「あいたたーっ!」と悲鳴をあげるほど痛い。

床に座るのさえつらい。お年寄りの気持ちが分かってきた。

でも、昨日よりはましになっているような気がするから、たぶん今日の夕方にはもっと動けるようになっているのではと思う。今日はプールに行こうかどうしようか迷っている。こういうときは脚を動かしたがいいのか、休養に徹したほうがいいのか、正しい情報が分からない。もう少し様子を見よう。

ところで登山をしたというのに、うちに帰って体重を計ると、2キロも増量していた…。
一体どういうことだろう。主な原因は2つ挙げられる。

原因1.食べすぎ
原因2.飲みすぎ

ショックだ。あれだけ汗をかいたというのに。

登山が終わっての率直な感想も記しておこう。
また登りたいかと聞かれたら答えはNoだ。
4月から今までに2回ほど登山を経験したが、今回、より楽しみが得られたかと言えば、やはりNoだ。
できることならもう登りたくない。
登らないと殺される、という状況であれば、キリマンジャロでも何でも登るだろう。
しかし、登らないで済むのであればやはり登りたくない。
楽しみよりも苦痛のほうが大きい。

良かったことといえば、精神的に強くなった気がすることかもしれない。
そして色々なつらいことに耐えられる自信が付いた気もする。

例えば、8合目(から頂上までがとにかくきつかったのだが)あたりで悶々と「なぜ人は登るのか」とか、「登って何になるのか」とか、考えてもどうしようもない色々なことについて考え始めたのだが、そのときに、「会議に5時間ずっと座っているのと、5時間登山するのだとどっちがいいだろうか」と自分に問うた。

答えは出ない。たぶん会議のほうがマシな気がするのだが、精神的ストレスの大きさはきっと会議のほうが大きい。これはまったく別の種類の事項であり簡単に比較できるものではない、という結論に達した。

実は2週間後にはあと2回登らなければいけない。
勘弁してくれ、と言いたいところだが、耐えるしかない。
すべては時が解決するのだ。

乗り越えるべき課題や対処しがたい不安や悩みがあるときに、この言葉がどれだけの助けになることか…!
繰り返そう。
「すべては時が解決する」

Sunday 1 July 2012

トム・クルーズ離婚

ふぃー。日曜日です。
昨日は久しぶりに出勤なしの土曜日だった。6月に入ってから初めての土曜日OFFだ。日曜日も講座に通っているので実質4週間は休みなしで動き続けたことになる。頭がいっぱいになって狂いそうだった。

ところでトム・クルーズが離婚したというニュースを昨日だったかおとといだったかデイリー・メールで読んだ。海外セレブの話題を報じるのはやはり海外のサイトが速い。

トム様はこれで3回目の離婚である。
それで、色々と分析や調査?がなされているようだが、どうやら3回の離婚ともに共通点が見つかった。(そりゃ妻がセレブという点では共通しているが、それ以外で。)

それは、「妻が33歳になった年に離婚している」らしい。
(詳しくはこの記事をどうぞ。)
ミミ・ロジャースも、二コール・キッドマンも、ケイティ・ホームズも。

女が年をとっていって、自分も年とっているはずなんだけど、時が止まったかのように(?)毎度20代の若い娘と結婚し続けているわけだ。最初の結婚が1987年だというから25年間くらいはそういうサイクルを繰り返していることになる。

結局のところ、男性が次々と若い女性を選ぶのは、自分の子孫を残せると思うからだ。別にトム様に限ったことではなくて、生物学的にそうなっている。当たり前といえば当たり前なのかもしれない。

ただ今回はトム・クルーズが振られたようだから、特に彼が「33に見切りをつけた」というわけではない。奥さんのほうがうんざりしたらしい。なんと惨めな。

トム様は今、家族同伴無しでアイスランドで仕事をしているそうです。

話は変わるけどあのスリという娘は将来ろくなことしなさそうな気がします。世の中がそう思っているとおり。

さて、講座に行ってきます。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...