Wednesday 25 January 2023

寒い

寒い。今朝5時、窓の結露をワイパーで撮ろうとしたら少しガリガリという音が聞こえた気がする。どうやら凍っている。珍しい寒さだ。しかしマスコミはやや煽り過ぎな気がする。東京は今朝、寒いけど雨も雪も降っていない。ただひたすらに気温が低い。そして太陽が出ていてとても良い天気だ。

寒いけど、泳ぎに行こうと思っている。プールに入れば関係がない。肩甲骨を動かしたい。

きょうは、夜にホットドッグを食べようということになった。ウインナーがたくさんある。ということは、パンを焼く必要がある。さて、やるか。

きょうも平和な1日でありますように。



Thursday 19 January 2023

「うまれてきてごめんなさい」

18日。仕事には行かない予定だったのだが急遽、要件ができたので午後から行くことにした。ボランティア出勤のようなものである。午前中、保育園に子を送って、図書館に本を返し、開店と同時に美容院へ行った。前髪の縮毛矯正とカットを少し。

12:30ごろ終えて、仕事へ。久しぶりに茶沢通りを自転車で走ってみた。店も、人も多い。とにかく走りにくいし危ない。長年ここが通勤路だったのだが一昨年ルートを変えたので通らなくなった。

仕事が終わったのが5時ごろ。というか途中で出た。途中で出やすくなったのは職場の雰囲気によるところが大きい。私の年齢もあるかもしれない。

急いで帰って子をお風呂に入れる。骨折している腕を、ラップでくるんで、さらにビニール袋に入れる。それからお風呂のお湯を浅めに入れて、片腕をお風呂の端に上げた状態で入らせる。1週間以上経つと、お互いに慣れてきた。ほんとうは肩までつかりたいだろうけどそうもいかない。

お風呂から上がったあと、こどもが歌を歌っていた。自分で作った歌だろうけどそのなかに「うまれてきてごめんなさい」ときこえた。私は激怒した。うまれてきて良かったと思っているのに冗談でもそういうことを言ってはいけない、と言ったらものすごくしょげていた。怒り過ぎたかなと今になって反省する。言ったことにそれほど深い意味はなかったはずだ。そして怒る時間が長いのはよくない。これはいつもの反省事項。怒るときはサッと怒る。ネチネチと怒るのは逆効果だし、自分だって嫌だ。

8時過ぎに本を読んであげていたが、8時半を過ぎたらもう眠さの限界がきて2人で寝てしまった。

Wednesday 18 January 2023

ふたたびリズムを取り戻す

 子が、骨折前より元気になっているような気がする。とにかく調子が良い。不便なことが多いのでそれに対して弱音を吐くかと思いきやそんなことが全然ない。これは良いことなんだろうと思う。

毎朝5時に起きて、NYTimesを開き、DuolingoとWordleとSpelling Beeをやり終えるとだいたい7時になる。紅茶をいれて、その時家にあるものを食べている。最近はパネットーネ。7:50に家を出て、仕事。10時ごろにお腹が空くので忙しくなければ何か食べる。そしてできれば12時前に昼ごはん。玄米、水菜かケール、アーモンド、にんじん、茹で卵。時間をかけてゆっくり食べる。夕飯はほとんどいらない。とりあえず納豆を食べる。きのうはそれに、こどもといっしょにハンバーグと、アボカドも食べた。そして9時に寝る。このサイクルが自分に一番合っているし心地よく過ごせる。毎日同じことの繰り返しだが、それが、いい。実家から戻って、コロナからも回復し、こちらでのいつもの生活が戻ってきて、だんだんリズムができてきた感がある。

私は決して天才型ではない。恵まれた才能もあるかもしれないけど一般的に言ってそれほど飛び抜けたものではない。むしろ努力型だと思う。コツコツ何かを続けることはできて、その積み重ねで得たもので、欠けた部分はカバーしている。毎日、小さな自信を得ながら、毎日、同じことをして生きている。

きのう、息子の就学通知書が届いた。ほう、こういうものが届くのか。いよいよ小学校まであと2ヶ月ちょっと。

Tuesday 17 January 2023

診察の月曜

 年末年始、コロナにかかった。周りの人たちにも移して申し訳なかった。東京に戻ってきて、咳を止めるための薬をいくらかもらって、日常の生活を送っている。職場でもちらほら「コロナ陽性」を見かける。マスクをしていてもかかる人はかかるんだなと思う。

パッとしない天気の月曜。午前中は働き、午後から子の診察に行った。雨のなかカッパをきて自転車でいったん家に帰り、荷物を置き、歩いて保育園に行く。1時半ごろ。それから電車とタクシーを使って病院へ。これが2時半ごろ。2時半にきてくださいと言われていたのに3時過ぎても全然呼ばれない。おかしいと思って尋ねてみると、レントゲンをとるようにいわれましたか?と。何も言われてない。だったら早く言ってよ、と、ぐったり、そしてがっかりする。レントゲンの待ち時間も長かったがそれが終わってようやく診察。このときすでに4時近く。2時半の予約が4時。ありえない。家に帰ったのは5時過ぎ。ものすごく疲れていて神経が逆立っていた。何か食べてさっさと寝るに限る、と思った。

子は、もはやとても元気になっていて、不便さに音を上げることもなく、冗談を言ったり走り回ったりしていてご機嫌である。骨折という特別扱いがどうやら心地よくもあるらしい。「ママも骨折したときいいなと思った?」ときいてきた。「そんなことは…」と答えかけて「あるなあ」と思った。

私も小学生のときに右手を骨折した。

なんでもやってもらえて周りの人がいつもより優しいのが嬉しかった。特別扱いは心地よかったのをよく覚えている。それに比べると、右手の使えない不自由さはほとんど気にならない。自分のことを振り返ると、左手の世界が拡がることのほうがこどもには大きい気がする。

明るく生きてくれたらそれに越したことはないし、幸い、状態も悪くない。きのう寝る前にこども向けの「骨格」という本を読んでいて「ほねの再生するしくみ」というページがあってとても興味深かった。身体は修復しようと一生懸命がんばってるんだなあ。人のからだはすごいと思う。

親子とも9時に、コトッと寝てしまった。

Monday 16 January 2023

落ち着いた土日

土日ともにプールに行った。気づくと水着がボロボロなので買い替えることにした。この土日は合気道が寒稽古なので早朝しかやっていない。行かないと決めていた。

天気もイマイチだし、合気道は行かないし、骨折している子は外に出て遊べる状態ではないので、すべてに最初から諦めがつく。電車に乗る予定も人に会う予定もなく、行ったとしても図書館かスーパーぐらい。家の周りですべてが完結する。

子はずいぶん元気になった。右手の使えない不自由さはあるだろうがあまりそこに嘆く様子はない。逆に、3人で家にいられることが嬉しそうだ。レゴをやることはできないのかもしれないと思っていたら、なんの、左だけでどんどん作っている。できるもんなのねえと感心してしまう。

土曜日はブリオッシュとサブレを焼いた。かぼちゃのサラダとにんじんラペも作った。あとはおにぎりそのほか。

日曜はパンと、ガトーショコラを焼いた。小豆も炊いた。

休みの日の台所が大好きだ。

Friday 13 January 2023

アレルギー負荷試験

1月5日、東京に帰ってきた日のこと。電話が鳴った。成育医療センターから「アレルギー負荷試験のキャンセル出ました」とのこと。2月に実施予定だった経口食物負荷試験が、1月11日にできるようになったというお知らせだった。ちょうど仕事も休める日だったので急遽その日に実施することに決めた。

負荷試験というのは、アレルギーを引き起こす(であろう)食べものを実際に食べてみる試験。体に反応が出た時のために、医師のいる状態で、1日がかりで行う。ちなみに今回はクルミ。この試験のために9月から受診を繰り返しているのだ。いよいよその試験の本番というわけ。2月だからなあと思っていたらこんな形で急に迫ってきた。

そしたら骨折した。骨折は外科、アレルギーは内科なので直接の関係はないと思う。それでもこれらが連続するというのは、子にとっても私にとってもストレスがかかる。前日まで大きな病院に二つもかかっていて、ようやく終わったかとおもったら翌日の早朝からまた別の病院に行くわけだから。準備や、時間や、決められたことを間違ってはいけない。果たして私は体力が持つのだろうか、と思った。

11日の朝、私は持って行くための塩おにぎり(昼食はこれに指定されている)と、クルミと一緒に食べさせるためのパンを切った。その他の荷物は前日に用意していたが、入院の可能性も考えて洗面用具一式を準備することになっていた。しかも朝から午後まで1日過ごすので、退屈をしのぐための道具(PC、ipad、ぬりえ、本、レゴなど)も持って行く。荷物の重さと言ったら、キャンプ並みだったのではないか。実際、普段使わないリュックを引っ張り出してくるしかなかった。7時過ぎに子を起こして、7時半には家を出る。寒い。

8時半ちょっと前に着いて、8時半には受付開始。身体測定。血圧測定。これは嫌がる。そのあと医師の診察。骨折していても、特に関係なく、試験は受けられるということだった。

9時過ぎに透析室というところに入り、ベッドに座って説明を受ける。本人は早くYoutubeを見せてと言って駄々をこねている。

同じように試験を受ける人がとなりのベッドにもいて、どうやらきょうは3人が受けるらしい。医師、看護師、それから栄養士がそれぞれベッドをまわって挨拶。

食べさせる予定のクルミを渡す。しばらくして、計測されたクルミがきた。まずは0.5g。こまかく刻んだものを渡される。ふっ、と吹いたら飛んでいきそうだ。これを食べやすいように、チョコレートのクリームといっしょにパンに塗って食べる。1日かけてこれを3回繰り返す。ただし、0.5g→1g→1.5gと増えていく。このグラム数は11月の診察のときに医師と相談して決めたもの。この通りにやっていく。

3回目を食べ終えたのがおそらく11時半ごろ。なんと、何の反応も出なかった。

その後、作ってきた塩おむすびを食べ、何事もなく、1時半に帰宅指示。よかった。

小学校に提出するための生活管理指導表作成の依頼を郵送でしていたが、それを受け取るのをこの日、忘れないようにする必要があった。手にもマジックで書いておいた。お金がかかるはずだったのに、なんとこれも保険でカバーされているらしい。知らなかった。ということでこれだけのことをやって0円。すげー。

すべてが終わって心底ホッとした。本当に大変な3日間だった。ここでいったんお疲れ、私。と思った。ようやく仕事に戻れる。ほんの2日行かなかっただけなのにすごく遠ざかって行く感じがした。早く仕事行きたいなと思ったしいろんな人たちとたわい無いことを話したかった。診察はまだ終わってはいないけど、とりあえず翌日、仕事に戻れることが嬉しかったし、こどもの骨折とアレルギーが、心配するほどではない状態であることも救いだった。普通の日が普通に送れるのはこの上なく幸せなことなのだと思う。

Thursday 12 January 2023

子の骨折②

というわけで自衛隊中央病院に行った。11時の受付に間に合うかどうかギリギリだったのでタクシーの運転手の助言どおり、とりあえず電話で遅れる旨も伝えておいた。初めて行ったけど、入るまでに手続がいる。自衛隊員がうろうろしていて、不思議な空間だった。

予約がなかったのと、午前中最後の受付だったせいか、とにかく時間がかかった。お昼も食べずに長いこと待たされた。レントゲンは2回もとった。CTスキャンもとった。よく頑張ったと思う。ちなみに同僚の話でも、タクシー運転手さんの話でも、自衛隊中央病院は「かなり良い病院」と聞いていた。

詳しく診てもらって、このあと急いで手術が必要だったりはしません、ということがわかった。これにはホッとした。それでも右手を握ったり開いたりできるかどうかは大事なので、来週また様子を見ることになった。この種類の骨折は、神経に影響が出る可能性があるから。

だいぶ疲れた。日が暮れそうな時間に帰った。でも前日よりいろんなことがマシになっていった。2日ぶりにお風呂に入れてあげることができた。難しいけど、右手をビニール袋に包んでだったらお風呂に入れる。ようやく顔とか手とか洗えて、子はほっとした様子だった。骨折のショックが大きくやや情緒不安定にみえる。これもだんだんとよくなって行くだろう。

今考えてみれば、骨折当日はさっさと救急車を呼ぶべきだったろう。あれは救急車に該当する怪我だったと思う。しかしそうしなかったのはなぜなのだろう。もらった紙に書いてある番号にひたすらかけた。公園の人の判断が自分より前にあると思ったからそれに従ったのだろうか。

いろいろなことが落ち着いた今、すべては経験だなあ、と思う。今度同じことが身近な人に起きた時、どういう判断をしてどういう行動に出るか、今回ほど迷うことはないと思う。経験があるかないか、は大きい。病院の仕組みもいままでと違った側面を見た気がする。

さてこの翌日、つまり11日もまた別件で一日中病院に滞在したのだがそれはまた別の話。疲れた。私の仕事(授業)始めは実質今日からだと言える。

子の骨折①

 子が骨折した。ちょうど3日前、祝日に「ああきょうは普通の休みだ」と書いた数時間後のことだった。結果的に全然普通じゃない休みになってしまった。

近くの公園で遊んでいたときに「落ちて」右ひじを骨折した。祝日だったのであいている病院が少なくて困った。今考えてみればさっさと成育医療センターの救急に連れて行けばよかったのだが、成育医療センターが24時間なのかどうか、などまったく考えずに、公園の人からもらったメモにしたがって電話をかけた。これにも相当な時間がかかった。

結局、中野区にある病院を見つけて、当日の受付ギリギリセーフで連れて行くことができた。タクシーはすぐにやってきたのでよかった。

若い女性の医師だった。「モンテジア骨折」と「尺骨骨折」だと言われた。肘をみると、頭骨が外れていて、外から見てもわかるくらいに変な形をしていた。開放骨折ではなかった。その、外れた骨を、レントゲンを見ながら(透視というらしい)元に戻してもらった(整復というらしい)。外部から麻酔なしで、素手でやるんだからこれほんとすごいと思った。整形外科にかかることはめったにないけど、優秀な方なのだと思った。

短時間でこれをやってもらって、本当に助かった。痛い痛いと泣き叫んでいたのが、ズレた骨が元に戻っただけで、痛くなくなったらしい。もちろん普通の痛みは残るだろうけど。

翌日は、朝から整形外科探し。中野区の病院に通うわけにはいかないので、より近くの病院で、しかも総合病院を探す。9時から電話をかけまくった。これが本当に大変だった。病院の種類も数もめちゃくちゃ多いので、選ぶのも大変だ。

まず、絶対の信頼を置いている成育医療センターにかけたが「当日診るには救急しかない。しかし救急には整形外科の専門はいない。整形外科にかかりたければ予約センターにつないでそこから予約をとる。ただし明日以降になる」と言われた。

これは迷った。明日以降まで待てるものではない。中野の先生も早めがいいと言っていた。そして専門の人に診てもらう必要がある。

いくらかほかの病院にかけたが「きょうは無理」というところが多かった。それはそうだと思う。ほかの予約や手術があるわけだ。きのういったん処置してもらっているので救急というほどでもない。しかし、絶対今日診てほしい。

しかし評判もよくわからないところにかかりたくはないものだ。こういうときには自分が言って経験があるか、とか、周りの人の口コミが役に立つ。同僚がよく話している病院話(?)は、正直なところうるさいなあまったくと思うこともあるのだが、こういうときに役立つなと思った。

電話かけまくった結果、今日の予約がなくても診てもらえるところを見つけた。自衛隊中央病院。ここまでがもう、ストレスフルだった。かけてもかからない病院もあるし、折り返しますと言って30分折り返しがこなかったりしたから。そして時間は経って行くし、そもそも骨の状態がどうなっているかはっきりわからなかったから。


Monday 9 January 2023

年明けベイク

 ずっとブログを書いていなかった。新年あけておめでとうございます。年末年始はコロナにかかって大変でした。私自身の症状よりも周りの人にうつしてしまったのが悔やまれる。

5日に東京に戻って、6,7,8日と仕事。そして今日は休みらしい休みです。久しぶりにプールに行こう。

きのうは午前中で仕事が終わったので、帰ってから食事。水菜、ゆで卵、にんじんサラダ、玄米、アーモンド。食事はこうじゃないとなあと思えるくらいここ数ヶ月で定番化している。久しぶりに食べたので「やっぱりこうじゃないと」とさえ思った。

それから家のなかを整える。砂糖、塩やスパイスを袋からその容器に足していき、食器を片付ける。冷蔵庫のなかを見渡し、整理。

それからシフォンケーキと、クッキーと、パンを焼いた。その合間でケールを洗って切り、ステンレス容器に入れて冷蔵庫に置いておく。パンは、2時発酵までを昨日のうちにしておいて焼くのはきょうの朝。クッキーは年末に買った若山曜子さんのレシピでやってみた。焼けたあとに放置した状態でお風呂に入ってしまったためすこし焦げてしまった。子どもが「なんで取り出さないの?」というのも聞かずに「いいのいいの」と言ってたら、言わんこっちゃない、という感じです。次回はすぐ取り出します。

今朝、型から取り出したバナナシフォンケーキ。年末に見たブリティッシュ・ベイクオフでシフォンケーキを作っていて、作りたくなったんです。ちなみに番組では全然違った型で焼いていた。

やっぱり自分の家のキッチンが一番好きな場所かもしれないなあと作りながら思う。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...