Tuesday 17 January 2023

診察の月曜

 年末年始、コロナにかかった。周りの人たちにも移して申し訳なかった。東京に戻ってきて、咳を止めるための薬をいくらかもらって、日常の生活を送っている。職場でもちらほら「コロナ陽性」を見かける。マスクをしていてもかかる人はかかるんだなと思う。

パッとしない天気の月曜。午前中は働き、午後から子の診察に行った。雨のなかカッパをきて自転車でいったん家に帰り、荷物を置き、歩いて保育園に行く。1時半ごろ。それから電車とタクシーを使って病院へ。これが2時半ごろ。2時半にきてくださいと言われていたのに3時過ぎても全然呼ばれない。おかしいと思って尋ねてみると、レントゲンをとるようにいわれましたか?と。何も言われてない。だったら早く言ってよ、と、ぐったり、そしてがっかりする。レントゲンの待ち時間も長かったがそれが終わってようやく診察。このときすでに4時近く。2時半の予約が4時。ありえない。家に帰ったのは5時過ぎ。ものすごく疲れていて神経が逆立っていた。何か食べてさっさと寝るに限る、と思った。

子は、もはやとても元気になっていて、不便さに音を上げることもなく、冗談を言ったり走り回ったりしていてご機嫌である。骨折という特別扱いがどうやら心地よくもあるらしい。「ママも骨折したときいいなと思った?」ときいてきた。「そんなことは…」と答えかけて「あるなあ」と思った。

私も小学生のときに右手を骨折した。

なんでもやってもらえて周りの人がいつもより優しいのが嬉しかった。特別扱いは心地よかったのをよく覚えている。それに比べると、右手の使えない不自由さはほとんど気にならない。自分のことを振り返ると、左手の世界が拡がることのほうがこどもには大きい気がする。

明るく生きてくれたらそれに越したことはないし、幸い、状態も悪くない。きのう寝る前にこども向けの「骨格」という本を読んでいて「ほねの再生するしくみ」というページがあってとても興味深かった。身体は修復しようと一生懸命がんばってるんだなあ。人のからだはすごいと思う。

親子とも9時に、コトッと寝てしまった。

冴えない日々とフィナンシェ

 何が、というわけではないけど連休からいまいち冴えない。体調は問題ない。何がうまくいってないかはなんとなくわかるけど大問題というほどでもないからこれと言って手を打たねばならないこともない。という日、ありますよね。これが連休明けの沈んだ感じなのでしょうか。それともただのホームシック...