Tuesday 28 March 2023

「さすがに」「それに対して」

 「えーそれっていつー 何時何分地球がまわったときー」

我が子の言葉。いつ頃からかこれを言うようになった。ちなみに、惜しい。

「地球が回ったとき」ではなく、

「地球が"何回"回ったとき」が正解である。

この前、「なんかい」だよ、と教えたらびっくりして「え?ママしってるの?」と聞いてきた。自分たちだけの共通語だと思っている。いやいや、そのフレーズは古代(?)からあるよ。少なくとも30年前にはあったよ。その年齢のこどもたちはみんな言うんだよ。

そう説明しても、子は冗談だと思っている。おもしろいなあ。

こどもの言葉は面白いのでこうやってメモしておかなければいけない。

しばらく前、「さすがに」を覚えたらしく、ことあるごとに「さすがに」が出てきてこちらは笑いをこらえていた。使い方がまったく合っていないときもある。

先日は「それに対して」と言っていて驚いた。これも使い方が合っていなかったが。

大人のいう言葉を真似しているのだがその「もと」はどこなのか考えてみた。親や先生の言葉しかない、と思うかもしれないが、それ以外にもYoutubeの影響がある。

Youtubeはかなり制限して見せている。見せていいことになっているのは、レゴの作り方を見せてくれる動画。作りながら日本人が解説している。ここからインプットを得ている場合が多いように思う。先日「がんじょうにできている」と言ったときに、私が驚いて「そんな言葉知ってるの?」ときいたら、動画で言ってた、と教えてくれた。ちなみにこれは、使いかたが合っている。

そういえば2歳ごろ、ひとりでトミカを持ってYoutuberさながら「はい、きょうは○○をしょうかいしまーす」とか言っていたが、あれと同じである。

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さて、きのうもきょうもだいぶ寒い。今週は、入学準備の追い込みである。あとは防災頭巾を作らなければいけない。買うと4000円もするらしい。おそろしや。

Thursday 23 March 2023

最近の記録 写真とともに

 3月。色々なものが終わりに近づいていく。12月の終わりとは違って、年度末は、忙しいながらもほっこりした感じがする。暖かくなってくるし、とりあえず1年間お疲れ様という気持ちになる。

それにしても桜の開花が早い。咲き始めに見たときは「ん?」と思った。「別の種類かな」と思って通り過ぎていたけどどうやら本当のソメイヨシノらしい。終業式に桜とは。むしろ入学式とセットのイメージだけど今年はそうはいかないらしい。

最近の写真をいくつか。

我が子は相変わらずレゴに夢中で、そのレベルも上がってきている。1年前の写真なんかを見ると、その差は歴然だ。何も見ずに自分でスイスイと作る。10時間でもやれるのではないかと思うくらい集中してやる。いつも「外で遊んでみたら」とか習い事には興味がないのか、とか声をかけるが、レゴしかやらない。ほかのことにも興味を持って欲しいと思っていたときに、村雨辰剛さん(元々スウェーデン人で、日本で庭師をやっていて、日本国籍を取った人)の本を図書館で読んだ。正確な引用ではないけど「スウェーデンの親は、こどもが興味を持ったことをやらせてあげる。選んだことを否定しない」みたいなことを書いてあった。当たり前のことなんだろうけど、ああ、そっか、と思った。基本的にその人の意志なのだから私がとやかく言うべきではないのだ。ということで思う存分にレゴをやらせている。

写真は、PJパグアピラー、というキャラクターらしい。絵を見て、そこからレゴ化している。


ゆで卵をよくゆでます。両側に小さな穴を開けること。そしてお湯には少しだけ酢を入れる。沸騰してから6分半。5個ずつゆでる。生卵と間違えないように、「ゆ」とマジックで書く。

スーパーで水曜日に行われるじゃんけん大会でついに買った。これは嬉しかった。1位ではなかったけど。商品はマフィンでした。おいしいんだけど、やっぱり家で作ったほうが美味しい。

昼ごはんのサラダ。やっぱりこれが一番美味しい。これは家で。こうやって食べるようになってからというもの外食の必要がなくなった。仕事が休みの平日にどの店のラーメンを食べるか、よく考えていたんだけど、それよりも家で食べたほうがおいしいと思えるようになった。




若山曜子さんの「マフィン型でつくる小さなお菓子」を発売と同時に買った。レシピ本はたいてい、まずは図書館で借りて、どうしても欲しいようなら買う。そうしないとキリがないので。ということで滅多に買わないのだが、若山さんだけは別だ。昨年、若山さんの本をより知って、これは買う価値があると思うようになった。料理家としても、ほかの料理家とは違うものを感じる。フランス語学科を出てフランス留学していてフランス菓子が作れる、というのは、レシピに断然説得力を感じる。文化と言語がわかっている人のやることだから。同じ大学出身なのでよりひいきに思える、というのもある。

ということでマドレーヌを作ってみた。あの、おなじみの貝殻の型がなくてもマフィン型で作れるのだ。

Saturday 11 March 2023

高度の健康状態にない

ここ1週間くらいだろうか、どうも元気が出ない。いや、普通の人並みの元気はあるし、日常のやるべきこともこなしている。それでも、「高度の健康状態」を感じられないのだ。以前読んだ『心地よさの発見』に書いてあるような、すっきりした健康さではない。特にこの数日は、水泳に行きたいとさえ思わないし、夕方はもう誰とも口を聞きたくない。

象徴的なのは、朝が起きられないということ(と言っても5時台には起きているけど)。以前は、5時を待ち望んですっきり起きていた。目覚ましの鳴る前に起きることが多かった。それなのに最近は5時の目覚ましが鳴って、止めたあとにまた眠ってしまう。就寝時間が遅くなっているかというとそんなことはない。相変わらず9時だ。

そして目の下のクマも目立つようになってきた気がする。数ヶ月前は、ずっと悩まされていたクマが「そういえば消えたなあ…」と鏡を見て思っていたのに。

そして日中にふらふらーとすることもある。頭痛やめまいとまではいかないけど、ふらふらする。

さて原因はなんだろう。

花粉症のせいか?疲れているせいか?

私が思うに、たぶんこれまでのやることから解放されて身体がゆるんだ状態にあるのではないか。というのも3月はここまで本当に忙しかった。仕事の間にこどものことを挟んでいくような感じだった。

3/1  AM 仕事 PM こどもとアレルギーの面談@小学校

3/2  成育医療センター アレルギーについて診療

3/3  こどもの卒園式 →終わって即、仕事

3/4  (自分の)保護者会

3/6  こどもの整形外科 自分の授業の合間に。

3/7  今年度の授業終了。期末試験提出。

怒涛の毎日だった。授業終了、というのはひとつ大きな区切りなので、これでからだも心もホッとしたのだろうと思う。たまっていた、半端ない疲れを、リリースしているところかもしれない。

「なにもしない日」を作るべきだ。Netflix見てゴロゴロして、運動もせず仕事もせず家にいるだけの日があっていい。

きのうは毎年行っている婦人科の健診だった。はじめてマンモグラフィというのもやってみた。なるほどこれかー、という感じ。終わってから、せっかく時間があるので美術館にでもお買い物にでもプールにでも行けただろうに、結局やめた。どれをやるよりも、とりあえず家に帰ってホッとしたかった。疲れやすくなった、というより家がホッとする場所になったということにしておきたい。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...