Saturday 28 July 2018

終日試験を受けた

試験がおわった。放送大学を受講し始めて約一年。最後の試験が終わった。本当に勉強し始めたのが先週からなのでかなり短期集中型だが全科目合格できた自信はある。というのもめちゃくちゃ楽だから…。4択または5択が10〜15問で50分である。通常の試験ならこんなの絶対ない。その分慎重にならざるを得ないのは事実。しかしゆっくり解いても開始10分程度で終わる。

それでもこんなに疲れているのは、やっぱり試験は試験だ、ということ。きょうまで気を張って過ごしていた。そしてさらに9時〜18:30まで試験というのは流石に疲れる。待ち時間と勉強する時間が長すぎる。4科目を受験したのだが1時間目と8時間目に当たってしまったので結局終日試験会場にいることになってしまった。

試験や発表など、大きな「本番」に対して、準備時間があればあるほどありがたい、というタイプの人間ではなくどちらかというとその場の決断と勢いで「えいやっ」とやってしまうタイプの人間なので、本当なら1〜4時間目に連続で4科目受けてしまいたかったぐらい。

ああ、終わったのだよ、いずれにせよ。この解放感といったら。

Monday 23 July 2018

「今日から再開したの」

きょういちばんのニュース。

職場の近くに肉屋があり、そこはお弁当屋でもある。肉屋の弁当だからおいしくないわけがない。一時期はだいぶハマっていたのだが、去年だったか「しばらくお弁当は休みます」ということになった。なんということだ。

夫婦で営んでいらっしゃるが、二人とも結構な歳である。かつても何度か弁当のみ休業していたことがあった。そうかもう食べられないのか、ついにそういう時が来たのかと思いながら数ヶ月、いや、職場復帰してからの一年近くを過ごしていた。

先日、道路でそのお弁当屋のおじちゃんが配達している姿を見かけた。お、元気なのかなあとちょっと気になった。きょうはバスで出勤の際、店のシャッターが開いているのをみた。店は、やっているのだ。やってないのは弁当だけなのだ。シャッターが開いているのはいつものことなのだ。開いているからと言ってお弁当が再開したとは限らない。

職場に着いて、11時45分。「もしかして弁当再開したかもしれない」とふと思った。同僚に言ったら「電話して確かめてみたらどうでしょう」。

電話してみた。久しぶりにかける。コール3回ですぐにおじちゃんの声。
私「お弁当、やってますか」
おじちゃん「きょうから再開したの」
私「ええ?!きょうから?」

私の声を聞いて「すげええ」と笑う周りの同僚。

生姜焼き弁当を一つ注文して15分後に取りに行った。
エアコンなんてもちろんきいていない厨房で二人は働いていた。
いかにも「昭和」な店内は、よくある「◯◯ストア」みたいな感じで、調味料をはじめとした基本的な食料品がちょっと高めの値段で売ってある。

おじちゃんに「なんとなく電話したの?」
と言われたので
「はい、なんかそんな気がしたんです。再開したかなって」
と言ったら
おばちゃんが
「なんか見て電話したのかと思ったわよ」
という。
店内には
「23日からお弁当再開させていただきます。よろしくお願いします」
と書いてあった。
「いや、張り紙も何も見ませんでした。ただそんな気がしたので。でもまさか今日からとは」
というと、
「はぁ〜 通じてるものがあるんだろうねえ」
とおじちゃんが感心していた。

久々の生姜焼き弁当はとても美味しかった。
タイミングの良さがとても嬉しかったし、自分なんかあるわと思った。
ちょっと元気が出た。

Sunday 22 July 2018

自分の子ども以外を抱っこする大人たち

暑い。きょうはこどもが5時に起きた。5時半ではない。5時。きのう寝付くのが遅かったのできょうこそは7時ぐらいまでいけるんじゃないかと期待していたが、5時だった。仕方ない。

暑かったけど出かけた。3月まで通っていた保育園で仲良しだった子の家族から「おうちに遊びにきませんか」という誘いがあり、行ってみたところ集合したのはなんと6家族。9人のクラスのうちの6家族だからもはやそこは保育園に限りなく等しい状態だった。

2017年4月から2018年3月までの一年間、それぞれの家族が、9人全員の成長を見守り続けた。全ての家族にとって「初めて行かせる/預ける保育園」であり、わずか0歳で子供達は親以外の人たちとほぼ1日を過ごした。試行錯誤、または四苦八苦、笑いあり涙ありの登園生活だったに違いないと我が家を振り返っても思う。そのせいか、お互いに共感できるところも多かったし、3月の別れはなおさら辛かった。そして見事に9人がまったく違う認可保育所に認定をもらい、離れ離れに新しい道を歩むこととなった。

年齢も職業も生まれも育ちも違う大人たち。こどもがいなかったらきっと会うことのなかったであろう大人たちがこうやって自然に顔を合わせる。

すべての大人がごく自然に、自分のこども以外を遠慮なく抱っこしたり頭を撫でたりして世話をしているという環境がとても心地よいときょうあらためて感じた。泣いている子がいれば「ほらほら」と言って近くにいる大人が相手をする。普段の(東京での)生活だとまずそんなことはないし、今の保育園でもそれほどの親しみはまだない。そして、それぞれの特徴や性格を全員がなんとなくではありながらも把握している。だってあれだけ毎日送り迎えで顔を合わせるわけだから。

こどもたちがお互いのことをどの程度覚えているかはよくわからないが、それでもやはりゼロ歳をともに生き抜いた仲間たちというのは貴重だと思う。

短い時間だったがとても満たされた気分で家に帰った。

Saturday 21 July 2018

行き詰まる週末

疲れている。とんでもなく疲れているのだ。暑さと、こどもの「イヤイヤ」に。今週に入ってからは暑さが増したのでますますイライラしている。イヤイヤにイライラ。イラついてもどうしようもないのはわかっているが、爆発しそうになる。エアコンを入れて過ごしやすくするとこどもも少し落ち着く気がするのでそうやって時間を過ごしている。

ここ2ヶ月くらいだろうか、週末が怖い。前までは「こどもと一緒に過ごすのだ」と覚悟ができたのだが最近は「ああ週末がやってくる」と金曜の夜にどんよりしてしまう。原因はきっと暑さもあるだろうがこどもの成長によるものが大きいと思う。「ごまかし」がどんどんきかなくなってくる。行動範囲もどんどん広がってくる。寝返りしなかった時期が嘘のようだ。動き回るし、その速度も速くなってきた。土曜夜現在「あああと1日あるわ」と自分を励ましている。月曜までがんばれ、自分。月曜がこんなに楽しみに思える時がくるなんて思ってもみなかった。

泣き声が聞こえると逃げ出したくなるのだ。我慢ができないほど強度のストレスが自分にかかっているのがわかる。

そして、何をしても泣く。食べ終わっても泣く。オムツを脱がせても泣く。トイレに座らせても泣く。オムツをはかせようとしても泣く。服を脱がせても、着せても泣く。

昨日の夜は(毎日のことだが)歯磨きを嫌がって泣き、歯磨きが終わると「もう一回」と言って泣く。どっちだよ、と言いながら歯ブラシをとってやると首を横に振り「だだ(やだ)」と言って泣く。じゃあ片付けるよと言って歯ブラシを元の位置に立てるとまだ「だだ」と言って泣く。それを30分ほど続けた。限界だわ…と思ってしばらく放っておくが泣き止む気配はない。かなり根気強いのだ。

きょうもひどかった。午前中は道端で自転車から飛び出そうとし、公園に戻りたがった。家に無理やり連れて帰るとドアのところでひたすら泣いていた。ものすごい声量だ。

午後は、理由はなんだったかもはや忘れたが、昼寝後にまたひどく泣いていた。

そこで、ふと、何をする気もなくなった。しゃべる気さえなくなった。この人と何をして遊べば良いのか?何を話せば良いのか?笑顔さえ出なかった。youtubeでエルモを見たいとせがまれて、普段は制限するのだが、もうエルモでもなんでも見ればよい、と思った。パソコンを与えて泣かないでおくならそれで上等だ。表情も声も出ないまま、パソコンを渡してyoutubeを見せた。そうしないともう自分がもたない、と思った。ストレスとはちょっと違う。涙も出ない。一体私は何なのだろう、と思った。

もうちょっと楽に、そして涼しくなる日を気長に待つしかない。そうなのだ、待つしかないのだ。すべては時が解決する。今日あったことはもう忘れるべし。

「ものすごい成長している時だからね」という同僚の言葉に少し励まされている。イヤイヤがひどくて家に帰るのが恐怖なんですと同僚に話したときの会話のなかでの一言。そうなんだな、脳がぐるんぐるん動いてるんだなきっと。

Wednesday 11 July 2018

自分のことを気づかう時間

こどもの発熱は先週末でおさまったのだがその後おなかがゆるい状態がずっと続いている。まあ治るでしょうと思っていたのだが考えてみれば一週間以上同じ状態なので昨日は保育園に迎えに行ったあとまっすぐ小児科へ行き整腸剤を処方してもらった。粉薬というものはきちんと飲ませるのが難しく、毎回「だましだまし」飲ませている状態なのだがまあ仕方ない、ないよりもマシでしょう。せっかくトイレに行くときは知らせてくれるようになったのに下痢気味では知らせる余裕もない。かわいそうに。早くよくなりますように。

きょうは午前中、皮膚科に行ってきた。ニキビのあとや、小さいイボなどを処置してもらってきた。ハサミとピンセットでぱちんぱちん、と。かなり長い間「ああ行かなきゃな」と思いながらも「まいっか」と放っておいたのだ。長い付き合いの先生だ。上京してからずっとここにお世話になっている。特に用はなくても「行こうかな」と思う。花粉症の薬でさえもここでもらっているくらい。きょうは息子さんの話で盛り上がった。次は紫外線の量の減る10月ごろに来院するということになった。

ちなみに昨日の午前は歯医者で歯の掃除をしてもらった。こうやって自分のことを気遣う余裕が夏休み前になって少し出てきたのだ。あとは美容院とプールに行ければ完璧なのだが。

先週職場で行われた健康診断で、医師に体の調子について聞かれたので「子どもの世話で疲れ切っている」と言ったら「嬉しい疲れですね」と言われて「??」と思ったのだが「まあ、はい」と答えておいた。こういう人は育児で疲れたことなんてないのだ、きっと。別にうれしかねーよ、と心の中でつぶやいて終わらせておいた。世の中まだこんなもん。

Thursday 5 July 2018

こども発熱

火曜朝から子供が発熱している。

3日朝 37.8℃のち36.6℃
3日夕 保育園から電話 38.4℃
4日朝 37.5℃
4日夕 保育園から電話 38.7℃
(小児科受診)
4日夜 39.7℃

1日以上熱が続くのは昨年末以来だと思う。それ以外は一晩でだいたい下がっている。だいぶ体力がついてきたのだなと思っていた。きょうは保育園で夏祭りが行われるらしいので行かせてあげたかったがこの調子だと無理だろう。残念だ。

夜中3時ごろ(つまり今から四時間くらい前)に子供が起き出し元気に動き回り始めたのでとても困った。たぶん少し寝て、体力が回復したのだろう。「ぬぬ」と言って牛乳を欲したり、例によってわざと派手にこぼしたり、おもちゃで遊んだりした。それでも咳をしていたので調子が完全に良くなったわけではない。というわけで私はねむい。それでもそろそろ仕事に行く準備をしなくてはいけない。

こどもの病気というのはかなりストレスフルだ。自分の行動にはものすごい制限がかかるし何よりもこどもが心配である。いつになく速い呼吸ではあはあと小さな肩が動いているのを見るのは耐えられない。お決まりのように「なにがいけなかったのだろう」と考えてしまうが考えても意味はない。そしていろいろな予定はキャンセルせざるを得ないし明日以降のことを考えるとため息が出る。

早く良くなれ〜。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...