Wednesday 11 July 2012

ジェシカに嫉妬しても

2日たって、体重が戻った。むしろ前よりも1kgやせた。筋肉量がぐんと増えた。あの2kg増は本当に一時的だったらしい。

ところでお気づきかもしれないが私はよくDaily Mail誌を読む。新聞を購読しているわけではなく、インターネット上でぱらぱらと見る程度だ。イギリスのニュースサイトなので必然的にイギリスの話題が多い。その他とにかくセレブの情報が多い。各記事はすごく短くて、たくさん写真が載っているので退屈しない。

セレブ記事のなかに日本人の話題が挙がることはほとんど無いのだが、一人だけフォーカスされる人がいる。その名も


道端ジェシカ


だ。ただし「ジェンソン・バトンのガールフレンド」という肩書き?説明?が必ずくっつく。

つまり、ただその容姿だけで有名になってとりあげられている訳ではないということだ。
そりゃそうだろう。きれいな人なら、日本にも、いくらでもいる。

日本ではあまりピンと来ない人が多いと思う(私もその一部)が、ジェンソン・バトンというF1レーサーはハンサムで、とても人気がある。その彼女、ということで注目を集めているわけだ。

それで、おもしろいのが、道端ジェシカの記事の下にかならずくっついているコメント一覧。

少し読んでみれば分かるけど、嫉妬の嵐である。
この記事は一例にすぎない。数日前に出た記事はもっとひどかった。

「うざい」とか「なんでこの娘なの」とか、そういうコメントが多い。
「背が高くって細いっていうだけでこんなやつがモデルって言えるの」
「ジェンソン・バトンの彼女じゃなかったらモデルの仕事なんて無いんじゃない?」
日本での活躍っぷりを知らないとあるイギリス人はこう書く。
それに対し「日本ではすんごい人気なのよ」と書いている人もいた。
日本在住の身として私が一言書くとしたら「ジェンソン・バトンという名がなくても、彼女の人気はすごいです」
という感じだろうか。
実際のところ、F1レーサーと付き合っているという事実さえ知らないという人も日本では多いんじゃないだろうか。

まあ、私は特にどちらのファンというわけでもないので、こういうコメントを呼んで怒りが爆発!!というわけではない。ただ、「アンタ、道端ジェシカに嫉妬してもどーしよーもないでしょうに」と、少しかわいそうに思う。

ジェシカさんは、東京のホテルのバーでジェンソンに会ったそうです。そして、デートに誘われたけど一度は断ったんだって。どんなに素敵なドレスを着ていたんでしょうね。

仮に、赤いドレスとしておきましょう。アップにした髪と、深紅のリップ。カクテルの入ったグラス。そこに通りかかったF1界の貴公子は彼女の美しさにノックアウト、たちまち恋に落ちる…

なんて素敵な話じゃありませんか。
…って、その場に居合わせたわけでもないし本当はどういう出会いだったか全然知りませんが。

そしてPC画面の向こうで嫉妬するイギリス人女性、サラ、29歳。ちょっと太め。今の彼氏と付き合って3年。ハンカチを口にして「っくぁ~~!!くやしい!!何なのこの小娘!!八つ裂きにしてやりたい!!」そのストレスを発散すべく今夜もクラブに繰り出し、泥酔してタクシーで帰宅。



世の中いろんな人がいるものだ。
さてきょうも暑いですね。
お昼には冷たい麺でも食べたいものです。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...