Monday 6 April 2009

日本にいませんでした

イタリアの田舎で休暇をとった。インターネットや携帯に触れることもなく、時計さえ持たずに、食べて、飲んで、寝て、笑って… 昨日帰国。桜であふれた東京をリムジンバスの窓から眺めながら、ほどよい浦島太郎ぶりを実感。ミサイルが飛んでたそのとき、私は空の上でテトリスに熱中していた。というわけで日本にいませんでした。先に報せるべきだったかな。

8時PMごろに寝たら1時AMに起床。深夜番組を見てみる。なんかすっごいエロいのをやっているのかと思えば、お粗末な合コンドラマが放映中。(まともに深夜番組なんて見たことなかったかもしれない。)

合コンなぞというものに出席している時点で、ろくな男(女)ではないだろう、と私は思うが世の中はどうなんだろう。どのくらい普通なものなんですか、合コンって。そうじゃなきゃ出会いの機会が無いからと嘆くこの国の男女はこの世で一番不可解な動物です。だって、一体どれだけの人であふれかえってるんですか、ここ。むしろ
人に出会わずにどうやって過ごせるの。大草原の小さな家在住ならまだしも。やっぱり言い訳にしか聞こえない。自分がモテないのを周りの環境のせいにしている人は、まずそのことに気付くべし!

…とは言いつつも、そういった不器用さは日本人の可愛いところでもある。こんな民族はなかなかいない。日々、あれだけおとなしいのに、内心は恋人(結婚相手)探しに必死なんだから結構おもしろい。それに関連した流行語が生まれ、挙句の果てには社会問題にさえなっちゃうわけです。愛より恋より、仕事を優先しちゃうんだからなあ。そういう世の中だからなあ。

そりゃあED率高いよ。セックスレスにもなるよ。少子化は進むよ。


さて根本原因は一体何なのか!? 本当はみんな愛しあいたいのにね。惜しいと思う。もっと感情を素直に表すことができたら、世の中どれだけ美しくなるだろう。

あと2時間ほど寝たら新年度開始。社会人3年目!と、周りの人たちはブログその他で書き綴っているもののあまりその実感が無いのは、その節目の時に日本にいないせいだと思う。昨年もそうだった。新年度の多忙な状態を約一週間、激しい時差ぼけのまま過ごす。

ま、いいや、とりあえず寝ましょう。

ありがとうとカルボナーラ

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