Sunday 24 May 2009

緑色の里より

本日は、日本の西の端よりお伝えします。

というわけで、帰省中である。マイレージを使って飛行機に乗った。最近の帰省はほとんどこんな感じである。ちなみに私はANAユーザーなのだが、気が付いたら(というかイタリアと日本を行ったり来たりしていたら)3.5万マイルがたまっていた。シーズンにもよるが、最高でも1.5万マイルあれば、国内、あるいは韓国の往復航空券を手に入れることが出来る。

たったの二泊三日であるが十二分に羽を伸ばしている。寝るか食べるか、本当にそれしかしていない。食べて、1時間くらいしたら寝転がって、寝息をたてている。起きたら、次の食事の準備になる。たいしたものだ、と自分でも感心するほどだ。

5月といえば新緑の季節なのだが、生まれ育ったこの土地の”緑”はすごい。外が、まぶしい。まさに燃えるような緑色である。前回の帰省が冬だったので、久しぶりにこの緑を目にして、あらためて自然の威力というか恩恵を感じている。なんというか、こう、みてるだけで「ごおー」っと音がたちそうな感じ。そのくらい勢いのある、新緑。普段、これだけたくさんの、まばゆいほどの、緑色を目にすることはまず無い。

この季節に帰ってよかったと思った。

郷里に帰ると、身体も、顔も、緩む。緊張の糸が解けるのである。さほど気にせずとも、鏡を見れば分かる。だらーんとしている。よいよい、これでよいのだ。誰に会う予定も無い。そもそも友達がいない。けど、ごろごろするために帰省したのである。食べることと寝ること以外考えなくていい環境に身を置くのだ。ああすばらしい。

とは言うものの、明日にはここを出る。仕方ない。火曜から仕事だ。でもこのメリハリはちょうど良い。週末帰省は結構素敵なのだ。

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ところで、夏休みどこに行こうか考えている。どうしようかな。今度こそはイタリア以外のところに行こうと思っている。できれば海のあるところがいいなあ。でも1人は嫌だ。ということは知っている人たちがいて海のある場所…結局イタリア… に落ち着きそうな気配がしなくもない。

いっさいはんは最強

 1歳半。 めいは1歳半である。26日から帰省していて、弟の一家と一緒に過ごしている。姪が2人。ひとつ屋根のしたに8人がいる状態。たいへん賑やかでいつもどこかから泣き声やわめき声が聞こえている。こどもの声は高くていい。なかでも1歳半の姪は、もうどこを切り取っても、おもしろくて、た...