Tuesday, 13 October 2020

そっかおじいちゃんいないのか

時々、「あ、そっか、おじいちゃんはいないんだ」と思うことがある。それ以上は何もない。「そっかそっか」と思うだけ。毎日会っていたわけでもなく、亡くなる時に一緒にいたわけでもないので余計にそう思うのだろう。

母方の祖父は数年前になくなった。子供が8ヶ月ぐらいだったか、イタリアに連れてっている間に亡くなった。5月だった。わたしのブログをよく読んでくれていた。「そぞろうた、ね」とこのタイトルを言っていたことを時々思い出す。それから「そっかもういないんだ」と思う。

人の死って、うーん。なんだろう。先日亡くなった友人とか、竹内ゆうことか三浦春馬とかのことも考える。消えてしまう命。終わってしまったら、もうそこまで。ぷつっ、と途切れる感じ。

Never Let Me Go

夏休みの間ずっと読んでいた"Never Let Me Go"をやっと読み終えた。カズオ・イシグロの名作。 もしかすると長編を英語で読んだのは初めてかもしれない。20章以上あるので、1日1章読めればいいかなと思って読んだ。読んだ直後の、今の気分は、うーん、たいへ...