ここで、跳び受け身単独の稽古をとばして、実際に技の稽古のときにやってみたらできるんじゃないの、と言われたわけだ。正直なところ、一体どこでどうやって跳んだらああいうふうになるのか見当もつかなかったのだが、言われてみるとちょっとやってみるかという感じになった。それでもう一回お願いしたら、「あ、たぶんこれ?」という感覚がわかった。まだまだ形になっていないけど、回れた。ほかの人にとっては大したことないはずだけど、これは私にとってものすごく大きなことだった。記念日にすべきかな、とさえ思った。続けて10年以上たって、はじめて、あ、ここでこうやるのか、というのを体感した。もちろん相手による。背の高さや柔らかさによって受け身の取りやすさも変わる。
焦らなくても、だんだんできるようになることがあるのだ。一生無理かと思っていたことが、できるようになった。いや、まだ「できる」とはいかないが、ひとつ大きな関門を突破したと思っている。ここからまだまだ伸びそうな気がする。
小さい頃できなかったらそれで終わり、ではない。この年になったからこそ、ここまで生きてきたからこそできるようになったことがある。年をとるということはいいことなのだ。できなかったことが、できるようになる。こんなに単純で喜ばしいことはない。
きのうの稽古では、跳び受け身単独の稽古があった。以前だったら「できないんです」と言って逃げ腰になっていたところだが、今回は「よし」と思えた。以前のような恐怖心はなくなってきた。焦らずに頑張ろうと思う。
**********************
仕事もだんだんと休み前の片付け期間に入ってきていた。先日は、新幹線の切符を買いに行った。インターネットで予約するのがたいへん煩わしく、ええいいっそのこと行ってしまえと思った。周りは年配の方だらけだったが…。窓口はすばらしい。てきぱきとこなしてくれるし相談にも乗ってくれる。やっぱりコミュニケーションが大事だと思う。
だんだんと夏休みの予定もかたまってきた。すいすい動けるように、身の回りの片付けとメンテナンスをしたい。
*********************
村上春樹の『夏帆』が発売になった。と言っても雑誌でこの3年?2年?にわたって公開されていたのでわたしはすでに全部読んでいる。別に買う必要ないし…と思ってはいるのだが、うーん、やっぱり本になったものを手に取りたい気もする。本棚にスペースはない。それでも村上さんのためなら、あるのだ。スペースは作れる。
No comments:
Post a Comment