服の整理に関する部分だけ興味があった。
書店に行くたびに手に取って立ち読みしていたので、これはもういっそのこと買ってしまえと思って買った。
後半の部分は読み切ってはいないが、読んでしまったことにしよう。
フランスに語学留学したアメリカ人女性がそこで感じ学んだことをまとめたもの。
質の良い暮らし方について書かれてある。
おなじみのことばかりが書かれてある。
服の部分を除いては。
10着という数字はあまりにも印象的である。
しかし、文字通り10着しか持たないのではなくて、ジャケットやコート、下着などを除いた、しかもその季節のワードローブを10着にする、という考え方らしい。
それでも、10着にするのは無理だと思ったものの、読んでいる間に服の整理をしたくなってきた。
ポイントはこれだ:
・本当に気に入ったもの、似合っているものだけを着る。
・良い服は特別なときにとっておかない。普段から着る。
耳が痛い。
さっそく、ばっさばっさと要らない服、特に気に入っているわけではない服を引き出し、クローゼットから取り除いた。
これまでは古着屋に売りに出していたのだが、最近はユニクロのリサイクルに出すことにした。古着屋は、使えないものはきっとそのまま捨ててしまうだろうけど、ユニクロに出せば、服を必要とする人々のところへ届くことになっている。信じることにしている。
先週、第1弾を実施。目に見える範囲での要らない服を持って行った。
それで終わるはずだったのだが、昨日ちょうど佐藤可士和のオフィスの様子なんて見ちゃったもんだから(しかも今朝とても天気が良かったもんだから)ますます片付けたくなってしまった。
夏服の入っている箱?コンテナ?を引っ張りだし、全部出して、もう一回たたみ直した。
要らない服を取り除き、今日また第2弾としてリサイクルに持って行った。
だいぶ気持ちがいい。
代わりに(というのかどうか)先週と今週で新しいジャケットとカーディガンを調達した。質の良いものを。それでも余計なスペースをとっているわけではない。
そもそも片付けることは好きなほうである。
本の全体が参考になったわけではなかったが、あの1章分だけでも、本を買った価値と効果は大きかったと思う。
Saturday, 22 November 2014
Tuesday, 18 November 2014
NHKのラジオ講座について
聞くつもりは無くても基礎英語を聞いてしまう。
毎日。
というのも、ラジオ英会話を毎日聞いているから。
ラジオ英会話は朝6:45に始まるのだがそれに合わせて起きて身支度をしているとちょうど基礎英語2、それから3を聞くことになる。
そして夜、家に帰ってからラジオをつけると基礎英語の再放送にあたる場合が多い。
いろいろとツッコミどころは多いのだが、昔とは変わったなあと思う。
気づきをいくつか箇条書きにする。
・Can Do だらけだ。1も2も3も。毎日「今週のCan Do は…」と言っている。基礎1に至っては「できるよ♪できるよ♪きゃーんどぅー!!」みたいな歌まである。教えている側が意識しているのは分かるが、リスナーとしてはそんなに連発されてもどうしようもないのではと思うのではないだろうか。
・主人公も場面も、「アメリカ人inアメリカ」ではない。基礎英語3にはイギリス人とアメリカ人が出てくる。しかも冒頭に"Let's enjoy American English!" "And, British English, too!"と言う。毎日。
・さらにイタリア人が出てきたりもするのでもはや何がなんだか分からない。私はそもそもこんなに英語のうまい生粋のイタリア人には会ったことがない。ダイアログに"Ciao!"が出てくる。なんということだ。そしてその場面はときどきローマだったりするから、もうほんとに意味が分からない。
・きょうの、基礎英語3の最初の一言は"Hello friends, I like Tuesday better than Monday."だった。ダイアログの内容ではない。講師の挨拶だ。「こんにちはみなさん。私は月曜より火曜が好きよ」と。
なんという唐突さ。
・でも、中3の時点で使える単語は限られているので仕方ないのかもしれない。
・でもでも、出てくる単語は結構難しいものが多い。先日は X is antonym for Y とか X is synonym for Y とか言っていた。これは高校3年間に文科省の言うとおり勉強していたところで出てこない単語ではないだろうか、と思った。
・基礎英語2のテンションが高すぎる。困るくらいに高い。冒頭で "LET'S ROCK TOGETHER!!!" と言っていた。こりゃ参った。「ロックしようぜ」とは。最初も最後も、挨拶がとにかくうるさい。テンション高いだけなら分かるけど。学習者にとってはこれが良いのだろうか?基礎英語2に関しては、流れた瞬間に思わずラジオを消してしまう。
・だから私はラジオ英会話のシンプルさが好きだ。形式が同じなので安心感がある。
・とかなんとか、いろいろあるんだけど、ラジオ英会話に限らず、これらのラジオ講座を聴いていて毎日思うのだが、毎日何かしら知らない表現がある。必ず。ほんとうに勉強になるなあと思う。中1の時からお世話になっているけど、たぶんこれは死ぬまで続くだろうなと思う。
毎日。
というのも、ラジオ英会話を毎日聞いているから。
ラジオ英会話は朝6:45に始まるのだがそれに合わせて起きて身支度をしているとちょうど基礎英語2、それから3を聞くことになる。
そして夜、家に帰ってからラジオをつけると基礎英語の再放送にあたる場合が多い。
いろいろとツッコミどころは多いのだが、昔とは変わったなあと思う。
気づきをいくつか箇条書きにする。
・Can Do だらけだ。1も2も3も。毎日「今週のCan Do は…」と言っている。基礎1に至っては「できるよ♪できるよ♪きゃーんどぅー!!」みたいな歌まである。教えている側が意識しているのは分かるが、リスナーとしてはそんなに連発されてもどうしようもないのではと思うのではないだろうか。
・主人公も場面も、「アメリカ人inアメリカ」ではない。基礎英語3にはイギリス人とアメリカ人が出てくる。しかも冒頭に"Let's enjoy American English!" "And, British English, too!"と言う。毎日。
・さらにイタリア人が出てきたりもするのでもはや何がなんだか分からない。私はそもそもこんなに英語のうまい生粋のイタリア人には会ったことがない。ダイアログに"Ciao!"が出てくる。なんということだ。そしてその場面はときどきローマだったりするから、もうほんとに意味が分からない。
・きょうの、基礎英語3の最初の一言は"Hello friends, I like Tuesday better than Monday."だった。ダイアログの内容ではない。講師の挨拶だ。「こんにちはみなさん。私は月曜より火曜が好きよ」と。
なんという唐突さ。
・でも、中3の時点で使える単語は限られているので仕方ないのかもしれない。
・でもでも、出てくる単語は結構難しいものが多い。先日は X is antonym for Y とか X is synonym for Y とか言っていた。これは高校3年間に文科省の言うとおり勉強していたところで出てこない単語ではないだろうか、と思った。
・基礎英語2のテンションが高すぎる。困るくらいに高い。冒頭で "LET'S ROCK TOGETHER!!!" と言っていた。こりゃ参った。「ロックしようぜ」とは。最初も最後も、挨拶がとにかくうるさい。テンション高いだけなら分かるけど。学習者にとってはこれが良いのだろうか?基礎英語2に関しては、流れた瞬間に思わずラジオを消してしまう。
・だから私はラジオ英会話のシンプルさが好きだ。形式が同じなので安心感がある。
・とかなんとか、いろいろあるんだけど、ラジオ英会話に限らず、これらのラジオ講座を聴いていて毎日思うのだが、毎日何かしら知らない表現がある。必ず。ほんとうに勉強になるなあと思う。中1の時からお世話になっているけど、たぶんこれは死ぬまで続くだろうなと思う。
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