Tuesday 18 November 2014

NHKのラジオ講座について

聞くつもりは無くても基礎英語を聞いてしまう。
毎日。

というのも、ラジオ英会話を毎日聞いているから。
ラジオ英会話は朝6:45に始まるのだがそれに合わせて起きて身支度をしているとちょうど基礎英語2、それから3を聞くことになる。

そして夜、家に帰ってからラジオをつけると基礎英語の再放送にあたる場合が多い。

いろいろとツッコミどころは多いのだが、昔とは変わったなあと思う。
気づきをいくつか箇条書きにする。

・Can Do だらけだ。1も2も3も。毎日「今週のCan Do は…」と言っている。基礎1に至っては「できるよ♪できるよ♪きゃーんどぅー!!」みたいな歌まである。教えている側が意識しているのは分かるが、リスナーとしてはそんなに連発されてもどうしようもないのではと思うのではないだろうか。

・主人公も場面も、「アメリカ人inアメリカ」ではない。基礎英語3にはイギリス人とアメリカ人が出てくる。しかも冒頭に"Let's enjoy American English!" "And, British English, too!"と言う。毎日。

・さらにイタリア人が出てきたりもするのでもはや何がなんだか分からない。私はそもそもこんなに英語のうまい生粋のイタリア人には会ったことがない。ダイアログに"Ciao!"が出てくる。なんということだ。そしてその場面はときどきローマだったりするから、もうほんとに意味が分からない。

・きょうの、基礎英語3の最初の一言は"Hello friends, I like Tuesday better than Monday."だった。ダイアログの内容ではない。講師の挨拶だ。「こんにちはみなさん。私は月曜より火曜が好きよ」と。
なんという唐突さ。

・でも、中3の時点で使える単語は限られているので仕方ないのかもしれない。

・でもでも、出てくる単語は結構難しいものが多い。先日は X is antonym for Y とか X is synonym for Y とか言っていた。これは高校3年間に文科省の言うとおり勉強していたところで出てこない単語ではないだろうか、と思った。

・基礎英語2のテンションが高すぎる。困るくらいに高い。冒頭で "LET'S ROCK TOGETHER!!!" と言っていた。こりゃ参った。「ロックしようぜ」とは。最初も最後も、挨拶がとにかくうるさい。テンション高いだけなら分かるけど。学習者にとってはこれが良いのだろうか?基礎英語2に関しては、流れた瞬間に思わずラジオを消してしまう。

・だから私はラジオ英会話のシンプルさが好きだ。形式が同じなので安心感がある。

・とかなんとか、いろいろあるんだけど、ラジオ英会話に限らず、これらのラジオ講座を聴いていて毎日思うのだが、毎日何かしら知らない表現がある。必ず。ほんとうに勉強になるなあと思う。中1の時からお世話になっているけど、たぶんこれは死ぬまで続くだろうなと思う。

ありがとうとカルボナーラ

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