Saturday 22 November 2014

『フランス人は10着しか服を持たない』

服の整理に関する部分だけ興味があった。
書店に行くたびに手に取って立ち読みしていたので、これはもういっそのこと買ってしまえと思って買った。

後半の部分は読み切ってはいないが、読んでしまったことにしよう。

フランスに語学留学したアメリカ人女性がそこで感じ学んだことをまとめたもの。
質の良い暮らし方について書かれてある。
おなじみのことばかりが書かれてある。
服の部分を除いては。

10着という数字はあまりにも印象的である。
しかし、文字通り10着しか持たないのではなくて、ジャケットやコート、下着などを除いた、しかもその季節のワードローブを10着にする、という考え方らしい。
それでも、10着にするのは無理だと思ったものの、読んでいる間に服の整理をしたくなってきた。
ポイントはこれだ:

・本当に気に入ったもの、似合っているものだけを着る。
・良い服は特別なときにとっておかない。普段から着る。

耳が痛い。
さっそく、ばっさばっさと要らない服、特に気に入っているわけではない服を引き出し、クローゼットから取り除いた。

これまでは古着屋に売りに出していたのだが、最近はユニクロのリサイクルに出すことにした。古着屋は、使えないものはきっとそのまま捨ててしまうだろうけど、ユニクロに出せば、服を必要とする人々のところへ届くことになっている。信じることにしている。

先週、第1弾を実施。目に見える範囲での要らない服を持って行った。
それで終わるはずだったのだが、昨日ちょうど佐藤可士和のオフィスの様子なんて見ちゃったもんだから(しかも今朝とても天気が良かったもんだから)ますます片付けたくなってしまった。

夏服の入っている箱?コンテナ?を引っ張りだし、全部出して、もう一回たたみ直した。
要らない服を取り除き、今日また第2弾としてリサイクルに持って行った。

だいぶ気持ちがいい。
代わりに(というのかどうか)先週と今週で新しいジャケットとカーディガンを調達した。質の良いものを。それでも余計なスペースをとっているわけではない。

そもそも片付けることは好きなほうである。
本の全体が参考になったわけではなかったが、あの1章分だけでも、本を買った価値と効果は大きかったと思う。

いっさいはんは最強

 1歳半。 めいは1歳半である。26日から帰省していて、弟の一家と一緒に過ごしている。姪が2人。ひとつ屋根のしたに8人がいる状態。たいへん賑やかでいつもどこかから泣き声やわめき声が聞こえている。こどもの声は高くていい。なかでも1歳半の姪は、もうどこを切り取っても、おもしろくて、た...