Wednesday, 15 February 2017

バレンタインとオーブン

バレンタインの日の朝。
友達が来るのでクロスタータを焼こうと思ってバターを練り始めた。1時間ぐらい経って、形を整えてオーブンに入れた。

数分経って、オーブンが真っ暗なことに気づいた。ブレーカーが落ちたかと思ったがそういうわけではないらしい。

壊れたのだ。
ついに。

あれは2002年の3月。
上京を前に電化製品を揃えに親とまちの電器屋さんに行った。
あれから15年、一度も壊れることなく、休みなく働き続けたオーブンレンジ。
ちょうどバレンタインの日の朝、役目を終えた。
まさに、寿命だった。

さて、困ったのは焼きかけのお菓子である。
半端に焼かれたまま行き場を失った。

どうしようかこまったが、同じマンションの人に頼んでオーブンを貸してもらい、残りを無事に焼き終えた。そこの奥さんのアドバイスに従って、最後はトースターで焼いてみたらきれいに焼き色がついた。冷めたあとで、少し切ってお礼に持って行った。

印象深いバレンタインの1日となった。

連休明け火曜、人間関係とか家族とか

職場に嫌な人がいて、どうしたもんかなと思っているのだが、思っているだけではなくてわたしの場合は愚痴を言う。 息をするように愚痴が出てくる。聞かされる同僚は気の毒だけど、これをためていてもろくなことはない。 かかわらずに過ごせたらいいけどそうもいかない。参ったなと思ってもこれで本当...