昨日、シナモンロールを作ってみた。
今朝食べかけて「あ、そっか」と思ってとりあえず撮った一枚。欠けているけどとりあえず。 裏から。
レシピは6月ぐらいに買ったELLE groumetという雑誌から。検索したら簡単に出てきました。これです。ここでも何度か書いているけど、いつになく「使える」レシピが多い号だった。(ここで知ったパンのレシピはもう何度繰り返して作っているか分からない。もはや分量も覚えてしまった。そしてこの半年間一度も、いまだに、菓子パン含めてパンを買っていない。)さて、なんでも最初に作るときはとりあえずレシピどおりに作ったほうがいい。わかり始めてから調整すれば良い。と思ったものの、作りながら目を疑うような数字が出てくる。
バター60gを混ぜる上にさらに60g塗る?
ふりかける砂糖が100g?
そんなに必要なのか、と疑いながら作ったらやはり従えなかった。普段、ただのパン、さらにお菓子を作ることに慣れているとこれらは異様な多さに思える。そう、お菓子と比べてもだいぶ多い。
結果的に砂糖は40gぐらい、バターも40gぐらいで止めた。そしてカルダモンはまあなくてもいいやと最初から思っていたのでなし。
出来上がった姿を見て思ったこと:
「バラバラじゃん…」
渦巻上にした最後の部分はしっかりくっつけていないと、開いた状態で出来上がる。そりゃそうだなあ。味は申し分なく美味しかった。しかし、一般的にイメージされるシナモンロールに比べるとより「パンっぽい」し、乾いている感じがする。ということはやはりレシピに従って砂糖とバターはもっと遠慮なく入れるべきだったのだろう。うーむ。
しかしわたしはこれで良い気がする。こういうのが手作りの良いところだ。店で買う、あのしっとりしたおいしいシナモンロールは、もっと砂糖とバターを含んでいるというわけだ。そして上にアイシングもかかっているもんなあ。おいしいわけだよ。