珍しく夜に書いている。
なんとか1週間を乗り切った。若いときよりも楽に感じるのは、恐れるものが減ったのと、慣れた職場だからだろう。世の中のみなさん、今週はたいへんでしたよね。ほんとによくやったと思います。金曜の夕方は職場で、「がんばった自分へ」ということでみんなで拍手した。たぶん1年間で一番たいへんだと思う。
日本社会にあふれる4月のエネルギーと、やる気というものはすごい。発電できてしまうんではないか、とさえ思う。気候は寒くもなく暑くもなく、桜も咲いて、気持ちがよい。さわやかさとともに、ここから切り替えていこうぜ「ワンチャン」あたらしい俺生まれる、的なという真剣さもあり、「新年」と「新年度」はまったく別の種類の新しさがある。
これがしばらく前からわたしにとってはやる気よりも「どうどう、みんなおちつけよ」と感じるようになってきた。一歩引いた目で見ている。昔からそうだったのかもしれないけど…。冷静にならないと、じきにつぶれるよ、と。平常心でいこうぜみんな。このやる気はどうしたって続かないんだから。
とは言うもののこの、4月にしかない、今しか発電できないこのエネルギーの力を借りてこそえいやっと成し遂げられるものもあるわけで、4月の勢いを否定しているわけではない。むしろ、なんかやりはじめるならチャンスだと思う。これ以上ない切り替えのときです。
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さてきのうは1週間ぶりに合気道へ。1週間ぶりというのはいままでにもあったことなのだが、その前は2週間空いているので、身体はまだ慣れていない。その証拠にきょうの筋肉痛はすさまじい。珍しくふくらはぎの筋肉が痛い。そして首から鎖骨にかけて。なんでこんなところが痛むかというと、受け身のときに使う筋肉だから。これが春休みにゆるゆるになっていて、きのうはきちんと受け身をとれていない。背中から倒れたときにうける衝撃を支えられていないのだ。じょじょに戻していこう。平日の稽古も少しずつ入れていかないと。
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カズオ・イシグロの”Nocturnes"を読み終えた。タイトルにもなっている"Nocturnes"という短編はとても素敵で、読み返したいと思えるものだった。おもしろかった。人生で何回か出会う「抱きしめたくなるような短編」に出会えた。村上春樹の短編集に続く。はあ、人生ってすばらしいな。架空の話でも他人の話でも、こういうのを読むとそう思えるよ。明日を楽しみに生きることができる。
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