Wednesday, 5 November 2025

連休明け火曜、人間関係とか家族とか

職場に嫌な人がいて、どうしたもんかなと思っているのだが、思っているだけではなくてわたしの場合は愚痴を言う。 息をするように愚痴が出てくる。聞かされる同僚は気の毒だけど、これをためていてもろくなことはない。

かかわらずに過ごせたらいいけどそうもいかない。参ったなと思ってもこれで本当に参ってしまったらこっちの負けなのである。この程度でつぶれてしまってはいけない。本当に問題になる場合は、正しい手順を踏んでいくべし。愚痴をこえて、しかるべきところに相談ができる。

「どこへ行っても結局は人間関係なんですよ」という同僚の言葉が思い出される。どこへ行っても、いやな人は絶対にいる。絶対。周りを変えようとしても変わらないので、自分の動き方を工夫するしかない。そうしないとどこに行っても生きていけないだろう。

今の職場でも、たくさんの人たちに会ったが、やめていった人たちのことを考えると、結局みんな原因は人間関係だったように思う。やめずにずーっと勤めている人というのは「適当に」聞き流せて、忘れることのできる人たち。小さなことにつっかかっていると生きていけない。

さてきのうは、帰り道が暗かった。4時台なのにこんなに暗いか…と思いながら自転車をこいだ。咳がもう少しで止まりそうなのに止まらないので、病院に行こうかなと思ったけど、どの病院も人がいっぱいなのが外から見えたので、これはやめておこうと思った。連休明けの平日夕方、帰り道は具合悪い人でいっぱいなんだろう。行って何かもらってきてもよくない。

この時期、家に帰るとホッとする。暗くて寒い道を戻ると、あったかくて明るい家があるというのはなんともよろこばしいことだな、と思う。特別なことがなくても、家が、家族があるというのはすばらしいことなのだ。ことばにできないけど、きのうは帰り道がなんだか嬉しくて、家について自転車を止めたときにそう思った。あさりのスパゲティが準備されていて、子は半分しか宿題をやっていなかったけど、通常運転のこの家が、あってよかったと思った。

Sunday, 2 November 2025

11月になった

11月になったらいっきに年末感が出てきた気がする。カレンダーが、あと2枚になると、ああいよいよかと思う。冬休みを楽しみにして、あと少し、駆け抜けるだけ。体調を崩さないようにしておきたいけど、先週すこしだけのどが痛くなってから、その後の咳が長引いている。あまり声を出さないようにすれば良いのだろうけど仕事でそれは無理なのでしかたない。今年のはじめに処方してもらっていた咳止めの吸入器があったのでそれを寝る前に使って、夜はよく眠れている。

土曜朝は合気道へ。そこからまっすぐ通勤。土曜出勤は望ましくないが、合気道から直接仕事に行くのは結構気持ちがいい。とても早い時間に職場に着く。そして運動した後なので、なによりも、気分がいい。ほかの人が寒がっていても自分は暑い。土曜出勤はしょっちゅうあるものではないのでわたしはこうやって直接職場に行くことには慣れていないが、合気道の朝稽古に来る人たちのなかには直接職場に行く人たちがたくさんいる。朝6時半の稽古から夕方あるいは夜までエネルギーを継続できるというのはすごいなと感心する。ちなみに合気道をしている間は咳は出ない。当たり前だけど。

子が作ったレゴ・シリーズ。今回は「戦国アストレイガンダム」らしい。画像を見ながら作っていた。
角?の部分がたしかに戦国っぽい。
方、ひじ、指、ひざ、足首など、関節が可動するようになっている。これから、自立式に改造するらしい。

で、しばらくして改造終了。自分で立って、
刀も持った。



 

Friday, 31 October 2025

「さいごの日」

10月よさようなら
10月よありがとう
10月よ きみはうつくしかった
10月それは1年でいちばん素敵なとき
来年また会うそのときまで
10月よさようなら
10月最後の空は、寂しげで、きれいでした。変わっていく色を眺めながら10月にあいさつ。

毎晩、子になにかしらの本を読んでいる。自分の楽しみでもある。きのう、子が「まま、さいごの日が近づいているかもね」と言った。なにかと思ったら、一緒に本を読む習慣もだんだん終わりつつあるのでは、ということだった。「最近、読むのがだんだん少なくなっているから」と。意図的に減らしているわけでもないけど、自然と短くなってきているのは事実だった。いつかこういう日が来るのだろうと思っていたけど、なんとなく認めたくなくて、ずっといっしょに読めるような感じがしていた。猛烈に寂しかったけど、「そうかもしれない」と答えた。

レゴでガンダムを作っているらしい。うまい。今朝、子は続きを作るために、目覚ましをかけて6時半に起きている。

Wednesday, 29 October 2025

運動会、レゴ

火曜。仕事を休んで子の運動会へ。天気がよくて何よりだった。開会式から見に行った。学年ごとのダンスは毎年ながら見応えがあり、とにかく先生たちの苦労を思い知る。これだけやるの大変だっただろうなと思う。今年は正面から見た。昔から、子供たちが何かを一生懸命にとりくんでいる(しかも集団で、決められた通りに)という姿に弱くて、まだ始まってもいないのに、立っているのをみるだけで涙が出てきた。どの学年もすごかったけど、5年生と6年生を見ていると特に、この微妙な、貴重な時期を過ごしているんだなと思うともう泣けて泣けて仕方なかった。自分のころを思い出したり、人の成長ってすごいなと感動したりで、心のふるえが止まらなかった。一年生から6年生まで並んでいる姿をみると、いやはや小学校ほど大事な時期があるだろうか、と思ってしまう。一生覚えているし、人としての基礎を作る時期で、こんな貴重でかけがえのない時期は、もう戻ってこないのだ。1日1日が、この人たちにとってはもうグサグサと刺さる、おおごとなのである。

我が息子はというと、全体と同じ動きができていたというだけでもホッとした。いままでの素行からすると、途中で逃げ出してもおかしくなかったが、無事に成長して、集団に馴染んでいた。なによりである。ぎこちないことこの上なかったが、なんとか活動を終了した。

先生から2週間前に電話がきた。踊りを家で練習するようにという内容だった。そのときに言われた「この運動会を、成功体験にさせてあげたいので…」という言葉がこの2週間わたしのこころにはよく残っていた。これをやりとげることで自信がつき、またぐんと伸びる。

立っている姿を見ながら、顔つきの違いが見てとれた。本当に成長したと思う。1人だけを単独でみると、まだまだぽちゃぽちゃしてかわいいのだが、全体からみると、もうすっかり少年なのである。

息子にせがまれてレゴの作品紹介。
まずジェットスキー。飛びそうなのではなくて浮かびそうな感じ、と言いながら作っていた。途中で「ジェットスキーってどんな感じ」ときいてきたのでインターネットで画像を検索してあげた。なるほど、といいながらハンドルをつけていた。

人を乗せるとこんなかんじ。

続いてロボット。中で人が操縦できるようになっている。ガンダムにしろエヴァンゲリオンにしろ、人が中に入って操縦する、人よりも大きなロボットというのはいつの時代も存在している。ロマンがあるんだろうと思う。


後ろ姿。中を開けると…

入っているのは「まま」だそうです。かわいいフィギュアにしてくれたんだろうね?と言ったら、本当にかわいいのが入っていた。

さ、きょうもがんばりましょう。

Tuesday, 28 October 2025

『全員タナカヒロカズ』、算数プリント

「全員タナカヒロカズ」という本を読んでいる。図書館で雑誌を読むのだが、あらゆる雑誌の書評に最近よく登場する本。しばらく前に予約して、ようやく手元に回ってきた。「田中宏和」さんが同姓同名の人と集まってギネス記録を作る。もちろん実話。バカみたいに笑えるところがたくさんあって、ひとりで読んでいるのに涙流すほど笑った。図書館とかカフェとか静かにしなければいけないところで読んだらこれはたいへんなことだったなと思った。

ばかばかしいかと思いきや、読んでいるうちにいろいろ考えさせられることもあり、しかも学術的な内容も書いてあり、もはやこの人、いや、田中宏和氏のまぎれもない「研究」であるということが感じられる。社会実験であり研究。ふざけではない、真剣なのだ。

同じ名前というだけで仲良くなれる− そんなことはないと思うかもしれないけど、この取り組み?運動?が始まったのはもう何十年も前だということで、そこに田中宏和どうしの強い絆があることは間違いない。

人間ておもしろいな、と思うべきなんだろうけどなんだか今回は「日本人っていいな」と思える。名前の在り方が、各国で大きく異なるのでこの日本での条件下でタナカヒロカズ運動をやれる田中宏和氏たちが、とても、よく思える。

さてきのうは、わたしは仕事だったが子は休みだった。運動会はきょうなのだが、もともと設置してあった代休というわけ。宿題はないけど、やってなかった分のプリントをやっておくように言ってわたしは出勤した。

かなり抵抗していたが帰宅するとこれが机の上にあった。ちゃんとやってる…!

私は育て方を間違っていないだろうか、と思うことがよくある。親だから当たり前だと思う。基本的な信頼関係がわたしたちの間にはあるのだろうか。どうしてもいままで自分の人生で見てきた数々の親子関係のなかに自分をタイプファイしようとする。もしかしたらどれにも当てはまらない親子なのかもしれない。

きょう、子は運動会で、わたしは仕事がない。合気道に行こうと思えば行けたが、きょうはちょっと休もうと思った。休憩。

Sunday, 26 October 2025

肝臓、運動会、レゴ

誕生日の夜にいつもより40分くらい睡眠が短かったせいか、翌日は仕事しながらすこしめまいの前兆みたいなのがあった。これはよくないなと思った。いつも同じリズムを保っているとこういう変化がすぐにわかる。
金曜夕方、5時ごろに病院に行ってみた。めまいのせいではなく、血液検査の結果を聞きに行くため。木曜は閉まっていたから、タイミングとしては今だろうと思って帰りに寄った。「正常に戻ってるよ」と言われて「へぇえええ」と驚いた。振り返るとこんな感じ;
6月に職場で健康診断
7月に結果通知。肝臓の数値ASTとALTが良くない。
受診。CTも撮る。
CTで異常はなし。「なんだろうねえ。サプリメントとかとってる?」と聞かれて、皮膚科で買った高濃度のビタミンCのことを話した。ビタミンCが悪いとは思えないけどとりあえずやめてみて、3ヶ月後にまたくるように、という指示。
3ヶ月間皮膚科のビタミンCはやめて、10月に検査。
正常値。
ついでにB型肝炎とC型肝炎も陰性。

これだけ聞くと、ビタミンCのせいだったのか、としか思えない。実際のところあまり気にしなくてよかったのかもしれないけど、おかげで気にするようになったし、CTまで撮っていろいろ判明してよかった。問題ないということがわかった。

ビタミンCのせいなのかなあ…とつぶやいたら、先生が「製薬会社が作ってない場合はね、その成分以外にも何が入ってるかよくわからないからね〜。製薬会社は責任取らされるからちゃんとやるけどさ」と言っていた。なるほど。とりあえず、ビタミンCはやめておこうと思った。

土曜。朝5時、少し雨は降っていたけど、合気道に行った。前日からの意志を無駄にしないためにも。カッパさえ着れば行けるのだ。動きがそれほど激しかったわけでもないけど脚の付け根の外側のほうとか、膝とか、痛かった気がする。変な動き方をしているんだと思う。そしてやけに疲れた。体調不良にも至らないくらいの、不調の前兆みたいなものがもしかしたら影響しているかもしれないとも思った。

帰りながら、きょう予定されていた小学校の運動会はきっと中止だろうと思った。帰ってから通知をみると、「延期」とのこと。しかも火曜日。よくわからないのは、土曜は休み、日曜が登校、月曜は代休のまま。えっ、普通は土曜が通常授業で日曜は休みなんじゃないの?こんなのそもそも知らされていたんだっけ?はてなマークが浮かぶ。従うしかないので仕方ない。

問題は火曜に開催ということ。仕事を休めるかどうか、すぐさま管理職と関連の同僚にメールした。この日は、職場からだいぶ離れたところに行くことになっていた。夕方メールが来て「大丈夫です、運動会に行ってください」とのこと。感謝の返事をすると、さらに上の人からの返信が来た。
「気にしなくて大丈夫です。家族との時間を大切にしてください👌」
という、絵文字付きの返信。
ありがたい。職場と同僚に恵まれて、私はラッキーだと思う。文句も言うし納得いかないこともあるけどだいたいにおいて私はラッキーだ。そしてこういうジレンマに当たったときにスムーズにことが運ぶような人間関係を築いているのは大事だと思う。1日で築けるものではなく、日々の姿勢がものをいう。真摯にいくべし。

さて息子がきのう作ったバイク。
本当によくできている。「走り出しそうな感じにした」らしい。
細部までこだわりがある。乗っているのは「ぼく」らしい。
少し上がっているところが、駆け出している感じ。

どの本からか覚えていないけどメモしていたレシピでマフィンを作った。何か入れたほうがいいなと思ってとりあえずチョコレートを割り入れた。量が多くて9つもできてしまった。グラシンカップがあると、マフィンが作りやすい。

 

Friday, 24 October 2025

誕生日

またひとつ歳をとった。10年以上前に同僚が「42からが大変なのよ」とか「41と42は違う」と言っていたのを思い出す。体力的に厳しくなってくる歳、ということらしい。同じ40代でも42というのは曲がり角、のような意図で言っていたのだと思う。なんとなくそれを覚えていて、ついにその歳になった。

精神的にも身体的にも、大きな不調がなくここまでこれているのはほんとうにありがたいことである。ただの偶然なのかもしれない。自分の行動がそれに貢献しているとすれば、早寝早起きの効果はあると思う。とはいえ、ギリギリの状態でとどまっているだけなのかもしれないので無理は禁物である。

誕生日は仕事を休んだ。休める日だったのでそこにあてた。とりわけ何かをする予定もなかった。朝から合気道に行こうかと思ったけどおととい行ったし土曜も行くだろうから、まあいいやと思った。子が登校する前に、3人でお祝いをした。わたしのリクエストでティラミスを作ってもらった。

肝臓の数値が良くないので血液検査をしていて、結果を聞きに行こうと思ったけど病院は閉まっていた。聞くのが怖い気もするので、内心ホッとしたのも事実。

合気道の代わりにきょうは久しぶりに1人で泳ぎに行った。最近は子と一緒に行くことが多くて1人でガシガシ泳ぐことがなかったので、本当に久しぶりだった。30分泳いだだけなのにものすごく疲れた。やっぱり水泳はいい。

そのあとお昼を食べに行った。外出ついでに、何か欲しいものがあるかと思ったけど、やっぱり特になかった。誕生日だからと言って無理に何かを買う必要もない。よく作るバナナブレッドに必要なグラシンケースをやっと買えた。それくらい。

特別な日なのに特別なことをしてなくて焦るような気もするけど、なにごともなく過ぎていくことがありがたい、とも思う。例年より寒い気がした。金木犀のかおりがそこらじゅうにただよっている。自転車を走らせながら、ここまで生きれてラッキーだな、と思った。空が高くて、きれいだった。いろんなことがありがたい、と思った。

韓国ドラマを見始めたときに子が帰ってきた。宿題をやるより先にYoutubeを見たせいで、出かける直前まで宿題をやる羽目になり、言わんこっちゃない、大変だった。最近は、かけざんのひっさんをやっている。これは、そこまで困っていないように見える。

夜は友達が来てくれて、誕生日会をした。誕生日自体よりもはや友達に会えたことが嬉しかった。朝から、友達に会えることが楽しみで過ごした。

42歳。本を読むようになってきた。体重がベストより2kg多い。自転車通勤。迷いも戸惑いもある。以前ほど仕事は楽しくない。しかし以前より生きるのが楽。

連休明け火曜、人間関係とか家族とか

職場に嫌な人がいて、どうしたもんかなと思っているのだが、思っているだけではなくてわたしの場合は愚痴を言う。 息をするように愚痴が出てくる。聞かされる同僚は気の毒だけど、これをためていてもろくなことはない。 かかわらずに過ごせたらいいけどそうもいかない。参ったなと思ってもこれで本当...