Wednesday, 30 December 2009

年末上野散策

のんびりとした休暇を過ごしています。
ただ、このままではベッドの中に溶けてしまいそうだったので、昨日は、ふと思いついて上野に行くことにしました。
上野といえばアメ横という有名なストリ~~トがあります。

年末に、九州の実家で正月準備をしていると必ずNHKのラジオが
「今日は上野のアメ屋横丁に来ています!」
と、その活気を伝えてくれていました。
たくさんの人たちが、お正月の買い物をしに来るのです。

年末のアメ横ってどんなものなんだろうなあ…と昔から思っていたものです。
ほかにも、

・カレーが久しぶりに食べたい
・時には新宿渋谷から離れる
・なんとなく上野

などという理由もありました。

そして結論から言うと…
年末のアメ横には立ち入らないほうがいいです

人が多すぎて、まともに歩けませんでした。別に大通りでもないので、少しでも人が増えるとすぐ渋滞ができます。天気の良い週末の原宿駅改札、あるいは竹下通りに似ているかもしれません。交通整備もやってました。「満員電車状態だなあ」と言いながらみんな押し合いへしあいしていました。

そんな中:

うしろから「シュッ シュッ」「ぽっぽ」「シュッシュッ」「ぽっぽ」
と聞こえてきました。一体何だろうと思って後ろを振り返ると、家族とおぼしき4人が、貨物列車状態に連なって楽しそうに人ごみを突き進んでいきました。お父さんが先頭、間に娘息子2人、最後にお母さん。

その様子がとても楽しそうで、思わず私たちもそのお母さんの後ろにくっついていきたくなりました。
いっそのことみんな貨物列車ごっこしちゃえばいいのに、と思いました。絶対楽しいって。
そもそも買い物できるような状態じゃないわけだし。


(↑これタコね。)

しかしながら、基本的に上野が好きです。
上京したころからなんとなくあの"なんでもアリ"な感じと、レトロな感じが気に入っていて、時々、ふと行きたくなります。ジャージの山に飛び込みたくなります。
昨日にいたっては、店員の売り方がもはや暴力的で嫌気さえさしましたが、普段は、まだマシだと思います。


結局何も買わず、インド人のやってるカレー屋さんに行きました。特別カレー好きというわけではないのですが、時々カレーの食べ放題に行きたくなります。


ちなみに昨日は美術館、博物館、動物園、すべてお休みでした。
年が明けたらまた来ようね、と科学博物館のクジラを見ながら言いました。

Monday, 28 December 2009

うどんを食べに行った

先日、うどんを食べに行ってきました。
有名なお店だそうで、友達に連れて行ってもらいました。

12月23日に行きました。ちょうど天皇誕生日です。
結構な行列ができていましたが、きっと天皇誕生日を祝ってのことなのでしょう。

エンペラーズ・バースデーにジャパニース・トラディショナル・フード、うどんを食べるとは、さすが、日本国民ですね!


寒かったけど、冷たいのを食べました。冷たいほうがコシがあるので好きです。
しかし、しくじりました。

"かしわ"の天ぷらは温かかった。


冷たい麺とあわせると、お互いの価値がちょっと下がってしまう。
温と冷が混在するのは、場合によっては許されるのかもしれませんが、天ぷらとうどんの場合は許されない、ということを学んだのであります。

それにしても、麺が、とても美味しかった。もちもち感は、相当なものでした。

***************

ところで、うどんとそば、どちらが好きですか。私はずっとそば派だと言い張っていたのですが、ここ数年でそれが逆転しつつあります。

きっかけは、「UDON」というあの映画を見たことでした。
ヨーロッパから帰る飛行機の中で見たのですが、それはもう、本当に美味しそうで、帰国してすぐにうどんを買って茹でたのを覚えています。

ほかにも「あの映画を見てうどんに目覚めた」という人に何度か会ったことがあります。
映画自体は大したストーリーじゃないんですが、「あの映画に感謝」といううどん屋さんは、少なくないのではないかと思います。



うどんとかそばとかを食べて「おいしい」と感じられる民族でよかったです。
そしてそういう素敵な食べものが、簡単に手に入る国に生まれてよかったです。

次は、そばを「きちんと」食べてみようと思います。

フリーマーケット

ここ最近、フリーマーケットによく行きます。今日は千駄ヶ谷に行ってきました。

ここは規模が大きいので結構質も良くて、値段も安くて、いわゆる"掘り出し物"が見つかる可能性が高いです。家からもそんなに遠くないので気軽に出かけられます。
3時までで終わりというのがちょっと惜しいですが、まあフリマはどこも同じようなものです。

今日はウォーホルのTシャツと、クッキーモンスターのポーチなどなどを買いました。クッキーモンスターにいたっては、30円でした。

フリマで買い物していると、まともにお店で服にお金を出せなくなってきます。
フリマだと300円などという値段で、とても質の良いコートやジャケットが手に入るわけです。もし合わなくても後悔は無いですし!

というわけで最近はユニクロですら高めに見えるようになってきました。

眠いから続きはまた明日~☆

Thursday, 24 December 2009

大事なことに限ってシンプル

恋人ができる(or結婚する)と途端に連絡が途絶えてしまう件


先日友達としゃべっていたときに出た話題です。
今までしょっちゅう会えていた友達なのに、彼氏ができたらあまり会えなくなってしまいました。

そういう経験ないでしょうか。
私の周りには、ここ最近そういうのが時々あって、少し寂しい気持ちになります。

たいていの場合友達に悪気はない。
本人もそれにあまり気付いてない。

それで、誘ってもなかなか出てこなくなります。

わからなくはありません。
特に一緒に暮らしたりすると、もはやお互いが自分の身体の一部みたいに思えてきます。優先順位なんて考える必要すらなくなるわけです。

でも友達に会わなくなっちゃうっていうのは…やっぱりさみしいですね。
両立ってできないもんでしょうか。


特に、結婚した友達は急に会えなくなってしまいました。
毎日、だんなさんのために尽くしているんだと思う。
仕事しながらごはん作ったり掃除したり、がんばってるんだろうなあと思う。
そのうち、誘ってもどうせ来ないだろうなあと思うようになってくる。
「家に入る」という言い方があったけど、なんとなく、こういうことなのでしょうか。

幸せのかたちは本当に人それぞれことなります。
だけど
私にとっては、友達、恋人、家族、3者とも、大事です。

3者ぜんぶに、なんらかの形で愛を表現したいわけです。

やっぱりその形も人それぞれですよね。
距離を置くことを恐れない関係になったら、それは理想的だと思う。
放っておいても十分に分かり合える関係、良いと思う。
長年連れ添った夫婦みたいに。

3者に共通していえます。

でもね!

大事に思うんだったら、やっぱりそれなりに表現をしたいわけです。
行動とか、言葉で示したいわけです。

愛してる、とか、いつもありがとう、とか。
月並みな言葉を、ぶつけたいわけです。


家族は、生まれたときからその縁が決まっています。
恋人は、選べるけど、契約みたいなのを結ぶわけですね。
これが、友達だけはちょっと種類が違う。
とくに契約もなにもありません。

だから、私は、家族と恋人になら伝えられる気持ちを、友達に言うとなんとなく照れくさいような気がします。

大学時代とは違って、キャンパス内を歩けばいつも友達に会えるわけではありません。
就職してから特に、友達のありがたみを感じることが多くなりました。

就職して3年目ですが、ここ最近の目標は:

家族、友達、恋人
このバランスを上手にとることです。
そして、ちゃんと表現をしたいと思います。
思っていることを素直に伝えたい。

大事なことに限って、シンプル極まりない、という場合が多いです。

めりー くりすまーす
いぇーい☆

Friday, 11 December 2009

雨の夜に考える

ご無沙汰しています。生きていますし、元気にしています。
本格的に寒くなってきました。雨がとても冷たい。去年の今日は、38℃の熱を出して寝込んでいたなあそういえば。

雨が降るごとに寒くなるというもんだから明日は寒くなるかと思いきや、それどころか、あたたかくなるんだって。

冬のキンとした空気は好きですが、やはり暖かいほうが好きです。
寒いと、筋肉どころか骨までキシキシとかたまってしまう。
動きが鈍くなるし、体重は同じでも身体が重く感じる。表情筋もあまり柔軟じゃなくなってくる。

というわけで

「私とあなたは夏が好き」

jazztronikの曲のなかの1フレーズですが。
時々、ぽーんと頭にこれが浮かびます。
寒くてぶるぶる言っているときなど、特に。

ところで、9月に宮古島に行って来たのですが、とてもよかったですよ。
普段の、この窮屈な東京の生活からすると、とてつもない解放感でした。
人がいないからね。
歩いても誰にもぶつからないからね。

東京に住んで8年になりますが、やっぱりおかしいと思うよこの街は。

1人分の空間の狭さ 


…慣れたけど、それでもわたしは一歩ひいて見ている。
おかしいよなあこれ、やっぱり、と思う。
のびのびとした環境で生まれ育ったこともあり、一生経ってもやっぱり、この感覚がずれることは無い。

ずっと前に、東京生まれ東京育ちの子が「田舎のおばあちゃんちとかいくと、どうしても落ち着かない」と言っていた。

つまり、人がいない状態がむしろ不自然なのである。歩けば人にぶつかるような場所で20数年生きていると、そういうふうになっちゃうのだ。

きっとそういう人が宮古島なんて行くと退屈するんだろうと思う。
嗚呼、文明よ。


ひろびーろして、
空気がきれーで
のんびーりした

そういう場所。私は好きなんだけど。

今年は比較的ストレス無く暮らしています。
でも、あえて言うなら、電車とか人ごみとか、ストレスですね。
誰も悪いことしてないのに、街に出るだけで疲れる。

誰のせいでもないんだよ、うん。
街が
社会が
そうなってるんだから。

これがなかったら本当に本当にストレスがゼロに近づくんだけどなあと思います。

さてお風呂に入ろうかな。のんびーりと。
またブログ書きますので、ちぇきらー

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...