Monday 18 July 2011

「あなたの週末は如何でしたか。」

日焼けしないように気をつけているつもりだが、日焼け止めクリームを手の甲に塗り忘れることが多い。
または、塗っているのに流れ落ちているだけかもしれない。手はよく使うから。

昨日は予定の無い休日だった。
プールに行き、洗濯をし、チーズケーキを焼いて、本を読んだ。

週末、休日に予定が無いのはよいことだと思う。
食べたい時に食べたいものを食べて、寝たいときに寝る。

ただ、イギリスではそうじゃなかった。
週末が来るごとに(というか水曜日くらいにはもう)「今週末は何をするのか」と訊かれる。
週末があけて月曜、火曜には「週末には何をしたのか」「週末はどうだったか」を訊かれる。

イギリスでは週末というものは何か特別なことをして当然であり、誰にも会わない週末となると「なんで?」ということになる。いつもどこかでホームパーティが開かれており、特に知り合いでなくとも呼ばれて参加するのは珍しくない。ビール片手に、音楽の鳴り響く家のチャイムをピンポン、なんてことは普通だった。

そのため、週末は1人で過ごすものじゃない、一緒に過ごす相手を見つけなければいけないという強迫観念(というと言いすぎかもしれないが、本当に結構なプレッシャー)を感じていた。

週末に1人でいること=寂しいヤツ

だと感じずにはいられなかった。


その面倒なプレッシャーから開放されたのはここ数年のことである。
日本に暮らしている限り、週末に1人でいることはおかしいことでもなんでもないし、「何で何もしなかったの」なんて訊ねられることもない。

日本人はいつも1人で、寂しそうに見えると、ときどき外国人が言うのを聞くが、日本人は一人で過ごすのが上手なだけかもしれない。

ただ、パーティは楽しいものだし、日本ももっとそういう「集い」に対する敷居が低くなれば良い。それであって、週末に対するプレッシャーは感じずに済む、というのが理想ですな。

さーて、プール行ってきまーす。

ありがとうとカルボナーラ

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