Sunday, 12 May 2013

服育のすすめ

食育、体育など教育にも色々あるが「服育」もあっていいのではないかと思う。
小中高の家庭科では衣服についてとりあげているはずだが、 もっと「身だしなみ」についてきっちり教え込んでいい。
日本の衣服といってももはや洋服を通常着ているわけなので洋服の歴史、変遷を初めとして、スーツの着こなし方まで教えるべきだ。

こう思うのは、イタリア人を見て驚いたから。
スーツのたたみ方、色の合わせ方、ズボンの丈、靴下の色について、誰もがほぼ常識としての「ルール」をおさえている。
それらはほとんど親から習っているものなのだが。

日本で、親が箸の持ち方を教えるのと同じなのだろう。

赤峰幸生さんのブログを見ると面白い。
http://www.incontro.jp/blog/index.php?ID=358
こんな人もいるのだ。
これを見ると、いかに日本人がめちゃくちゃにスーツを着ているか分かる。
同僚のスーツ姿が「全部同じ」ではないということが分かってくる。

「それが日本だから」と言ってしまえばそれまでなのだが、たとえば着物にだって当然ルールがあるわけで。

基本をおさえるには時間がかかるけど、服に関わる仕事であれば、服のことを勉強して当然なのである。それが服に対する敬意。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...