残念ながら出席するチャンスに恵まれたことは一度も無いが、その様子を写真で見るのが楽しみだ。
アカデミー賞をはじめこういった華やかな(特に映画の)祭典は年中どこかで行われているのだが、とりわけカンヌはオープンエアで5月の爽やかさが写真から伝わってくるような気がする。
個人的に、今まで見たところでもっとも"stunning"なのは、白いドレスのブレイク・ライヴリー。
別にファンでも何でもないんだけどこれを見たときにハッと息をのむようだった。
ドレスはいたってシンプル。
これだけウエストを締めているけど、自然。
あと、やはりブロンドには白系が合うということが証明される。
これ、ほんとに印象に残るなー。
今回のカンヌではダントツでBest Dressedだろうなーと思って少し検索したらやっぱり世界中同じことを言っているようでした。
ちなみに"Cannes 2014 Fashion"で検索をするとブレイク・ライヴリーの写真ばかり出てくる。
その他、写真を見ていくと…
エヴァ・ロンゴリア、カーリー・クロス、
ニコール・キッドマンとケイト・ブランシェット。
この2人が出てくると一気に会場の華やかさが増す気がするし、祭典としての格がつく。
写真で見てもこれだけ貫禄があるんだから、隣に立ったら一体どんなもんだろう。
以前、映画好きの友人(日本人の男の子)が、
「僕はニコール・キッドマンなんて目の前にしたらたぶん直視できない気がするよ」
と言っていたのを思い出す。
大女優の迫力。
ちなみにニコール・キッドマンは46歳、ケイト・ブランシェットは45歳だそうです。
30ぐらいになると日本人が「おばさん」と自分のことを言ったりしますが、うーん、話になりませんな。
むしろ30から人生始まる、くらいじゃなかろうか。
ブレイク・ライヴリー、ジュリアン・ムーア、ゾーイー・サルダナ。
ジュリアン・ムーアの髪の色が好きです。
イネス・ド・ラ・フレサンジュ、レア・セドゥ、ナガサワマサミ、ジェシカ・チャスティン、…
ん?ざーっと見て行っていきなり顔が大きめな人が現れたので驚いた。
長澤まさみだ。
日本人もカンヌによく招かれる。
日本ではとにかく脚の長くてスタイルのいい女優ということで有名なのだがこの赤いカーペット上においてはそれが全然目立たない。
ファンに怒られるのを承知で言うと、ウエストも太く見える。
ちょうど、サマンサ・タバサの広告で、板野朋美が公開処刑にあったという写真を思い出してしまった。
これ。まあここまでひどくは無いけど。
ナオミ・ワッツ。
最後にもう一つブレイク・ライヴリー。ライアン・レイノルズと2人で。日本ではこうやってカップルで公然とかつ堂々と登場するというのは考えられないし、芸能人となると、少し一緒にいるのを見られただけで「熱愛」などという騒がれ方をする。まあ一口に「文化の違い」と言ってしまえばそれまでなのだが、カップルを見て小学生が「ヒューヒュー」と言ってからかうのに似ている。やはり幼稚だと思う。