Saturday, 28 September 2024

授業参観

今朝。2週間ぶりに合気道に行った。涼しくなったからそんなに汗をかかないだろうと思っていたら大間違いだった。いわゆる「滝のような汗」をかく。基本の動きが多くてとても良い稽古になったと思う。大きく動き堂々と構えることを意識した。

子の授業参観。9時前から国語の授業に行ってみた。想像していたとおり、ついていくのが相当大変そうだと思った。「書いたら見直す」という授業で、作業が中心だった。一番後ろに座っていたので、少しいっしょにやってあげた。先生がつきっきりになるわけにもいかないだろうから。

なんとか形を仕上げて提出。常時、ぐにゃぐにゃの姿勢。次の授業では箸の使い方の練習。これも、本当に下手。思うように手先が動かない。しかし家での訓練だけではもはやあきらめることも、学校でならやれる。練習用の厚紙を使うと、改善された。

2時間分みて、こちらも結構疲れてきた。中休みになり、運動場で走り回る姿を見届け、帰ろうとしたときにご近所さんと会った。カメラマンをされている。ヨーロッパに住んだこともある人。「どうでしたか」とお互いに話して、「いやー、大変だなこれはと思いました」と答えた。すると「でも◯◯は個性的でいいですよ。父ちゃんがあんな感じで育ててるし、愛情いっぱいだし、めっちゃいいなって俺思ってます」と。「なにかにintoできるってすげーいいから。うちの子にはそれはない。いまはもしかしたら、ただのへんなやつかもしれないけど、ねえ、これからがすごいたのしみなんですよ。あとから絶対開花するから。」

なにげない一言がすごく嬉しかった。素直にありがとうございますと言えなかったのを悔いている。「そうですね、ゆくゆくは、ですね〜」と答えた。2人で歩いて帰った。彼のこどものクラスは、図工の授業だったらしく「自由度が足りないし、個性に欠けるし、いろいろ言ってきちゃいました」と。まあそうでしょうね、と笑った。

Friday, 27 September 2024

おやすみのあとはつかれる

首も肩も腰も痛い。首が特に痛い。右側の、首と肩のあいだ。一時的なものだと信じたい。きのうの夜は全然眠れなかった。仕事のいろいろもあるが、主に、蚊のせいだ。まだ蚊がいるなんて!いったん起きるとそのあと、そんな簡単に眠れなくなる。家族もあまりよく眠れていないようだった。こういう日ってあるよね…。

「ながいおやすみのあとは、どうしてつかれるのでしょう?」

きのう受け取った、小学校からのおたよりにこういう一言があった。相談室からのプリント。月1で配布される一枚の紙にほっとすることがある。「だよね、やっぱりそうだよね」と思うことがある。子ども向けに、短く、わかりやすく書かれている。

息子の素行について、担任の先生と電話で話す。連絡帳でもまめにやりとりをしている。授業中にしゃべったり遊んだりすること。状況を知らせてもらえるのが本当に助かっている。先生と話さないと本当の状況はわからない。というのも当然ながら本人は自分に都合の悪いことは言わないから。ひたすら頭を下げて、ありがとうございます、よろしくお願いします、と言う。先生への疑問も要望もなにも、ない。先生と話すと、学校でやるべきこと、家庭ができることを整理することができる。

小学校からはいろいろとヒントをもらっている。

それにしても疲れる。疲れが取れない。

Thursday, 26 September 2024

「アンダーグラウンド」村上春樹

 少しずつ読んでいた、村上春樹の「アンダーグラウンド」を読み終えた。1週間なにも読まないときもあるくらいなので、3ヶ月くらいかかった。夏休みに結構読み進めた。電子書籍なので、いつの間にか終わりがくる。著者によるあとがきがたいへん深いものだった。読んでよかった。久しぶりにズシンとくるものを読んだ。すべての村上作品、ことばに通じている一つのものがあると、あらためて思った。これが書かれたのが1997年。そこからこれだけの歳月が経っても大きく響く。その時に読んだらまた違ったのかもしれないけど。すごい作品を残したものだと思う。マスメディアで報道されることではなく、そのとき地下鉄で「ほんとうに」何が起こったのかを知りたかった、という村上さんの、この本を書くにあたっての動機だが、実際にそのとおりにできているのだということがわかった。アンダーグラウントという言葉が、「地下鉄」という意味だけではないということも、あとがきまで読んでわかった。

さて、きょうはきのうより5度くらい暑くなるらしい。いってきます。

Saturday, 21 September 2024

暑すぎる9月

 おかしいよなこの暑さ。きのうの朝、雨は降るのか一応チェックしておこうと思って天気予報をみたらなんと37度と書いてあって一瞬くらっとした。毎朝「今日こそはマシかな〜」と思って、起きてから窓の外を見るけど全然涼しくならない。きょうは35度らしい。勘弁してくれ。少しも涼しくならない。35度を超えるというのは、夏です。夏。もう9月最終週に入ろうとしているというのに。秋の気配は微塵も感じない。相変わらず、夜はエアコンなしでは寝られない。実家から送られてきた梨を食べているが、梨を食べる季節というのはこういう気温ではなかった。秋だなあと思える気温だった。しかし自分の子のことなど考えるに、この子たちにとっての9月というのはこういうイメージで定着していくのだろうか。ちがうんだよ、秋っていうのはもう少しさわやかな風が吹くんだよ。。。この調子で行くと10月の、ほんの2週間程度しかいい時期が続かないということになる。

きょうは土曜だが仕事。ちょっと遠いところまで行く。のんびりしたいなあ。誰かマッサージとかしてくれんかな。

Sunday, 15 September 2024

合気道と水泳

暑い。もう9月も15日だというのにこんなに暑い。秋は一体どこにいるのだろう。気持ちの良い季節はおそらく2週間も続かないのではないか。きょうも朝から汗だくである。

脚がしびれやすい。昔からそうなのだが最近はますますそう。正座などせずともしびれる。おそらく脊椎とかそのへんに問題があるのではないかと思う。右半身のずれ方と、右腰の上の痛みはここ8年ずっと付き合ってきているが、これらもすべて関連しているのだと思う。もう40歳なのだ。40年も生きていたらそれはひずみとかゆがみとかずれとかは出てくるだろう。

10日と14日、合気道に行った。8月末に昇段した。きのうは、自分のできていないところを相手に教えてもらっていたら「あなたのほうがキャリアはずっと長いんだから、教えてもらってたらダメでしょう」と言われてハッとした。もっと堂々としなければいけない。いつまでも「どうせダメだから」という態度でいたのだ。こうやって注意されるという経験は、合気道にでもいかない限りは、ない。ありがたいことだと思った。ほどよい緊張感と、自信を持つべき。

それにしても汗をかく。真夏よりは息がしやすいが、それでも、汗がとまらない。「ぽたぽた」ではない。頭を傾けると「ツツツー」と汗が落ちる。こんなことは日常生活ではなかなかない。

合気道は、運動の強度としてはかなり強いはずで、体への負担も相当ある。以前に比べるとあざは少なくなってきたが、それでも毎回あざをつくっている。

それに比べると水泳は、やはり身体に優しい。一ヶ所に負担がかかることもない。水泳で怪我をすることは、まずない。今朝は家族でプールに行き、浮かびながらあらためて感じた。

合気道と水泳。この二つを軸に運動を続けている。これからもできる限り続ける。一つではなく、二つ。都合と、調子により使い分けていくつもり。週に何回、などと決めてはいけない。行けるときに行くし、行きたくなければ無理して行かない。継続のコツだと思う。そして「行けてない自分を責めない」。やめていない限り、続けていることになる。

きのう久しぶりにフィナンシェを焼いた。パンケーキも焼いた。暑いながらも、だんだんとオーブンの感覚を取り戻している。お菓子は家で作るものが断然おいしい。

Wednesday, 11 September 2024

もう11日。8連勤。

もう11日か。忙しかった、というか体調を崩さないようにするのに必死だった。2日、仕事が再開するその日の朝はなんだか動悸みたいなのがあって、これは緊張しているということだろうなと思った。当然ながら興奮状態が続いて1日が終わるころにはもうぐったりしていた。3日か4日の朝、めまいがした。恒例のめまい。やばいなこれはと思ったけどとりあえずその日は乗り切り、翌日の朝はあまり早く起きないようにした。10時間寝てもまだ寝れる。時差ぼけの影響もまだあるのだと思った。めまいはその日でおさまった。その後も決して調子は整わなかったが、なんとか土日出勤も乗り越えた。月曜までぶっ通しで8日間、働き続けた。秋が近づいているはずだけど、まだまだ暑い。先週だったか、ついにエアコンなしで過ごせた日があったけど、また戻ってしまった。

Sunday, 1 September 2024

夏の終わり、子の誕生日

夏の間はエアコンをつけっぱなしにして寝る。今朝起きて部屋から出たら、部屋の外と中の気温が同じだった。差を感じなかった。むしろ外が涼しいくらい。ああそうか、きょうから9月なのだ。なんだかやっぱり寂しい気がする。夏は暑くて暑くて早く涼しくなってくれないかなと願っているというのに、終わってしまうとやはりかなしみがある。青い空と太陽が見えないとふと気持ちが落ち着いてしまうというか、「はあ」となる。気持ちが落ち着くのに問題はないのだが、高揚感はなくなる。夏のはじまりと夏のおわりはこうも違う。

イタリアから帰って1週間。イタリアにいるあいだは「そんなに特別な感じがしないな」と思っていた。帰ってきた直後もさほどイタリアへ憧憬の念、つまり恋焦がれるような、あこがれるような感じはなかった。「そんなに遠い感じもしないし、まあ日本は暮らしやすいし」と思っていた。

が、こうやってしばらくたって、空気が涼しくなって夏の太陽がどこかへ行ってしまうと「ああイタリア」と、ようやく、思う。あの開放的な、カラフルな空気。やっぱり行ってよかった。

きのうは合気道へ。1ヶ月以上ぶり。6時半からの朝稽古に行こうとしたら6時から土砂降りだったのであきらめた。きょうはあきらめよう、と思っていたところ、カレンダーをみたら来週の土日は勤務でまた行けないということがわかった。そうすると、1ヶ月半以上あくことになる。あまり望ましくない。間があけばあくほど、身体は動かなくなり、気持ちが遠ざかるということはよくわかっている。どうしたものかな、と思った。日曜に行くか、と思ったけど日曜も雨の予報が出ている。ふと、土曜朝は2回稽古があるということを思い出した。7時半の回ならいけるかもしれない。雨雲レーダーとしばらくにらめっこすると、まあ行けなくもないくらいの雨。これはもう行くしかない。

子の誕生日なので、起きたときに誰もいないのはかわいそうだなと思ったが、まあそれはどうにかなると思って行った。結果、行きと帰りに雨は降らなかった。そこまでの運動量ではなくてもすごい汗をかいた。やっぱり気持ちが良い。湿度は89%。

帰ってみると、なんとまだ子は寝ていた。時差ぼけがなおっていない。寝過ぎとは思ったが、起きて私がいない、という状況は避けられた。

そうなのです、子は8歳になりました。早い。5歳あたりから今までについて思い出そうとしたけどあまり思い出せなかった。怒涛の日々なんだろうな。おかげでいろいろ学ばせてもらっている。怒ってばかりだけど。

夜、雨が降っていたけどよく行くレストランで子の誕生日会を行った。みんなきてくれてとにかく嬉しかった。あっという間に時間がすぎて、9時ごろ解散。こうやってきてくれるみなさんに感謝、いつもよくしてくれるレストランに感謝、である。人のつながりは本当に大切。

ちょうど雨があがって自転車で帰った。誕生会帰り、生ぬるーい夜の空気を、ゆるーくきりながら自転車でゆく。「楽しかったねえ」と言いながら。毎年おなじ。これが8月の〆である。8月のシメ、夏休みの最終日、夏のおわり。すこし切なさと寂しさが残る。1月1日とはまた違う、切替の日。いいタイミングに子は生まれてきたものだなと思う。

「どんな思い出もとっておきたい」

 きのうから小学校は給食がない。Fは仕事がある。4時間で帰宅するのでお昼には家にいなければならず、仕事どうしようかと頭を抱えていた矢先、Fの仕事が午後からだからお昼は心配ないということがわかった。ホッと一安心。それでも少し早めに退勤して3時には家についた。お好み焼きを作ることにな...