3年生になった我が子。新年度に切り替わったとたん、とても調子がいい。授業中も、座っているらしい。これは驚くべきこと。悪ノリする仲間たちとはクラス替えで別のクラスになり、とても良いスタートがきれている。
2年の後半、授業中に使ってよかったタブレットも、使わなくなったどころか、今となっては持っていくことすらない。持って行きたいと言うことさえない。環境が変わっただけでこんなに変わるのだ。
2年のときに使うことがなかった連絡帳と算数ノートのページが進んでいることに驚いた。算数なんて、ノートどころか教科書を開くことさえなかっただろうに、今は毎回の授業でなにか書いている。驚いた。
エピペンを持っている子は、毎年はじめに面談があるので先日行ってきた。養護教諭、担任、校長、栄養士。4月にこれがあると担任の先生と話す機会があって良い。「とても良い感じですよ」と言っていた。ありがたい。
そのあと、もともと予約をとっていたスクールカウンセラーとの面談。こちらもやはり「最近調子良いですね」と。「調子が良い今が、習い事などを始めるチャンスかなと思いましたけどそこにはのってこないのでまあいっかと思ってます」と話すと、「やることを増やさないほうがいいです」と言われた。そうだった、相談室に行くとこの点についてあらためてハッとするのだった。
・習い事のしすぎで、学校では無気力という生徒は少なくない
・スキル、技術を身につけるのは中学校に入ってからでも
・小学生は「毎日わくわくしていること」が大事
・生きてるのが楽しいと思えること、希望を感じられることが大事
・習い事より友達と遊んで学ぶことが大事
・待ち合わせをしてたのにうまくいかなくてすれちがったり、ボールで遊んでてとなりの家にボールが入ってしまって困ったり、そういう問題解決を人としていく経験など
・本人がやる気で言い出さない限り無理にやらせなくていい
・こどもはのんびりする時間がないと
相談員の先生はいつもこのことを言うのに、しばらく面談をしないと「習い事でもしたほうがいいんじゃないか」という欲求?が戻ってくる。大事だと思ったのでこうやって書いておく。