Saturday 23 March 2013

下北沢の踏切

職場が変わって1年が経つ。
通勤路である下北沢の踏切には毎朝、毎夕悩まされている。
小田急線を見ると「あんにゃろーめ」と憎んでしまうほどだ。
開かずの踏切としてそもそも有名だったようだが、実際に自分が関わるようになってからそのひどさが分かった。
ひどいときは開くまでに10分以上待たされる。
朝早く出ても結局ここで遅れることもある。
毎日相当なストレスをためている。

しかしながらどうやら今週末から線路が地下にもぐるらしい。
なんともめでたいことだ。
ようやくあの「カン カン カン カン…」という音から開放されるのか。
桜も咲いて、喜ばしい春がやってくる。

そういうわけでここ数日は特に、踏切で写真を撮る人々を毎日見かけるようになった。
昔からずっと続く風景がこれでなくなるわけだ。
名残惜しいのだろう。

今週末はカメラを持った人々がさらに増えるのだろう。

初めてこの街に来たときから、かれこれ10年以上が経つ。
店の入れ代わりは激しいが、雰囲気は変わっていない。
電車で来て降り立つぐらいでは、なかなか全体像がつかめなかった。
しかしこうやって自転車で行き来をするようになってから、仕組みがわかり、道を覚えるようになった。

踏切がなくなっても、下北は下北だ。

ありがとうとカルボナーラ

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