Monday 9 June 2014

なんで日本にいるんだろう

ようやく明日は休みだ。
7日も8日も仕事で、まるごと土日がつぶれたので先週の日曜以来の休みになる。
9日ぶり?
人間たるもの、やはり週に1日の休みが必要だと思う。
段々と曜日の感覚が無くなってくるし、まともに生活が成り立たなくなってくる。
つまり、掃除、洗濯、自炊ができなくなる。
実際、今週―いや、先週、はほとんど料理を作らなかった。

時間ができるとふと考え事をすることもできる。

それで、さっき思ったこと:

どうして日本で生活しているんだろう?
先日会った、留学していたころの友達が「意外だね、日本にいるなんて。てっきり海外に住むものだと思っていたよ」と言われた。
ちょっと、ハッとした。
私もそう思うから。
高校の頃から、ずっと、10年後はこの国にいない、と漠然と思っていた。
それが結局この国に住んでいる。
税金を払ったりエーユーの携帯を使ったり満員電車に乗ったりしながら、結局この国で生活している。
そんなはずだったかなあ、と思う。

でも今何のために働いているかというと、次の休みに海外へ行くお金が必要だから、と言ってもいい。
それくらい、飛行機に乗ってこの国を出ることだけを毎日考えながら生きている。
心のどこかで。
生きづらいと思うことが、あるし、これがすべてではないと思っている。

海外に住んで何をするのか、と言われると何も思い当たらないのだが、何であれ、ここを出ること自体に意味はある。
毎日同じようなものを食べ、同じようなものを見て、同じ言葉を聞きながら、同じ道を通って、同じ場所へ通っている。

そして、同じ人たちに会う。
同じ人たち。

こんなはずだったかなあ?

私の"範囲"はこの程度だっただろうか。
狭い場所に留まったままになっている自分にようやく気づいた。

ありがとうとカルボナーラ

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