職場に復帰して3週間。こどもと付きっ切りだった日々がもはや遠く感じる。完全に新生活が始まった。戻れる場所があるのは本当にありがたい。仕事内容は9月から本格的に再開したが大変過ぎる内容ではない。育休明けということでだいぶ色々な仕事を軽減してもらっているためだ。
しかし今週は本当に長かった。月曜日に発熱で保育園から呼び出されたのが始まりで、それから1週間、休みをとってばかり。発熱だけでなく湿疹や肌荒れなどで何度も小児科に行った。
そして昨日、月曜日。朝おきるとめまいがする。普段にない、ひどい目まいで、吐き気もする。たちくらみとは違う。天井が大きく回っている。目をつぶっても開けてもつらい。船酔いの症状を思い出させる。遠心力で何かが回っていてその先っぽにいるような感じ。昨夜変なものを食べただろうか、と思ったが、そのせいではなかったようだ。というのも、その後吐いたのだがまったく食べ物は出てこなかった。下痢でもないし、そもそも変なものを食べたのなら吐き気はその夜にくるはずだから。疲れているせいだ、と自分のなかでの結論を出した。吐いたら少しすっきりしたので仕事に行ったが午前中で終えて帰宅することにした。
同僚が「やっぱきついんだよ、自分が思う以上に気を張ってるんだよ、無理しなくていいよ」と言ってくれた。朝から何も食べてないことを知ってあたたかいミニたい焼きをくれた。食べて大丈夫だろうかと思ったけど、食べたら少し元気になった。
同僚の言うとおりである。すべてがうまく行っているように見えるが自分が思っている以上に負担はきている。何しろ一年間仕事をしていなかったのだ。いくら慣れた職場だからとは言え、知らず知らずのうちに緊張している。しかも今週は土日も勤務だったので月曜まで入れると8連勤。つらいわけだ。
今朝、「吐きそう」と言いながら立ち上がれなかったときに、「これ、一人だったらどうすんべ」と思った。こどもは元気なのである。ごはんを食べさせたりおむつを替えたり、いつもどおりにやってあげないといけないのだ。
私が倒れても誰も同情しない。というか、そういう問題ではなくて、実際問題困ることがたくさん出てくる。甘えられる時は甘えて、人に頼るしか無い。
そしてきのう、こどもは2回目の手足口病と診断された。とはいえ、ごはんも食べられて熱もなく元気なので保育園には通える。
Tuesday, 12 September 2017
セールの思い出
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