やっと保育園が始まった。帰りに迎えに行くと、先生が髪を切っていてこれがめちゃくちゃかわいかった。かわいいと伝えると照れていた。こどもはというと一日中「こっぱみじんに」と「きさま」を繰り返しているらしく、もう笑うしかなかった。
経緯は、こう:
「三びきのやぎのがらがらどん」を実家にて祖父に読んでもらったところ、印象に残ったのがその二つの言葉だったらしい。今まで私も何度も読んであげていたのだが英語でしか読んだことがなかった。日本語にしてみるとたちまちその二つを覚えた、というわけ。
それにしてもひと昔前の外国語絵本の翻訳ってすごい日本語を使ってある場合が結構多い。「ちびくろさんぼ」などもその例だろう。「すてきな3人組」にも「みなしご」という言葉が出てくるが、もうこれ以降は印刷されないかもしれない。まあ、こっぱみじん、ときさま、は別に古い言葉でもなんでもないんだけど。
こどもは10日間イタリア語から離れた環境で過ごしたにも関わらずその間もずっと一人でイタリア語を話し、周囲を困らせていた。流暢なのである。あの自然なアクセントの置き方はまさにネイティブのそれで、もはや私は敵わない。
父親と一緒にいる時間が多いから、というのはわかるけど、それにしても日本に住んでいるのだし保育園はすべて日本語なのだから日本語中心になるとばかり思っていた。どうしてだろうなと思って見ているが、やっぱりその方が本人として心地が良いのかもしれない。自分をより表現できるほうの言語を選んでいるのだろう。ちなみに日伊ともによく理解している。ただ、出てくる言葉がイタリア語のほうが流暢というだけ。
これで、保育園の友達がもっとしゃべるようになってくるとたぶん日本語のほうが強くなるだろうし今後変わってくるだろう。いずれにせよ興味深いバイリンガルの生態。
Tuesday, 8 January 2019
お父さんの回復、12月の疲れ
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