Sunday, 19 January 2020

家族というユニット

昨日はみぞれのような雨が降った。雪だったのかもしれない。朝からとても寒かった。午前中仕事だったのだが近い場所だったので歩いて行くことにした。こういう時はバスや電車やタクシーを使うより歩いたほうが結局早いしストレスも少ないということを知っている。

徒歩35分。こんなに歩いたのは久しぶりだったのではないだろうか。いつもと違う筋肉を使ったような感じがした。

お昼。下北沢でこどもたちと合流してそばを食べることにした。こういう日は満場一致でそば。あったかいものがいい。それから、こどもがどうしても遊びたいという別のカフェに行った。Lego Duploが大量に置いてあるのだ。私はそこで雑誌など読みつつ、注文したココナッツぜんざいを食べた。

3人で帰路に着いたのが3時過ぎ。

こどもがこうやって一人で歩き、意志を持った一人の人間として動き回ると、より「3人」になったなあという感じがする。つまり、去年までだったらもっと小さくて弱く、守ってあげなければいけない存在だったので、「3」というよりは「2と小さな1」という感じだった。

そして3というのがひとつユニットになってきた。もちろん一人一人が別の動き方をするんだけど、この、3人でひとつ、という単位で行動をするようになった感じがする。うまく言えないけど。つまり、家族なんだなあ、と。3が、一つの家におさまっていて、なんとなく共通した時間軸と習慣を形成している。これが家族ってやつなんだろうなあ。

私はひとりじゃないのだ。これからあともし3人が別々の家を構えたとしても、ひとりじゃない。家族ができた。こどもが生まれてすぐに「新しい家族ができました」という人がいて(たいていそれが普通だと思うんだけど、)その感覚が生まれてきたのは私の場合つい最近である。そしてそのことをじんわりと嬉しく、ありがたく思う。家とこころに、灯りがある状態。

先日、子がソファの上で飛び跳ねながら「マンマと、パパと、○○は、さいこー!」と言っていた。とても嬉しそうに。そうなのだ、3人は最高であり、最強のユニットなのである。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...