Sunday, 5 January 2020

ゴーン has gone

新年です。休みはどこで何してたかとか、子が最近どんな感じか、とかいろいろ書くべきことはありながらもそれをすっ飛ばして大ニュースなのがゴーン逃亡、である。近年では珍しいくらいの、(私の)食いつき方だ。正月そっちのけで関心がいっきにそちらへ引っ張られた。こんな嘘みたいなことがありうるのだなあと。

面白いのである。もちろん関連の人たちの動揺を考えると面白いなんて言えないけど当事者ではない私からするとこれはもう本当に面白い。そしていろんな人たちがあっちこっちでいろんなことを言っているのがまた面白い。

いまのところホリエモンの言うことが一番わかりやすく冷静で納得いくので、ホリエモンチャンネルを見て「ほうほう」と言っている。と言っても通常テレビをみないのでほかの解説とあまり比べようもないのだが。実家にいるあいだに見れたテレビを参考にすると、よくわかってないひとたちが感情的になっていろいろ言っていて、まあメディアってこんなもんよねという感想。

「お金のある人だけが逃げられてずるい」と名も知らない女優みたいな人が言っていたけど、すんませんそれよくわかんない。お金があったら逃げられるというわけではない。明らかに。いずれにせよ逃亡は成功し、彼が日本に戻ってくることはもうない。公正ではない環境から、自分が無罪と思っている人が逃げられたんだからそれで良いのではないかと思う。

それにしてもゴーンがゴーンて笑笑

Slaughterhouse-Five 読み終わった

 今朝、カート・ヴォネガットの"Slaughterhouse-Five"を読んでしまった。買ったのは2年前で、当時、読もうと試みても全然頭に入ってこなかったので放置していたものだった。しかし今回はスッと入っていけた。初めて読む作家はその書き方に慣れるまでの時間...