パジャマできた。連休終わりごろにいつものように「もめんやまきの」をうろうろしていたときのこと。ふと思い立ってパジャマのレシピを買うことにした。本当は子のズボンをつくるための綿麻の生地を買いに行っただけだったのだが、店員さんの声にのせられてつい買ってしまった。本当に作れるのか?と思いながらもやってみた。おそらく40年以上前に作られたのではないか、と思うようなレトロで不親切な説明書と格闘すること数日間。ついに完成した。
襟のところが発狂レベルに難しかった。あらためて、服作る人ってすごいなと思った。それにしても洋裁というのは料理と違って適当が許されない。もう少し経験をつめばその「適当」具合もわかってくるのかもしれないけど。横着なことをすると痛い目に遭う。直線縫いのバッグぐらいならいいけど。ということでこの一着を作ってみて学んだのは「とりあえず言うことを聞け」ということ。