Wednesday, 15 June 2011

げほげほ

咳が止まらない。
もうかれこれ1週間になるのではないか。最初、問題は咳ではなく喉が痛いということだった。喉の痛みが過ぎ去ったかと思ったら咳が悪化してきている。これはつらい。

しゃべっているだけで咳が止まらなくなる。先日の日曜は誰ともしゃべらずに過ごしたのでこれで回復したのではと思ったのだがそれは期待に過ぎなかった。

6月13日。授業中に急に咳がひどくなり、息ができなくなり、顔を真っ赤にして中断。水を飲んでも治らず。落ち着くまでに時間がかかった。

こんな不調にも関わらず、この日に限って授業は6つ。息も絶え絶え、である。

夜は夜で、眠れず。苦しすぎて何度も夜、起きる。こういうときに咳止めの薬を持っていればよかったと思った。ずっと前にもらった薬が、古くてもいいから残っていればと探したのだが、無かった。風邪薬のようなものがあったのでそれをとりあえず飲んで、再び寝る。

6月14日。
翌朝なぜか身体が疲れていた。なぜか分からなかったが、昨日と同じような咳をして気付いた。
咳のしすぎで腹筋が痛いのである。咳で筋肉痛。

さらにまた別の事情により吐き気と腹痛。もう最悪である。

寝る前にははちみつレモンを作ってみた。この夜もまた、眠れず。

6月15日。
今日こそ良くなったのでは、と期待しつつ仕事へ。
しかし相変わらず「げほげほ」。それでも、前日よりはマシになったのでは、と思う。
少なくとも腹筋の痛みは消えつつある。

ツイッターでも「咳で苦しんでいる」人を見つける。
なんと、「咳のし過ぎで嘔吐」だという。これは大変だ。
私は、それほどではない。だけど「おえっ」となる瞬間は分かる。

今、周りにどうやら多いらしい。咳で苦しむ人。

病院に行けば良いのだが、以前いった時に私の目も見ずに(というか実際話すより先に)いきなり「白血球がナントカ…」と言って、じーさんは、看護士に採血をさせて、結局それは何の意味も無かったのだが、薬を出して終わり、という(診察ともいえない)診察をされ、唖然として帰ったことがある。だから二度と行くもんか、と、その時は思ったのだけど、考えてみれば、ほかの医者に行ってみればよいのではないか。

明日は美容院に行くことになっているのでそのついでにでも行ってみるか。

ところで「内科」に行くとなると、なんとなく子供に戻ったような気分になる。
なんででしょう。
「小児科」じゃないのに、「内科」にはそれに近いものを感じてしまうんです。

お母さんと行くような。
布団にいたらヨーグルトとかりんごを持ってきてもらえそうな。
学校を早退して母が迎えに来るような。

なんとなく、なつかしい感じ。

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今日は内田樹先生の「街場のアメリカ論」を読み終えました。
最近いいペースで本を読んでいます。
電車の中って疲れすぎていて、あまり本を読む気になれないここ最近だったのですが、内田先生の本は例外です。

という内容をツイッターに書いたら先日本人から「ご愛読ありがとうございます」って直接返信が来た。びっくりして、うれしくて、1人、よろこびに震えてしまった。

内田先生の本は難しいところもあるけど、ほとんどの部分は「うんうん」とうなずけるくらい分かりやすい。
この人が発掘されて良かったと思う。
先生のおかげで生きやすくなってきた。
いや、生きづらかったわけではないのだが、なんというか「しくみ」が分かるようになった。
例えば、この人がこういうことをするのはこういう理由があるのね、っていうのが少しずつ読めるようになってくるのだ。

ま、もっと読んでみないといけませんね。
この夏はbooks to readがたくさん待ち構えている。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...