素敵なプレゼントをもらった。
2年間一緒に働いた同僚が職場を去ることになったのだが、最後にきちんと挨拶をできないままでいた。昨日、久しぶりに仕事に行くと、袋に入った手紙とプレゼントが置いてあった。
桑茶。
しばらく前に「おいしいですよ」と勧められていたのだが、それをプレゼントにくれたのだ。
とても嬉しかった。
春は別れと出会いの季節であり、プレゼントや手紙のやりとりが身近にもよく行われる。切なくもあり、嬉しくもある。純粋に感謝の気持ちがあふれ、一心にその人のことを考える瞬間が訪れる。桜はそれを応援するように咲きほこり、なんとも言えない、花々しい、喜ばしい気分になる。3月末と4月の始めは、ほかになかなか無いいい気分を味わえる。
たった2年間だったがたくさんのことを学ばせてもらった。この同僚は私よりも年下だが、そんなことはあまり気にしなかった。私はそもそも「先輩」「後輩」という呼び方をしない。関係ないから。
お礼を述べるため、メールを書いた。
次の職場でも活躍してほしいものだ。