きょう、同僚と話していたら4月から新しく働き始めた別の同僚のことについて話が出た。「○○さんってすごいんだよ、海外旅行に行きまくってるの。年に1回。オーロラ見に行ったこともあるんだって」と話しかけてきた。お金あるんだね、いいよね、みたいな文脈だったので、とりあえず「へーすごいですね、きっと独身でしょうかね〜」ととりあえず合わせておいたがそのあとやっぱりそのことが引っかかっていて少し考えたので書くことにした。
1. 年に一回は決して多くない
えっと、まず、年に一回くらいの海外旅行は全然珍しくない。「そんな時間よく持てるよね」という意味も含まれていたかもしれないが、持てる。実際に持てる。忙しいとはいえそのくらいの休みは取れる。私は子供が生まれてからはなかなかそうはいかないけどやっぱり年に1回か2回は海外行ってました。
2. お金がなくても海外には行ける
そりゃもちろん所持金5000円とかじゃいけませんよ。でも普通に働いていて月20万くらい稼いでいる人なら余裕で海外行ける。海外旅行自体を遠い存在に感じている人にとっては一回の旅行でものすごい額が使われるように思うかもしれないが、旅行の仕方次第でどうにでもなる。第一、行き先にもよるけど例えばアジア諸国に行こうとすると航空券は国内のほうが高い。そして一泊ほんの数千円で泊まることができる。
とりあえずこの2点は突っ込みたい。当時、親から仕送りも減らされ貧乏学生だった私でも年に2回はイタリアに行けていた。学生だからピーク時を避けられたというのもあるけど。バイトして数万貯めたらすぐに航空券を買っていました。優先順位をつければお金はなんとかなる。
たぶん海外旅行にあまり行く機会のない人にとっては、年に1回海外に行くと聞いただけで「おおすげえ」となってしまうのだろうけど、いやいや、たぶんまともに国内旅行したほうがお金かかるよ、って場合もあるわけで。
だから単純に「海外旅行」=「贅沢」と考えている人には「違うよ」と言いたい。そもそもそこで得るもの、経験、体験はお金に換算できるものではないし。まあそれでも「いやいやそうは言っても」という答えが返って来る人はいっぱいいるんだろうな。私の親なんかもそう。
ようは、行動に移すだけの気持ちがあるかどうか、である。それを勇気と呼ぶのかもしれない。優先順位をつけてパパパと動かないと人生はあっという間に終わってしまう。
さて明日からこどもを連れて短期間ですがまた実家に帰ります。こどもにとってはなんと17回目の飛行機。ちなみに1歳8ヶ月。すごいなおい。
Wednesday, 2 May 2018
お父さんの回復、12月の疲れ
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