Sunday, 20 May 2018

教えてないのにミッキー

こども1歳8ヶ月の記録。

ふと気づくと私のi padを取ってyoutubeを自分でタップし、好きな動画(セサミストリート)を再生する。最初はまあいっかと思っていたけどやはり動画の引力というのはすさまじく、放っておくと多分1時間でも2時間でも見続ける。これってよくないよなと思って最近は途中で取り上げるようにしている。

で、きのうの話。

突然私のほうに走り寄ってきて腕をつかんできた。どうしたのだろうと思ったら不安そうな目でi padのほうを見ていて、私の腕をつかんでi padのところまで連れてきた。なんだろうと思ってその動画を見てみると、なんと喋っているのはミッキーマウス。例の、甲高い声でしゃべっている。(ただし英語。)セサミストリートに関連する動画として出てきたのをタップしてしまったのだろう。おそらくこどもにとっては初めて見る、正体不明でありながらもちょっと魅力的な「生物」であり、突然の出会いに戸惑ったに違いない。

「大丈夫だよミッキーだよミッキー」と言ったかどうかあまり覚えてはいないが、気づいたらこどもが「みてぃ」と言うようになっている。えっ?教えていないのに?どうしてそんなに簡単に名前を覚えるの?と思ったが考えてみれば1年8ヶ月生きているわけで、その間にきっと何度か「ミッキー」というインプットはあったのだ。それが動画ではなかったとしても、キャラクターを見て「ミッキーだよ」と言われたことがあったのだ。それが今こうやって出力されているということ。

いつの間にか怖がることもなく、ミッキーの動画を自分で探し出して音楽に合わせて身体を揺らすようにまでなってしまった。仕方なくM-I-C-K-E-Y M-O-U-S-Eという歌を私も一緒に歌っている。(ミッキーマウス・マーチではない。)

しかしディズニーファンにさせるつもりはこれっぽっちもないんだよなあ。どこかで制限せねば。そう思いながら、やっぱり口ずさんでしまう、M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-Eなのであった。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...