Monday 1 February 2021

1月最後の日曜、公園でピクニック

 1月31日。1月最後の日曜日はとても良い天気だった。寒さはあるかもしれないが日差しが強い。

9時半から子と外に出た。三輪車で爆走する子を追いかける。新しい自転車を買ってもらったというのにいっこうに乗ろうとしない。怖いらしい。

公園でひとしきり遊んだ。砂場に水を運ぶという作業を繰り返していたため子はかなり汚れていた。子がピクニックを提案したため、なるほどいいね、ということになり、いったん家に帰る。カーブのついた坂道を三輪車で下り降りるということをやっていた途中、勢いつきすぎて三輪車ごとひっくり返った。しばらく泣き叫ぶ。ブレーキがあるから自転車のほうがいいんだよと言ってはみたが、どうだろう。

家に帰り、全部着替えて手もピカピカにした。「あ、ピクニックシート」というので、私もそうかと思い出した。先日公園でお昼を食べたときに「ピクニックシートあればねえ」と言っていたのをよく覚えていたらしい。適当な布をバッグにつめて、おやつのチョコレートやパイの実も入れて、でかけた。

コンビニまでの道のりは、それはそれは楽しそうで、飛び跳ねていた。おにぎりとサンドイッチを好きなだけ買って、公園の芝生にシートを敷いて食べた。楽しい。たったこれだけのことなのにこんなにたのしい。日差しがかなり強い。

持っていた本をみせて、以前はこうやって昼寝をしていたんだよ、と教えてみせると子も真似をして寝転がり、顔の上に本を開いて載せた。子が生まれる前は、しょっちゅう代々木公園に行って、この方法で読書したり寝たりしていたのだった。

たいそう満足して、図書館に寄ったあと家に帰った。そのあと私は泥だらけの洋服や靴をすべて洗い、洗濯機を回し、パンを焼き、ショートブレッドを焼き、ごはんを炊き、カレーを作り、切り干し大根のサラダを作り、乾いていた洗濯物をたたみ、片付けた。台所にほぼずっと立ちっぱなしだったがその間、3時間近くのあいだ子はずっとゴーストバスターズで遊んでいた。

先日読んだ吉本隆明の本に「ひとりの、まとまった時間をとること」の重要さについて書かれていて、子をみていると、ああまさにこういうことなのかもなと思って邪魔をせずにいることにした。

さて、新しい週、新しい月、2月が始まる。

冴えない日々とフィナンシェ

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