Wednesday, 30 March 2022

自転車とバーベキュー

実家5日目(もう5日も経つのか)。

きのうのこと。

日中、モームの短編「Rain」を読む。短編だからすぐ読み終えるかと思っていたら終わらなかった。途中までで終わり。

立派な自転車が家にあるので、タイヤに空気を入れ直して少し走ってみた。この道を自転車で行くと気持ちいいだろうなと思いながら毎日散歩をしていたところだった。少し走ってみたら、それはもう最高でした。人がいないのでぶつかる心配がまずない。こんなにストレスフリーに走れるものなのか、と思った。よそ見して人にぶつかるよりも畑に落ちる可能性のほうが高い。

あまりにも人に会わず、目印となるような建物もなく、音さえないので、だんだん不安になってくるくらいである。同じような道が続くと時間の感覚がまったくわからなくなってきた。

と言っても高校時代まではずっとこの道を走っていたので、初めてのことではない。そうかこんな感じだったっけなあと思いながら爽快な気分で走った。いい自転車なのでスイスイ進む。ここに住むのも悪くないなあと思った。

夜は弟夫婦がきて庭でバーベキュー。こちらは東京に比べて日没が1時間くらい遅い。だから6時すぎても外でバーベキューができる。そして、日中の太陽が残っているかのように、夕方までほんのり暖かかった。

セールの思い出

 激しく怒る夢を見た。理由も覚えていないけどその相手が母だったり子だったりした、気がする。夢で怒ったり、走ったりすると、「届かない」感じが苦しい。スローモーションで動くベルトコンベアの上を、自分も無理やり同じスピードで走らされているような感じがする。声も主張も、届いていないのに自...