Saturday 17 July 2010

メディアはたたく

暑い。
それでも、湿気が比較的少なくて、空が青くて、風が吹いている日は気持ち良い。
紫外線はそりゃー怖いけど、そこだけ無視してみると、とてもすがすがしい。
やっぱり好きだなー、夏。

夜の11時ごろ、アイスクリームを食べて許されるのも夏。
エアコンのきいた部屋で映画を見るのが快感なのも夏。

参議院選挙と、ワールドカップ決勝と、大相撲名古屋場所初日という3つのイベントが重なった先週の日曜日から1週間が経った。国会がねじれたり、タコが活躍、有名になったりした。今日で仕事が1段落ついて、明日からは完全な夏休み。丸々1ヶ月休む予定である。

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池上彰さんについて。
最近よく民放で見るようになったなあ、と思っていた。
参議院選挙の速報番組ではその「わかりやすさ」が、さらに多くの人々に知られることとなった。
まさに今最も注目されている(かつ、影響力がある)人のなかの1人だろう。

週刊誌の中吊り広告を見ていたらここにも名前があった。
こうやって有名になると、理不尽にも世の中に叩かれ始めるのがよくある流れだが、池上さんの場合は今のところ叩かれているのは見たことが無い。
だって、なにも悪いことしてないもんね、本当に。

なにも悪いことをしてないはずの有名人をたたくメディアは、嫌いだ。と言っても、マスメディアというのはそういうものなのかもしれない。
いや、そもそもマスメディアというのはそういうものだというイメージができあがってしまっている。

容姿が美しかったり、才能があったり、お金を持っている人々がたたかれるのはどうしてでしょう。

私が思うに、結局、それは嫉妬による。
自分ではとうてい手が届きそうに無いものを持っている人を見ると、なんでもいいからマイナスなことを言う。言ってみる。そういう嫉妬の感情があるのではないかと思う。

マスメディアは、それを書くと、たぶん世間は同意、同調してくれると期待する。
だって「一般」市民であり「普通の」人々だから。
富も美貌も才能も持ってないということになってるから。

それでも実際のところ、たたかれて当然な有名人だっているわけですが。


池上さんたたかれてない。よしよし。

と、中吊り広告を見上げて思ったのでした。

ありがとうとカルボナーラ

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