思わずにやけてしまうほどの良い天気だった。おまけにきょうは仕事が無い。ただでさえ他人が働いているときに自分だけ休み、というこの感じがなんともいえないのにこの良い天気だからますます嬉しい。
2回も洗濯機を回して、昼にはピツァを焼いてみた。
ホームベーカリーを使ってできるということは知っていたのだけれどなんとなく面倒な気がしていて今まで作ろうとしていなかった。それがふと作ってみようという気になったので、ホームベーカリーの冊子を開いてみたら、なんとまあ簡単だこと!パンを作る以外にはホームベーカリーをつかったことが無かったのだ。
材料を入れて、スイッチを押して、45分間待てば生地が完成していた。
引っ越したので生地を伸ばしたりするための場所はしっかりと確保できる。
急いでトマトとチーズを買いに走った。バジルは、母親が育てたものを大量にもらってきたのでそれをつかった。後から言われて気付いたのだが、通常、「ピッツァにバジルはのせない」らしい。そういえばそうだ。これも日本人によくあるイタリア料理の勘違い(カルボナーラにはクリームを使う、とか)のひとつだろうか。
なんとなくのっているイメージがあるのだが、実際そんなものをイタリアで食べたことがあるかというと、一度も無い。
まあ、見た目が綺麗だし、バジリコは好きなので、のせてみた。
焼き加減にしろ、薄さにしろ、まだまだ改良の余地ありである。しかしこれだけ楽に作れるのなら今後もっと上手に作れるようになろうと思った。