Sunday 20 March 2016

豆苗の存在感

豆苗というものを食べてみた。
先日、知人と話していたら「豆苗をサラダにして食べた」ということを聞いて、そうだなあそういえばそういう野菜あったなあと思った。
嫌いでもない、好きでもない。
なぜかというと食べたことないから。たぶん。

なぜ「たぶん」なのかというと、それくらい存在感無いから。
あるのかないのか気にならないくらい。
三十数年も生きているのに豆苗の存在を気にしたことがなかった。

この世における、豆苗の存在を。

こんなこと言っては失礼だけど、人間でもそういう人っていますよね。
特に嫌いでも好きでもなくて、忘れたいわけじゃないんだけど、特に存在を気にする必要のない人。

名前もなんだか弱い感じがするし。
「とうみょう」って。その響き。
漢字も「豆の苗」ですから。大して特別な感じもしない。

ところがどっこい、これめちゃくちゃ美味しかった。
加えて、何が良いかって、手軽ということ。
レタス類はとっても好きなんだけどわざわざちぎって水を切るのがめんどくさい。
しかし豆苗は「ぱつん」と切るだけ。

しかも切ったあとの根っこは水につけておけばまた伸びるらしい。

さらに、とっても栄養価が高いのだとか。
ほうれん草にも負けてない、みたいなことを読んだ。

さらにさらに、安い。
ボウルいっぱいのサラダが100円前後でできる。

控え目に言っても、いいことだらけである。

きょうは、残っていたコーンも混ぜて、オリーブオイル、レモン塩、リンゴ酢で和えた。
とても気に入ってしまった。今後もしょっちゅう作るだろう。

存在感無いなんて言ってごめんね豆苗。
というわけでみなさんもぜひ食べてみて下さい、豆苗。

ありがとうとカルボナーラ

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