Tuesday 26 December 2017

いつもスペースを

ちまちまとメンテナンスをするのが好きである。いらないものを捨て、除き、あるものを把握して、使えるようにする。これをメンテナンスと呼ぶのかどうかは定かではないが、断捨離ともちょっと違う。たとえば壊れたベルトがあってそれを修理に出す、とか、電池の切れた腕時計を持って電気屋さんに行き、時計によって種類の違う電池をひとつひとつ買ってはめて動かしていく、とか、とれたボタンを縫い付けるとか。一定の時間をかけてそれを行い、持ち物を整理する。そうするといいものはずっと残っていくし、それで満足すれば、それ以上にモノは増えない。

こういうのがほとんど病的に好きである。ずっと前の古いウインドウズの「デフラグ」がすごく好きだった。いらないピース(?)壊れたピースが取り除かれていき、空いたところを埋めていく。

きょうは、たまっていた小銭を貯金しに郵便局へ行った。貯金箱が古くなっていてもう寿命だなと思っていたのだが、持った瞬間にフタが外れて小銭が流れ出た。三つある貯金箱のうち2つがもう使い物にならなくなっている。仕方ないのでタッパーと袋に入れて持って行った。全部で二万六千円もあった。それから古くなった二つの貯金箱にはサヨナラをした。

そしていらなくなったスカートがあったのでリサイクルに出した。先日新しいスカートを一つ買ったので、これで±ゼロである。引き出しにはスペースがある。

さらに、テーブルに置いた「とりあえずの書類置き」を整理した。どこに置いたらいいかわからないけど絶対使う書類が日々必ずある。これらは一つの場所に入れておかないとあとでどこに行ったかわからなくなって困る。これを2,3週間に一度チェックすると、「捨てていいもの」「まだとっておくもの」「壁に貼って置いたほうがいいもの」「ファイルにしまうもの」などに分別される。たとえば「壁に貼って置いたほうがいいもの」のなかには保育園からもらった「インフルエンザの出席停止期間早見表」があるし、「ファイルにしまうもの」には「ラベルライターの保証書」があった。

こういう作業が定期的に必要である。一般的に言って、ではなくて、私の精神的衛生には、である。

精神的にも、物理的にも「いつもスペースを」。

いっさいはんは最強

 1歳半。 めいは1歳半である。26日から帰省していて、弟の一家と一緒に過ごしている。姪が2人。ひとつ屋根のしたに8人がいる状態。たいへん賑やかでいつもどこかから泣き声やわめき声が聞こえている。こどもの声は高くていい。なかでも1歳半の姪は、もうどこを切り取っても、おもしろくて、た...